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TikTok広告の広告ガイド:広告の種類と参考事例

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世界中に8億人以上のアクティブユーザーがいるTikTok。
2020年で一番ダウンロードされたアプリと言われ、高いエンゲージメントを求めているブランドにとっては、世界中へリーチできる魅力的なプラットフォームのひとつです。

TikTokの広告マネージャーや、マーケティングパートナープログラムにより、広告主がクリエイティブをTikTokの若いエンゲージメントの高いオーディエンスに配信することが今まで以上に簡単になってきています。

Tiktokはブランドの個性を出し、エンゲージメントを高める最適なプラットフォームですが、TikTok上での広告は比較的新しいものなため、わからない点がある方も多いのではないでしょうか。この記事では、TikTok広告の種類と使い方、キャンペーンの目的に合わせた広告を紹介します。


1. インフィード動画広告

TikTokの一番スタンダードな広告です。
インフィード広告は自動的にユーザーのレコメンドに流れます。最大で60秒までの動画をアップすることが可能で(オススメの長さは15秒です!)、音源をつけたり、オーガニック投稿と一緒に流れるので同じようなデザインにして、目を引くこともできます。

 


TikTokの広告マネージャーから直接購入することができるインフィード広告は様々な目的のキャンペーンにオススメです。広告はCTAのボタンの表示もあるため、自社のウェブサイトやアプリダウンロード、TikTokのビジネスアカウントへ誘導することもできます。

動画は縦型で作成し、重要な部分がインターフェースによって隠れないように必ずセーフゾーンに注意して、動画を制作しましょう。


2. Top View広告

Top View広告はTikTok広告の中でも一番目立ち、高価な広告プレイスメントです。

Top View広告で非常に良い広告効果を出した広告はこちらの記事で紹介されているので、ぜひ見てみてください!


Top View広告はアプリの起動時にレコメンドページで流れる広告のため、ユーザーの注目を集めることが可能です。この広告は60秒までの動画を配信することが可能で、一番最初に邪魔なく入ってくるので、競争もなく、伝えたいことを瞬時に伝えることができます。Top View広告はブランド認知にオススメな広告で、幅広いリーチとインプレッションを獲得すること間違いなしです。
このプレイスメントを最大限に活用するため、ユーザーの印象に長く残るエンゲージメント力の高い動画の作成をオススメします。


3. 起動画面広告

起動画面広告は起動時一番最初に表示されるフルスクリーンでインパクトの高い広告です。
幅広い認知拡大のために作られたこのプレイスメントは、画面上全てがクリックできる仕様のため、リーチ拡大にもパフォーマンスの向上にも有利な配信先です。

実際の広告の例がこちらです!

起動画面広告は3秒の画像、または3-5秒の短い動画を流し、アプリ内やアプリ外への誘導先を促します。この広告は1日1社限定の枠で、広告出稿日は他のブランドの広告が表示されることはないため、競争もなく配信できます。
他のプレイスメントと比較すると決して安くはありませんが、露出拡大を考えている大手ブランドにはオススメです。


4. #Challenge (ハッシュタグチャレンジ)

TikTokのユニークなユーザー生成コンテンツ(UGC)の特徴を元に作られたハッシュタグチャレンジ広告は、ユーザーに新たなコンテンツを一緒に生成してもらうフォーマットです。
このフォーマットはアプリ内の3つのプレイスメントにわけられます。

1. インフィードのプレイスメントで通常の広告が流し、ハッシュタグチャレンジへの誘導を促します。
実際の例がこちらのページの中程で動画で見れます!

2.トレンドページでフューチャーされ、ハッシュタグチャレンジのページへ誘導します。

3.ハッシュタグチャレンジのためのページ(2で誘導されるものです!)をチャレンジのハブとして、ハッシュタグで収集されたコンテンツを世界各国から集め、チャレンジ参加者の投稿を表示します。


5. ブランドエフェクト(Branded Effects)

ブランドエフェクトは、ユーザーが自分の動画に使用できる、ブランドが制作したブランドステッカーやフィルター、エフェクトなどをユーザーに紹介することができるブランド体験フォーマットです。
ブランドエフェクトは独立したキャンペーンとして実施することもできますし、またはハッシュタグチャレンジと一緒にすることで、よりユーザーに楽しい体験を提供することも可能です。

ブランドエフェクトを使った例がこちらです!

またブランドエフェクトやハッシュタグチャレンジは広告以上の効果を発揮することも可能で、実際ユーザーがフィルターやエフェクトを使うことにより、ブランドに対しての興味や参加心がわき、継続的なエンゲージメントも期待できます。

 

TikTokで広告を配信しよう

TikTokのユーザーの60%はZ世代と呼ばれる若い世代なので、若いオーディエンスに働きかけるにはとても有効的なプラットフォームです。
TikTokは複数の広告プレイスメントやフォーマットを提供しているため、広告らしさの薄いTikTokの世界観を自然に取り入れた効果的な広告キャンペーンを配信することが可能となっています。

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