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2025年6月27日 からハッシュタグ付きの広告が配信停止されるとのアナウンスに続き、X (Twitter) は広告ポリシーを更新しました。新たに追記された内容によると、「日本、韓国以外の地域にターゲティングする広告には絵文字を2つ以上含めてはなりません。」との記載が追記されています。

本記事では、ハッシュタグ利用の規制に続き、絵文字の使用にも制限がかかったX (Twitter)広告について、概要や企業への影響、対策を解説していきます。

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こんな方におすすめ

  • 欲しい情報

    • 絵文字を2つ以上含むX (Twitter) 広告の配信が停止されるという情報を耳にしたが、具体的な詳細が分からない。
  • 本記事内容

    • 最新の情報を提供するとともに、企業への影響や対策をご紹介。

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X (Twitter)広告における絵文字利用制限の概要

X (Twitter)は、広告ポスト本文内での絵文字利用を制限する方針を発表しました。X (Twitter)の広告品質ポリシーを見ると、以下の記載がありました。

日本、韓国以外の地域にターゲティングする広告には絵文字を2つ以上含めてはなりません。

対象はグローバル市場で配信される広告で、過剰な絵文字利用が広告ポリシー違反とみなされるようになります。

2025年9月時点では、日本と韓国市場は適用外とされているため、日本と韓国へ向けた広告配信を行う場合はこれまで通り絵文字を使用することが可能です。

参照:Xビジネス「広告品質ポリシー」X

X (Twitter)広告配信時に注意すべき絵文字

X (Twitter)の公式ポリシーによると、絵文字を2つ以上含めてはいけないと記載がありますが、他にも広告に制限がかかる項目がございますので、ご紹介します。

現時点では、絵文字について注意すべき項目は以下です。

  • 絵文字を2つ以上含めない(日本と韓国以外をターゲットとした場合に限る)
  • #️⃣・✅ の絵文字を含めない(日本でも広告配信を禁止)

絵文字を2つ以上含めない

X (Twitter)公式でも案内があるように、2つ以上の絵文字を含んだポストを日本と韓国以外をターゲットとした場合は、広告配信ができません。

2種類ではなく、「2つ」なのでその点も注意しましょう。

専門家からの一言

シャトルロックジャパンでも、クライアント様からよく絵文字の利用について質問をいただくことがありますが、現在はあくまで日本と韓国は適用外のため、日本で広告配信を行う際は、投稿を目立たせたり視認性を高めるためにも、本文に絵文字は複数含んだまま配信することを推奨しています。

#️⃣・✅ の絵文字を含めない

これは、日本でも適用される広告配信除外対象の絵文字となります。
実際に、日本でも広告配信が停止となってしまった事例もございましたので注意しましょう。

なお、#️⃣ ではなく「#」を使用することもNGです。

詳細は以下の記事でもご紹介しているので合わせてご覧ください。

X広告ポリシー改定の背景

2025年7月22日に、イーロンマスクはthreadsで以下の投稿を行いました。

上記の内容を翻訳すると以下です。

イーロン・マスクのXが絵文字付きの広告により多くの課金を開始! 🤬「広告コピーまたはクリエイティブに複数の絵文字を含む広告は品質スコアが低く、価格が高くなる可能性があります」これは最近のハッシュタグを含むX広告の禁止に加えて。

上記より、以下の要因により絵文字の制限がかかったと言われています。

  • デザイン面での意図(統一感・可読性)
  • 広告パフォーマンス向上を狙う理由
  • ユーザー体験と広告効果のバランス

過度な絵文字を使用することで、ユーザーが正しく情報を認識しづらくなることを懸念したと推測できます。

企業・広告運用者への影響と対策

今回のX (Twitter)広告における制限によって、企業が受ける影響とその対策について解説します。

絵文字の数による制限

絵文字を2つ以上含めてはならないとの制限がかかりましたが、日本で広告配信をする場合、現時点では絵文字を1つにする必要はありません。

もし心配でしたら、念のために広告グループの [場所] の項目で「日本」を選択いただくことを推奨いたします。

絵文字の種類による制限

特定の絵文字「#️⃣・✅」は、日本でも使用して広告を配信することができなくなったため、投稿を広告配信する際は別の絵文字を使用するようにしましょう。

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X (Twitter)広告制限に関するよくある質問

Q1. 日本でもX (Twitter)広告の絵文字制限は適用されますか?
A. 現時点では、日本・韓国の広告には適用されません。ただし、グローバルの流れを考えると将来的に制限が導入される可能性はあるため、絵文字に依存しすぎない広告表現を準備しておくことが推奨されます。

Q2. 制限対象となる絵文字にはどんなものがありますか?
A. 公式ポリシーでは「広告内に絵文字を2つ以上含めない」ことが定められています。特に、#️⃣(ハッシュタグ)や ✅(チェックマーク)といった記号的な絵文字は制限対象となるため注意が必要です。

Q3. 絵文字が使えない場合、代わりにどのような表現が有効ですか?
A. 記号やテキストで強調を工夫したり、画像や動画のクリエイティブ内でビジュアル的に補う方法が有効です。広告コピーでは短く端的な表現を意識すると、絵文字がなくても十分に訴求力を維持できます。

まとめ

X広告における絵文字制限は、まず海外市場から段階的に導入され、日本は適用外という例外的な扱いとなっています。

しかしグローバルの流れを踏まえると、国内でも同様のポリシーが導入される可能性は十分にあるため、マーケターは柔軟に対応できるよう準備を進めておくことが重要です。


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