YouTube広告の成功事例5選!成果を出すコツもわかりやすく解説

YouTube広告を配信したいため、他社の事例を見て自社の広告に活かしたい。

そのように成功事例を探しているマーケターも多いのではないでしょうか?

YouTube広告を配信することで商品が驚くほど売れた、サービスに申し込みがあった、求人に多くの応募があったなど、いわゆるバズったという話を最近見聞きするようになりました。

ですが、そもそもYouTube広告を配信することに慣れておらず、配信するにあたって何に気を付けたら良いのか、分からない方も多いと思います。

今回は、そのような方のために、YouTube広告を配信することのメリットや、他社の成功事例をご紹介します!そのうえで、成功のコツと失敗しないためのポイントを解説していきますのでYouTube広告初心者の方も、すでに配信しているけどなかなか成果が出ない、という方も是非参考にしてください。

 

YouTube広告の事例からわかるメリット

これからYouTube広告の成功事例5選をご紹介しますが、まずはYouTube広告の成功事例からわかる、YouTube広告のメリットをご紹介します!

1つ目として、YouTube広告は興味のあるターゲットに見てもらいやすく、テレビCMよりも売上増大に対して80%も上回る効果が期待できると言われております。(参照:The Guardian
2つ目として、YouTube広告は、ユーザーがスキップをして視聴されなければ広告費は課金されません。動画を制作する費用などは別として、余分な費用をかけることなく、広告を配信できるのが大きなメリットです。

つまり、YouTube広告はコストパフォーマンスに優れた企業に嬉しい広告なのです。

YouTube広告の成功事例5選

ここからは、実際に配信されていたYouTube広告の成功事例と、ポイントをお伝えしながらご紹介しますので是非参考にしてみてください。

Amazon Japan

1つ目は、Amazonのビッグセール、プライムデーの広告事例です。

動画の冒頭から、12日・13日にプライムデーがあることを訴求しています。そのプライムデーではどのようなことができるのかを中盤で伝え、生活のどのシーンに使う商品も、Amazonで購入できることを表現しています。

最後には冒頭と同じ内容を再度訴求することで冒頭を見逃したユーザーにも、Amazonが伝えたいことを伝えることができている事例です。

花王(ヘルシア)

2つ目は、花王株式会社が提供しているヘルシアを紹介している広告です。内蔵脂肪や血圧などを気にしている方をターゲットとして配信しています。

冒頭に、動画を見ているユーザーが抱えている悩みを表示し、「この商品は、悩みを解決できる」という訴求で広告を配信しています。ただこの商品がおすすめですよ、という内容を詰め込むのではなく、冒頭にユーザーを惹きつけるメッセージを持ってくることで広告を見てもらいやすくなります。

VISA

3つ目はVISAの事例です。ユーザーに嫌悪感を持たれないよう、エンタメ性を交えながら自社サービスをうまく訴求できています。

「今月お金を使いすぎたから昼食がもやし…」となる前に「無駄遣いを防ごう、それができるのがVISA」と広告感を薄めて自社のサービスを訴求している事例です。また、冒頭から企業ロゴを常に表示していることで何の広告なのかが伝わりやすく、音声と字幕両方入れることで内容が伝わりやすくなるよう工夫されています。

Shirora

4つ目は幅広い年齢層のユーザーを持ち、認知拡大やブランディング施策におすすめのYouTubeの事例です。

株式会社AHBCが実施した歯磨き粉「Shirora」の動画広告。静止画の素材をもとに動画広告を制作したため、スピード感を持って動画制作のPDCAを回すことができました。

静止画がから制作をしましたが、動画の最初から最後まで動きのある広告になっています。また、動画内で楽天ランキング3冠と紹介しているように、商品の信頼性を表す内容は動画広告においても有効です。客観的な指標があれば、積極的に動画広告に含めましょう。

YouTubeの動画広告は他のSNSと違い、音声を聞いてもらえる前提で制作しましょう。通勤などの場合であっても、YouTubeを視聴するユーザーはイヤフォンを付けているケースがほとんどだからです。

株式会社コメリ

5つ目は、全国にホームセンターを展開しているコメリの事例です。
ナレーションを入れ、視覚だけではなく聴覚でも内容を伝えるようにしています。

また、冒頭に「10月限定」と表記することでユーザーに特別感を感じてもらい、冒頭の5秒に訴求したい商品を端的に伝えているため、たとえ広告をスキップしたとしてもインパクトが残るような広告となっています。いかに初めの5秒でインパクトを残すことができるかが重要なポイントです。

