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Instagramライブ(インスタライブ)とは、Instagram上でリアルタイムの動画配信ができる機能です。リアルタイムでユーザーとコミュニケーションを取れることが1番のメリットで、ブランドの世界観や商品の詳細を温度感高く伝えるのに非常に有効です。芸能人やインフルエンサーはもちろん、企業アカウントでも積極的に活用されています。

そんなインスタライブは、今まではフォロワー数に関係なく実施することができましたが、2025年8月現在、フォロワー数1,000人以上の公開アカウントのみインスタライブ配信が可能と仕様が変更されました。

本記事では変更内容の背景や公式発表のまとめ、フォロワーを増やすための具体的な方法、インスタライブ配信の始め方、配信できないときの原因と対処法まで、網羅的に解説します。

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こんな方におすすめ

  • 欲しい情報

    • インスタライブ実施における、フォロワー数制限について詳細を知りたい
  • 本記事内容

    • 公式情報を元にしたインスタライブ実施可能条件と、フォロワーを1,000人にするコツを解説

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インスタライブの最新変更点【2025年版】

Instagram公式の情報や仕様変更の背景、実際のところ本当に配信不可なのかなどを解説していきます。

2025年8月からフォロワー1000人未満はインスタライブ配信不可に

2025年8月現在、Instagramは新たな仕様変更を行い、インスタライブを行うにはフォロワー数が1,000人以上であることが必須条件となりました。


:ライブ配信を開始できるのは、フォロワー1,000人以上の公開アカウントのInstagramユーザーのみです。

Instagram ヘルプセンターより引用

インスタライブ、仕様変更の背景

Instagramがこのような仕様変更を行なったのは、以下3点と考えられています。

  • プラットフォーム全体の信頼性維持
  • コミュニティの健全性向上(スパムライブや不正配信の防止)
  • 安全性の確保(報告数の多い新規アカウントへの対策)

本当に1,000名以上でないとインスタライブができない?

仕様変更直後、一部のユーザーの間では「まだライブ配信ができた」「アカウントによって違う」といった報告も見られました。

実際に弊社のフォロー数0・フォロワー数0のテストアカウントでも試してみたところ、ライブ配信をしようとしたら以下のアナウンスが表示されました。


「まもなく Liveを利用できなくなる可能性があります。この機能を使用する要件が変更されます。ライブ動画を作成できるのは、フォロワーが1,000人以上の公開アカウントだけとなります。」

Instagram ライブ 配信条件 仕様変更

このまま「閉じる」を押して配信を進めてみたところ、実際に問題なく配信ができました。

Instagram ライブ 配信条件 仕様変更
Instagram ライブ 配信条件 仕様変更
Instagram ライブ 配信条件 仕様変更

しかし、フォロワーが1,000名以下でもインスタライブができないのはアカウントによるとの声も多くあるため、仕様変更は徐々に適用されている状況と伺えます。

実際に公式でもアナウンスされているため、上記のように今現在はできたとしてもそれは時間の問題である可能性が高いです。基本的にはフォロワーが1,000名以下のライブ配信はできないと思っていて良いでしょう。

Instagramのフォロワーを1,000名以上に増やすには?

これまでの説明で分かる通り、インスタライブを行いたい場合は、フォロワー数を1,000人以上に増やす必要があります。以下では、フォロワー増加につながる運用のポイントを紹介します。

インスタ運用の基本:統一感・世界観・投稿頻度

Instagramでフォロワーを着実に増やしていくには、アカウント全体に一貫性のある“世界観”を持たせることが重要です。

プロフィール・フィードの統一感を意識する

プロフィール画像・自己紹介・投稿の色味や雰囲気がバラバラだと、訪れたユーザーに「何のアカウントか分からない」「魅力が伝わらない」といった印象を与えてしまいます。
特に初訪問ユーザーは数秒でフォローするか否かを判断すると言われており、フィード全体を見たときの“統一感”が鍵となります。

  • ブランドカラーやトーンに沿った投稿テンプレートを使用する
  • 投稿ジャンル(例:ライフスタイル、コスメ、旅行)を絞って発信する
  • フィードの並びやレイアウト(グリッドデザイン)も意識する

投稿頻度は週3〜5回が目安

アルゴリズムに好まれるためには継続的な投稿が必要不可欠です。目安としては2〜3日に1回が適していると言われています。また、できれば曜日と時間帯を固定して投稿することで、ユーザーの期待値も高まりやすくなります。

