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Instagramストーリー広告を効果的に使う8つのポイント

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すっかり定着したInstagram(インスタグラム)のストーリー広告。

今日はシャトルロック本社の「インスタグラム・ストーリー広告」に関するブログ記事を翻訳して、ご紹介します!

元の記事はこちら(↓) *英語です。

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Instagramストーリー広告とは

Instagramストーリーはもう1年前にローンチし、6ヶ月まえから広告スペースをグローバルに展開しています。これはブランドにとって、まだ比較的新しい機会といえます。

しかし、他の新しいメディアと違うのは、ストーリーはInstagram社(そしてfacebook社も)の強大なパワーのもとに作られている点です。ターゲティングやプランニングツール、そして広告ツールも含めて!

ストーリーを使うと、ユーザー(とブランド)はビジュアルメッセージを入れ込んだ写真とビデオを投稿できます。その投稿は24時間だけ表示され、その後消えてしまいます。「エフェメラル」という言葉を聞いたことはありますか?この「エフェメラル」は、「ほんの短い間だけ」という意味です。この「エフェメラル」という言葉を、きっとこれからよく聞くことになるでしょう!

ストーリーは、スナップチャットという別のSNSサービスの機能にインスピレーションを得ています。スナップチャットは比較的若い層を引きつけています。フィルターやマスク(顔認識してマスクのような加工ができる機能)を充実させていて、ユーザーはそれで遊んだり、投稿したりもできます。でも、インスタグラム・ストーリーは、スナップチャットよりもずっと規模が大きく、成長率、デイリーの利用も高いのです。

短い期間で、インスタグラムは世界全体でデイリーのアクティブ数は2.5億まで伸びています。これは、スナップチャットが1.6億であるのと比較して、規模の大きさが伺えるでしょう。

ストーリーはビジネスでどうやって使われている?

ブランドはストーリーの実験を続々とはじめています。実際のところ、Instagram社は、「先月だけの1ヶ月だけで、ビジネスアカウントの50%がストーリーに投稿した」と発表していました。70%の人々が、Instagramのビジネスアカウントをフォローしています。もっとも見られたトップ30%のストーリーは、ビジネスアカウントの投稿でした。

インスタグラム・ストーリーの20%程度に、ダイレクトメッセージの反応があります。もし、あなたのストーリーをもっとクリエィティブにしたい場合、「ソーシャルメディア・マーケティング」がストーリーを強化する8つのアプリを紹介しているのでぜひ見てみてください。

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Instagramのストーリー広告8つのポイント

インスタグラムストーリーは、スキップして見ることができます。そして、画面上では他のストーリーに挟まれて表示されます。ストーリーが広告かどうかを確認するには、広告画面に評される小さな「広告」の文字をみる以外にありません。そして、他のストーリーと違って、24時間以上表示することが可能です。

さあ、さっそく8つのポイントを見ていきましょう!

1. Facebook広告マネージャーでストーリーをセットアップします。あなたの目的に合わせて、リーチ、動画ビュー、コンバージョン、アプリインストール、リードジェネレーションを最適化することができます。

2.ストーリー広告は、フルスクリーンで9:16の比率で表示されます。そして、縦型で表示されます。これは、ブランドによっては新しいチャレンジになるでしょう。なぜなら、昔からコンテンツは横型で作られてきたことが多いからです。ある調査によると、スマホを横にすることを人は嫌うので、縦表示が求められているそうです。ブランドは、縦型で動画作りをすることに慣れないといけません。

3.縦型の動画がない場合、縦型の写真を使ったり、横型の写真を縦型に加工してみてください。時々、二つの写真を組み合わせて縦型にしているのを見かけますが、これは理想的な状態ではありません。縦型フォーマットを効果的に使えていないからです。

4.テキスト(文章)は、すべて写真や動画の中にいれないといけません。通常のフェイスブック広告やインスタグラム広告が、テキストを写真の上下に配置できるのに対して、ストーリー広告は写真や動画の中にいれるしかないという違いがあります。

5. 「動画は写真よりも効果的だ!」という話をあなたも聞いたことがあるかもしれませんが、これはストーリーの場合は本当に当てはまるのです。フェイスブック社によると、ストーリーのうち70%は音付きで再生されているそうです。だから、動画を音付きにすることは非常に重要なポイントになります。音なしの場合は、字幕やテキストをうまく使ってみましょう。

6. 様々なタイプの広告を次々と変えていく戦略がベストです。ストーリー自体が、フレッシュなコンテンツを求めています(だって、ストーリーは24時間しか表示されないものなので!)。それに付け加えて、ストーリーのアルゴリズムによって、フレッシュなコンテンツが表示されるように、フリークエンシー(頻度)に制限を設けられています。だから、もっとも効果的な広告は、とにかく広告クリエィティブは頻度高く変えていっているものなんです。

7. コールトゥアクション(アクションを促す仕掛け)は、広告をランディングページへと飛ばせることができる「スワイプ」です。モバイルデバイスから、すぐにフルスクリーンのランディングページへと飛ばせることができます。アドマネージャーで設定することができます。ランディングページは、写真、動画、アプリやウェブサイトなどを設定することができます。

8. クリエィティブに!いつもと違うコンテンツを作ってみましょう!マクドナルドは、動画と静止画とテキストをうまく組み合わせて面白いクリエィティブを作っています。画面を分割して、動きをもっとも効果的に見せるよう工夫しています。

Instagramのストーリー広告まとめ

「スパイバレーワイン」というワインブランドは、米国のマーケットで注目を集めるために、インスタグラム・ストーリーを使いました。このキャンペーンは、ブランドの露出を高め、マーケットを広げた成功事例となりました。

スパイバレーは、縦型の動画をたくさん持っていたわけではありませんでした。どうしたかというと、顧客の写真を使って縦型動画を作りました。この動画は、シャトルロック社が提供している「インスタント・ビデオ」という最新テクノロジーを使って作成しました。

スパイバレーは、1,000人にリーチするコストが14%削減することに成功しました。そして、エンゲージメント獲得にかかるコストは63%削減し、なによりも重要なのはユーザーのアクションが32%アップしました。

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