4つ目と5つ目にご紹介した事例は、どちらもシャトルロックジャパンが制作したものです。全て静止画から動画を制作し、ナレーションもシャトルロックでつけています。

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YouTube広告で成果を出すコツ

YouTube広告で成果を出すコツは目的に合わせてKPIを設定すること、最初の5秒でユーザーの心を掴むこと、視聴者が広告を見た後に行動する導線を作成するURL遷移の工夫、広告を配信した後もPDCAを回すことです。
それぞれのコツについて、以下で詳しく見ていきましょう。

目的に合わせてKPIを設定する

YouTube広告の目的に合ったKPIを設定することが大切です。認知獲得やサービスサイトへの誘導、購入といった行動につなげるためには、どのような指標を設ければ良いかを検討して、適切なKPIを設定しましょう。

たとえば、ブランドやお店、商品やサービスなどの認知向上を狙ってYouTube広告を出す場合は、インプレッション数やインプレッション単価、リーチやフリークエンシーといったKPIを設定するのが一般的です。広告が表示された回数や広告を1,000回表示するためにかかったコスト、広告に到達したリーチ数、一人のユーザーに対して表示した広告回数であるフリークエンシーを目標にします。

サイトへの誘導をする際のKPIとしては、クリック数やクリック率、クリック単価また、購入や申し込み、会員登録や資料請求などを設定し、ユーザーに期待する行動を狙う場合には、コンバージョン数やコンバージョン率、顧客獲得単価や注文獲得単価、広告費用対効果をKPIに設定しましょう。

KPIを設定したうえで、モニタリングしていくことで、目標の達成度合いや広告投資に関するコストパフォーマンスを判断しやすくなります。

最初の5秒でユーザーの心を掴む

YouTube広告にはスキップ可能、スキップ不可能な広告のほか、配信できる動画の長さも30秒や60秒など選ぶことが可能です。
ですが、スキップの有無や動画の長さを問わず、最初の5秒でユーザーの心を掴む動画に仕上げておくことが大切です。

スキップできない広告を選べば見てもらえるとは限りません。
広告が流れるなら時間がないので見ない、ほかの動画を探してみるなど、簡単にその場を離れる方も多いためです。

そのため、スキップされたり、その場を離れられる前の5秒の間に、ユーザーの目に情報を焼き付けたり、5秒の間に続きの広告動画も見てみたいと思わせる内容を流すことが必要です。

動画のすべてを見てもらうために、目を惹くインパクトのあるコンテンツを制作することをはじめ、スキップされた場合やその場をすぐに離れられてもなんらかのインパクトを残せるよう、商品名やブランド名、ロゴや価格とともに、商品画像などを流すようにします。
選択するYouTube広告の種類を問わず、最初の5秒が勝負と考え、訴求ポイントを印象に残るようにアピールしましょう。

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URL遷移

視聴者が広告を見た後に、広告主が希望するアクションを起こしやすいURL遷移の導線を設計しましょう。
短時間の動画でもストーリー性を持たせ、最後に「ご興味がある方はこちら」や「商品のご購入はこちらから。」とクリック画面を表示させる方法が考えられます。
また、商品やサービスの必要性をアピールし、その続きを知りたくなるような内容とし、「気になる方はこちら」、「もっと知りたい方はこちら」とテロップを流してクリックで遷移させるのもよくある方法です。
さらに、動画をすぐにスキップされるのを前提に、最初から「ご購入はこちら。」、「今すぐ資料請求。」というボタンを常に表示し続ける方法もおすすめです。
興味を持ちそうなターゲットに絞って配信することで、最初の商品画像や引きのあるキャッチコピーを見ただけで、動画を視聴することなく、すぐにURL遷移したくなる人も少なくありません。

PDCAを回す

動画広告を配信して、広告掲載期間が経過したら、それで終わりではいけません。
配信して期待した効果が出なかったから、自社にはYouTubeは合わないと簡単に判断してはもったいないです。
より適切な方法をとれば、もっと効果が出るかもしれないからです。
配信期間中もこまめにYouTube広告がユーザーにリーチしたか、どれだけ見られたか、どれだけコンバージョンにつながったかを分析することや、配信期間が終了した時には何が悪くて何が良かったかをしっかり分析しましょう。
そして、こうすればより期待した効果が出たのではと改善策を考え、実際にその改善策を適用した方法でYouTube広告にトライし直すことが大切です。
このようにPDCAを回していくことで、YouTube広告で成果を上げるための自社なりのノウハウが蓄積されていきます。