投稿を止めてしまうと情報が更新されないアカウントと認識され、フォロワーの離脱にもつながるため無理のない投稿スケジュールを設計することが長期運用のコツです。

リール・ストーリーズの活用

Instagramの現在のアルゴリズムでは、「リール」と「ストーリーズ」の活用がフォロワー増加において欠かせません。

リールは、Instagramの発見タブやおすすめ欄に掲載されやすく、フォロワー以外のユーザーにもリーチできる強力な機能です。

  • 15〜30秒以内の短尺動画が主流
  • 冒頭3秒で「引き込む演出」があると視聴完了率が上がる
  • トレンド音源や人気エフェクトを活用すると再生数UPが期待できる

また、テキスト情報を動画内に入れることで、音声OFFで見るユーザーへの配慮にもなり、保存率が高まりやすくなります。

ポイント

リールは新規ユーザーへのリーチを広げる武器である

一方ストーリーズは、すでにフォローしているユーザーとのエンゲージメントを高める場として活用します。

  • アンケート機能・クイズ機能などのインタラクションを活用
  • 商品やサービスの裏側、日常感のある投稿で“親近感”を演出
  • 定期的な更新で、アクティブな印象を与える

ストーリーズを日常的に更新することで、アルゴリズム上の優先表示にもつながります。

ポイント

ストーリーズはフォロワーとの距離を縮める日常コンテンツである

ハッシュタグ戦略

ハッシュタグは、投稿の検索性・発見性を高めるための基本施策です。ビッグワード、ミドルワード、スモールワードの3種類を組み合わせると効果的と言われています。

  • ビッグワード:投稿件数10万件以上(例|#今日のコーデ #カフェ巡り)など
  • ミドルワード:投稿件数1万〜10万件以下(例|#渋谷カフェ巡り #30代ファッションコーデ)など
  • スモールワード:投稿件数1万件以下(例|#○○プレゼント企画 #〇〇店)など

Instagramでは、1投稿あたり最大30個までハッシュタグが使えますが、10〜15個程度が適切とされ、内容に関連したタグのみを選ぶことが重要です。

キャンペーン・コラボ活用でフォロワー増加を狙う

即効性のあるフォロワー獲得施策として有効なのが、キャンペーン施策と他アカウントとのコラボです。

プレゼントキャンペーンの実施

  • 参加条件に「フォロー&コメント」を設定することで、エンゲージメントが向上しアルゴリズムの評価向上にもつながる
  • キャンペーンツールの活用で、短期間で効率的にエンゲージメント獲得につながる

実際に、日本ピザハット株式会社様にて、シャトルロックジャパンが提供している「Shuttlerock BBF for Instagram」を活用いただき、Instagramにてコメントキャンペーンを実施いただきました。

拡散力の高いX (Twitter) と組み合わせた施策で、リーチの最大化に成功しました。
日本ピザハット株式会社のご担当者さまからのお声や、キャンペーン時に工夫した点など気になる方は、以下の画像をタップして詳細をご覧ください。

ピザハット Instagram コメント キャンペーン BBF シャトルロック

コラボ投稿・ライブで相互送客

  • 同じ業種や似た世界観を持つアカウントとコラボ投稿を実施する
  • お互いのフォロワーにリーチし、新たな層への認知が広がる
  • コラボライブは、両アカウントにライブ通知が届くため、視聴者の獲得効率が高い

フォロワー獲得の注意点(購入や不正ツールのリスク)

一見すると手っ取り早く見える「フォロワー購入」や「自動増加ツール」の利用には、重大なリスクが伴います。

  • Instagramのポリシー違反となり、最悪の場合アカウント停止に
  • エンゲージメント率が極端に下がり、アルゴリズム評価が悪化
  • 実際の見込み客ではないため、売上やファン化にはつながらない

短期的な数字に惑わされず、リアルな興味関心を持ってくれるユーザーとの接点を丁寧に育てていくことが、長期的なブランド価値につながります。

インスタライブの始め方(フォロワー1,000人以上の場合)

アカウントの条件(ビジネス/個人問わず実施可能)

2025年8月時点で、インスタライブを配信するにはフォロワー数が1,000人以上であることが前提条件です。これは、個人アカウント・ビジネスアカウントのどちらにも共通しています。

