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事例まとめ

X (Twitter) キャンペーンで企業の弱みを活かす!自虐ネタを活用した2つの事例

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X (Twitter) などのSNSでファンを増やすためには、良い面を発信し続けなければいけないと思っていませんか?

企業やブランドとしては、ユーザーに良さを伝えたい!というのが正直なところだと思います。そして、いつも完璧な姿を見せたいと企業としては考えますよね。そうしたい気持ちはわかります。

 

でもあえて、「ちょっとダメなところ」や「ちょっと劣っているところ」を自ら言っちゃうことで、むしろファンを作ることも可能なんです。また、それだけでなく、完璧でない姿を見せてみんなに協力を求めてユーザーを巻き込んでしまうこともできるんです!

例えば「間違って入荷しすぎました。」とか「キャンセルで困ってます」というX (Twitter) 投稿を見て手を貸したくなった経験ありませんか?

実は弱さを見せる自虐的な投稿はX (Twitter) に向いているんです!X (Twitter) には、ブラックな内容や自虐的なものをみんなで喜ぶという独特のカルチャーがあります。これは他のSNSにはない特徴です。

実はキャンペーンにも、このX (Twitter) 特有のカルチャーを取り込んで企画しているものがあるんです。

今回はそんな自虐を盛り込んだ事例をご紹介します。

プリンの感想ツイートが少ない!!森永のX (Twitter)

 

こちらは、森永乳業の公式アカウントによるツイートで、商品を食べた感想を投稿すると商品の詰め合わせをプレゼントするというキャンペーンを行なっていました。

おいしい低糖質プリンという商品に関する投稿が少ない!という自虐的な内容を、感想の投稿キャンペーンに繋げています。

あの”森永乳業”が自社の商品の投稿が少ないと認めていて、さらに協力してね!と正直にお願いしている!そこまで言うなら商品を買ってでも食べてあげてもいいかなーと思わされました。

クリームシチューのお鍋に対するライバル宣言!

ハウス食品グループの公式アカウントでは、過去に「クリームシチューのライバル宣言」キャンペーンを実施しました。

当キャンペーンは、クリームシチューは冬の食べ物の2番手であるということを宣言した自虐的なキャンペーンでした。2番手であると宣言し、ライバルであるお鍋屋さんにもクリームシチューのメニューを作ってもらうというユニークさから、盛り上がりました。

冬の食べ物といえばお鍋!というのはCMの多さ、スーパーでのコーナーの充実度から納得できると思います。お鍋に対して、クリームシチューが苦戦している事にも共感できるでしょう。

だからこそ「2番手だから応援してほしい!」と正直に言われると、応援したくなっちゃいますね!

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まとめ

企業が弱さを認めるのは勇気がいる事で、それが大企業ならなおさらだと思います。勇気がる事だからこそ応援したくなっちゃいますね!

X (Twitter) と本音での投稿は相性がいいので、勇気はいると思いますがぜひX (Twitter) カルチャーを生かしてファンを作ることにチャレンジしてみてください!

いやぁ、キャンペーンって本当に奥深いですねー!

それでは、また次回!

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