よくある失敗事例

よくある失敗事例もご紹介します。
それは、広告感の強いコンテンツを配信してしまうこと、ターゲット設定が広すぎること、各SNS媒体で動画を使い回してしまうことです。
ここからは、それぞれの失敗事例について、もう少し詳しくご紹介します。
初めてYouTube広告を配信する方が特に陥りやすいポイントとなるので、成功事例だけでなく失敗事例も見ておくことで未然に防ぎ、より良い広告配信をスタートしましょう。

広告感の強いコンテンツを配信してしまう

YouTubeを見る方はストーリー性のある動画や音楽、バラエティや情報などを求めて閲覧しています。
そのため、いかにも広告という動画はスキップされるだけでなく、紹介した商品やサービス、ブランドや企業名にも不快なイメージを持たれてしまいます。
自分の見たいコンテンツを見るのをじらされたり、見ている途中を遮って広告が表示されるため、広告動画を見たいと思う人はほぼいないといっても過言ではありません。
にもかかわらず、サービス紹介やPR感の強い広告が表示されると不快感を増長させてしまいます。
最初の5秒で痕跡を残すことは大切ですが、全体的には親近感やエンタメ性のあるコンテンツ、マンガやストーリー性のあるコンテンツを配信するようにしましょう。

広すぎるターゲット設定

人の考え方や興味を持つもの、必要とするものはさまざまだから、なるべく広い多数の人に見てもらったほうが、購入や資料請求などのアクションにつながる確率を上げられると思っていませんか。

YouTube広告では、「数打ちゃ当たる」は通用しません。
ターゲットを広くするほどアクションする人も増えるのではなく、逆に少なくなることが考えられます。
そのため、YouTubeの閲覧履歴や動画広告と関連性の高い動画に配信することで、成果につながりそうなターゲットを絞り込むことが重要です。

よりアクションにつながりやすいターゲットに絞って配信したほうが、確率は上がります。
受け止め方が異なるターゲットにまで配信しても、成果にはつながりません。

手間はかかるようですが、それぞれのターゲットに合ったコンテンツを配信するのがおすすめです。
ターゲットを広くし過ぎていないか、ターゲットごとにマッチしたコンテンツを配信できているか、PDCAを回しながら分析、改善していきましょう。

各SNS媒体で動画を使い回してしまう

動画を制作するには手間もコストもかかるので、YouTubeをはじめ、FacebookやTikTok、自社サイトやオンラインショッピングのサイト、テレビCMまで同じ動画を使い回していませんか。

メディアにより、受け入れられやすい動画は変わります。
ターゲット層の年代や性別などが同じだとしても、各メディアを見る人の考え方や価値観、興味の持ち方やライフスタイルなどに違いがあります。
メディアごとに得意としている特徴があるので、同じ動画をそのまま使い回しては効果の最大化ができません。

たとえば、YouTubeはストーリー性やエンタメ性が好まれる一方、TikTokなら一緒に楽しめるものや参加できる動画が人気です。
動画のサイズや音声のON・OFF、コンテンツの作り方などを媒体ごとに合わせて変えることが大切です。

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まとめ

今回は、YouTube広告の成功事例から、YouTube広告の事例からわかるメリットをご紹介しました。
YouTube広告は視聴されなければ広告費が課金されないので、余分な費用を使わずに、ターゲットを絞り込んで効果的な広告を効率的に配信できるのがメリットです。

YouTube広告で成果を出すコツは、目的に合わせてKPIを設定すること、最初の5秒でユーザーの心を掴むこと、視聴者が広告を見た後に行動する導線を作成するURL遷移の工夫、広告をリリースした後もPDCAを回すことです。

よくある失敗事例としては、広告感の強いコンテンツを配信してしまうこと、ターゲット設定が広すぎること、各SNS媒体で動画を使い回してしまうことが挙げられます。

よくある失敗事例を踏まえ、失敗がないように気を付けながら、YouTube広告のメリットを最大限に引き出しましょう。