  • 個人アカウント:個人の発信や趣味アカウントとして利用される
  • ビジネスアカウント:インサイト機能や広告出稿が可能で企業やクリエイターが多く利用する

どちらでもライブ配信自体は可能ですが、ビジネスアカウントに切り替えることで、配信後のリーチ分析や反応測定がしやすくなるため、企業やクリエイターにはビジネスアカウントがおすすめです。

インスタライブ配信までのステップ

インスタライブの始め方は非常にシンプルです。以下の手順で、誰でもすぐに配信を始められます。

  1. Instagramアプリを起動しプロフィール画面を開く
  2. 画面右上の「+(作成)」ボタンをタップ
  3. 表示された一覧から「ライブ」を選択
  4. 配信タイトルを入力(配信のテーマや内容が伝わる短い文がおすすめ)
  5. 設定をカスタマイズ
    ・コメントON/OFF
    ・ゲストの招待(共同ライブ)
    ・フィルターの選択
  6. 「ライブ配信を開始」をタップして配信を開始

ライブ配信は即時開始されるため、背景や音声環境のチェック、顔まわりの照明確認などは事前に済ませておくのがベストです。

配信のコツ(照明・音声・コメント対応など)

質の高いライブ配信は、フォロワーとの信頼関係構築やリピート視聴に大きく影響します。以下のポイントを押さえると、より魅力的な配信になりますのでぜひ参考にしてください。

照明:顔を明るく照らす工夫を

  • 自然光が入る日中がベストタイミングです
  • 夜間や室内では、リングライトなどのライトを使用し、顔が暗くならないように調整しましょう

音声:聞き取りやすさが命

  • 周囲の雑音が少ない静かな場所で配信しましょう
  • 必要に応じてスマホ用マイクを活用することもおすすめです

音声がこもっていたり、聞き取りづらいと途中離脱の原因になります。

コメント対応:リアルタイムで交流

  • コメントはできるだけリアルタイムで読み上げて反応しましょう
  • 名前を呼ぶ、質問に答えるなどで双方向のやりとりが生まれやすくなります
  • 荒らしコメントが多い場合は、コメントOFFや制限モードを活用しましょう

インスタライブができない主な原因と対処法

「ライブ配信ボタンが出てこない」「配信を開始できない」などのトラブルは、以下のような原因が考えられます。

原因詳細対処法
フォロワーが1,000人未満2025年8月の仕様変更以降、ライブ配信には1,000人以上のフォロワーが必要になりましたフォロワー増加を目指すか、フォロワー1,000人以上のアカウントとコラボライブを検討
アプリ・OSのバージョンが古い古いバージョンでは新機能に対応していない場合がありますApp StoreまたはGoogle PlayでInstagramアプリを最新版に更新し、OSもアップデートする
ネットワーク環境の問題接続が不安定な場合、ライブ配信が正常に始まらない・途中で途切れることも安定したWi-Fi環境または4G/5G通信を使用し、通信状態を事前に確認
一時的な制限(ポリシー違反など)Instagramのポリシー違反により、一時的に機能制限がかかっている場合アカウントに届いているInstagramからの通知や警告を確認し、ガイドラインに違反がないか見直す。必要に応じて異議申し立ても可能

このように、インスタライブ配信行うにはフォロワー数やアプリ環境、アカウントの状態が影響します。万が一トラブルが起きた場合も、原因を一つずつ確認していけばほとんどの場合は解決可能です。

インスタライブについてよくある質問

Q1:フォロワーが1,000人に満たないけどライブしたい。裏ワザはある?
A1:現時点では不可ですが、コラボライブで1,000人以上のアカウントと共同配信するという方法はあります。

Q2:インスタライブ配信後のアーカイブはどうなる?
A2:配信後にリールとして再配信することができます。リアルタイムでライブ配信を見られなかったユーザーにも、コンテンツを届けることができます。

Q3:インスタライブ中のコメントを非表示にできる?
A3:配信中の設定からコメントをオフにすることができます。コメントが荒れた場合などの対策として有効です。

まとめ

インスタライブは、利用条件に変更が加わったとはいえ、ファンとのエンゲージメントを深めることができる有効的な手段です。

現時点ではフォロワーが1,000名未満のアカウントではインスタライブは実施することができないため、ライブ配信を行う場合は本記事でご紹介したコツをもとに継続的な投稿でフォロワーを増やしましょう。

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