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《パリ在住フォトグラファーTomokoさんに教わる!》ブーケを綺麗にとりたい!

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シャトルロックベースでは、「もっとオシャレな写真を撮りたい!」「簡単にキレイな写真を撮りたい!」という方のために、明日からでも実践できる写真撮影のヒントをご紹介しています。

なんと、我々の疑問に答えてくれるのは、パリ在住フォトグラファーのTomokoさん!

今回は「お花の写真の撮り方」の3回目の記事。さっそく、Tomokoさんに聞いてみましょう!

Tomoko:お花の撮り方は今回が最後ですね。よろしくお願いします。

丸型ブーケは手にもっている姿がキレイ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Tomoko:ウェディングでもよく使われている丸型ブーケですね。この丸型ブーケは、360度どの角度からみてもお花の顔が見えるように作られているので、実はどこから撮影してもキレイなんです。ブーケ全体が映るように、手に持って撮影するのがオススメです。
縦型ブーケは上から撮る

 

 

Tomoko:こちらはさっきのブーケと違って縦型タイプのブーケになります。お花の顔が上を向いているタイプですね。こちらのブーケの方が日常的に見ることは多いかもしれません。こちらのブーケは、お花の顔が映るように上から撮るとキレイに撮影できます。お花の表情がよくでますね。この写真も階段に登って上から撮ってみました。

直射日光ではなく、カーテン越しの柔らかい光で撮ると繊細な雰囲気がでる

Tomoko:お花全般の撮影に言えることなのですが、直射日光だとピカっと光が当たって、コントラストがキツくなってしまいます。お花の持つ柔らかさを出すには、カーテン越しや曇りガラス越しの柔らかい光を取り込むと、美しく撮影できます。方向でいうと、南側ではなく北側の窓が良いですね。

花瓶に移し替えた時は、余白をとった構図にする

 

 

Tomoko:花瓶に入れた時は全体をとるのが美しいのでオススメです。バランスをとるために、ちょっと左側に余白を撮影しています。ちょっとだけ端をきると、余白や空間を作ると写真が安定します。まとまるというか。これは簡単なテクニックなので、ぜひ使ってみてくださいね!

バスケットに入れると、「今摘んできた!」感がでる

 

Tomoko:ブーケをカゴにいけてもいいですよね。花瓶ではなく、カゴを使うことで「いま、お花摘んできました!」っていう雰囲気がでます。これは森でとったので、お花摘みのロマンティックなムードがさらに出ていますよね。お花とカゴは相性がいいから、よく使うアイテムです!

「ブーケ」っていっても、こんなに撮り方があるんですね。写真の世界は深い〜〜!

お花のテーマは今回が最後になります。次回のテーマもぜひお楽しみにしてください!

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