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Instagram クリエイターの収益化手段の拡充

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Instagramは8日、昨年よりテスト中のバッジ機能のアップデート、アフィリエイト機能の実装など、クリエイターによる収益化の手段を拡充することを発表しました。

 

 

バッジ機能のアップデート

バッジ機能は2020年10月からテストを行っている、ユーザーがInstagramライブの視聴中にバッジを購入することでクリエイターやビジネスを応援することができる、所謂投げ銭の機能です。

バッジには120円・250円・610円の3種類があり、バッジを購入することでコメント欄に自分のアカウント名と購入したバッジのアイコンが表示されます。

Badges in Instagram Live

今回のアップデートで、ユーザーは1回のライブ配信中に複数のバッジを購入することができるようになりました。

また、多くのクリエイターがライブ配信を通じてファンと直接交流していることから、バッジ機能を使って7日のうちに15分以上ライブ配信をするなどの条件を満たすと、クリエイターに一定の金額が支給されるようになります。

アフィリエイト機能のテスト

クリエイターがショッピングタグを自身の投稿に追加することができるアフィリエイト機能のテストが開始されます。投稿を通じて、タグ付けした商品が購入されるとクリエイターはコミッションを受け取ることができます。

対象の商品はチェックアウト機能に対応している商品で、アフィリエイトの対象となる投稿の上部には「eligible for commission(コミッション対象)」と表示されます。ユーザーも商品を購入することでクリエイターをサポートできることが明確になっています。

クリエイターもショップ機能が利用可能に

ブランドのInstagramアカウントではなく、個人アカウントのプロフィール画面にショップへのリンクを追加できるようになります。

これまではショップ機能を利用するためには、Instagramアカウントがブランドのアカウントである必要がありましたが、クリエイターは個人のアカウントでショップ機能を利用できるようになりました。

また、新たにブランドや商品を立ち上げたいクリエイターのためにパートナー企業と連携して商品を簡単に制作し、Instagramで販売ができるようになります。

 

今回のアップデートで、Instagramがクリエイターにとって自らのストーリーを表現しファンと交流するだけでなく、ビジネスの場としてさらに使いやすいプラットフォームになるでしょう。

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