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おさえておきたい流行ハッシュタグ<海外編> Vol. 1

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突然ですが、、皆さんはハッシュタグを使ったSNS投稿はしますか?

現在世界的に人気のインスタグラムやツイッターなどのSNSでは、ハッシュタグをユーザー自身で設定して、写真やつぶやきを投稿することが主流となっています。ハッシュタグとはいわゆる「カテゴリー」のようなもので、同じハッシュタグが付いている世界中の投稿をまとめて閲覧することができる優れものです。

今回は、海外で流行っているハッシュタグをご紹介します。皆さんもハッシュタグを効果的に使用した投稿をすれば、より多くの人々に注目してもらえる可能性が上がりますよ!

人類の永遠のテーマ?!「#love」が常にトップなわけ

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まず初めに、世界中で大人気のSNSであるインスタグラムで、最も多く使われているハッシュタグは何だかご存知ですか?実はそのハッシュタグとは「#love(愛)」です。言われてみれば分かるような気もしますが、歌でも何でも「愛」をテーマにした物はこの世に大変多く存在します。つまり人類の永遠のテーマと言っても過言ではないでしょう。

インスタグラムには、マーケティング分野や食べ物分野など様々な分野が存在し、それぞれで最も多く使われるハッシュタグは変わってきます。しかし、そういった物に分類せずあくまでも「一般的」な意味合いで調査すると、「#love」が一位を獲得しています。

「love」という単語はどんな国の人でも知っていますし、どんな場所、どんな人、どんな物にも当てはまりやすく、広い意味合いを持ち、また個人個人でとらえる意味も変わってきますので、より多くのユーザーが使用しやすくなっています。

そしてこのハッシュタグは、いつものフォロワー以外にも世界中のワイドなジャンルのユーザーにもヒットしやすく、より多くのフォロワーやいいねを獲得することにもつながります。そして単語1つで出来ているハッシュタグは、より多くの人が使いやすいタグでもあり、一般化しやすい傾向にもあります。ちなみに、インスタグラム上の「#love」がついた投稿は現在までに12億投稿を超えています。

他にも2017年に多く使われたハッシュタグとして、「#fashion(ファッション)」、「#happy(ハッピー)」、「#cute(キュート)」、「#friends(フレンズ)」などが挙げられます。簡単で誰もが知っている単語で分かりやすいですよね。

「#photobomb」に写る怪しい影。主役を変えてしまう不思議な力

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インスタグラムでは、360万投稿を超える「#photobomb」という人気ハッシュタグがあります。撮影した写真に偶然写り込んでしまった面白い物、動物、人などがいた場合に、このハッシュタグを付けて投稿します。なかには偶然ではないと思われる物もありますが、そのほとんどが吹き出してしまう面白い写真ばかりです。

このハッシュタグは、ツイッターでも多く使用されており、多くは思わず笑ってしまう動物の見切れている凄い顔や、手前の人を撮影しているにも関わらず後ろでちゃっかり笑顔で写り込む人などが中心です。時には、心霊写真のように鋭い目を見開いて写り込んでいる恐怖の写真も。また、どこに何がいるのかなと探してしまい、見つける楽しみがある写真など様々です。

「#photobomb」のハッシュタグは、元々の主役を一瞬で変えてしまうユニークな力があり、SNS上では投稿が後を絶ちません。ほとんどの場合、偶然撮れてしまうものばかりなので、世界中のどんな人でもこういった写真を投稿できる機会があり、遊び心のある楽しいハッシュタグです。

スタバを批判?!「#StarbucksFail(スタバのしくじり)」で笑顔のワケとは

アメリカやカナダなど、海外でスターバックスに行ったことがある方はご存知かもしれませんが、海外のスタバでドリンクを注文する際、特に都会など混んでいる店舗では、店員さんから名前を聞かれカップに書かれます。注文したドリンクが違う人のところへ行かないように、出来上がるとその名前を読み上げて教えてくれます。

ところが自分が店員さんに教えた名前と、カップに書かれたスペルにあまりにも違いがあると、インスタグラムなどを中心に「#StarbucksFail(スタバのしくじり)」として写真付きで投稿する人が多いのです。「Becca(ベッカ)」という名前なのにカップには「Gina(ジーナ)」とスペルされていたり、典型的な女性の名前である「Mary(メアリー)」を「Barry」とつづっていたり。またよくいる「Karla(カーラ)」を色の「Color(カラー)」とつづっていたりと微笑ましいものも。

海外のスタバでは外国人が働くことも多いので、ネイティブであれば絶対に間違えない名前も、外国人であれば聞こえたようにそのままつづってしまうこともあるようです。もちろん外国人だけでなく、ネイティブの方々も働いていて「しくじり」を犯します。

名前をおもしろおかしく間違えられてしまった人たちは、スタバを批判しているわけでも何でもなく、間違えられたその名前を世界に拡散することで、多くのユーザーたちと共感し合ったり、笑いあったりして楽しんでいるわけです。失敗を笑顔に変えてしまう魔法のハッシュタグですね。

おさえておきたい流行ハッシュタグ<海外編> Vol. 2とVol. 3に続きます。乞うご期待!

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