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インターネットやスマートフォンの普及により、SNSが人々の生活の中で身近な存在となりました。
その流れの中において広告の形も変わりつつあります。
今回はSNS広告にはどういったフォーマットがあるかについて紹介します。

かつてテレビや新聞など、いわゆる「マスコミ四媒体」への出稿が広告費の大部分を占めていました。
その中でも特に大きな存在であるのがテレビです。
CMをはじめ、テレビでの宣伝には毎年20億円以上が使われていました。

近年では、インターネット上のメディアでの広告は増加し続けており、ついに2019年、インターネット広告費がテレビ広告費を超えました。
一口にインターネット広告といえどその種類はさまざまです。
中でも存在感が大きいのはやはり、FacebookやX (Twitter)またはInstagramなどで目にするSNS広告でしょう。

SNS広告の中でも、よく目にするようになってきているのが動画を使った広告です。
デバイスの設定でも変化しますが、画面に動画広告が現れると自動で再生されるため目に留まりやすいです。
また静止画である画像広告よりも盛り込める情報量が増えるのも利点でしょう。
X (Twitter)での複数枚画像と同じように、動画広告はストーリー性を持たせることが可能です。
ユーザーが拡散したくなるような動画広告を作れば瞬く間に広まっていくでしょう。
加えて、動画広告には音声を乗せることも可能なため、音声でユーザーに指を止めてもらう工夫をすることもできます。

画像広告と動画広告はほとんどのSNSで見られますが、それ以外のフォーマットは各サービスによってさまざまです。
FacebookはSNSの中でも特に広告フォーマットの種類が多いことで知られています。
スライドショー広告はその名の通り、複数枚の画像をスライドショーのように入れ替えつつ表示するフォーマットです。
動画広告はデータ通信量が多く、通信速度が遅いデバイスを使用していたり通信制限がかかっていたりするユーザーの場合は閲覧できない可能性があります。
しかしスライドショー広告は動画広告よりもデータ量が軽いため、通信速度が十分でないユーザーにも届けられます。
またスライドショー広告には音を付けることも可能です。
最低でも複数枚の画像があれば成り立つため、動画広告の制作費よりも安くなります。
360度動画広告というものもあります。
スマートフォンを動かせば、まるでVRかのようにユーザーの見たい方向を映せるのです。
イベントや遊戯施設といった、場の雰囲気を伝えたい場合に有効な広告だといえるでしょう。
360度広告はまだ珍しい存在であるため、興味を持って見てくれるユーザーもいます。
しかしこの広告を作るには特殊なカメラで撮影しなければなりません。
自社内での制作は基本的に難しく、専門の業者に撮影を依頼することが求められます。
Facebookにはこのほかにもダイナミック広告やリード獲得広告など多種多様なフォーマットが用意されています。
各々によってメリットが異なるため、宣伝において何を重視しているかを明確にしたうえで選ぶと良いでしょう。

SNSのユーザー数は年々増えており、その勢いはいまだ陰りを見せていません。
これからの時代、どのようにSNS広告を制作していくかが宣伝において非常に強く求められるでしょう。
その際に気を付けなければならないのが各SNSの特徴です。
フォーマットはもちろんのこと、ユーザーの傾向もSNSによって違いがあり、それに則っているかどうかが宣伝の成功を大きく左右させます。
しかし逆を言えば、広告によってどういったことを成したいかを明確にし、それへ合致する形でSNS広告を出稿すれば大きな効果を得られるということでもあります。
工夫次第であらゆることが行えるSNS広告、ぜひ一度試してみてください。

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