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5月には、こどもの日、母の日などの祝日が多くあり、特にゴールデンウィークには人の外出が増え、消費が活発的になるため、ユーザーの購買意欲が高まりやすい傾向にあります。

それに伴いSNSユーザーの動きも活発になりやすく、イベントや祝日毎にX(Twitter)キャンペーンを行うことで、より多くのユーザーからの参加が見込めるため効果的です。

今回は、こどもの日、母の日、ゴールデンウィークに関するX (Twitter)キャンペーンの事例に関して、キャンペーンの概要、成功の秘訣を紹介していきます。

是非、5月に実施するX (Twitter)キャンペーン企画の参考にしてみてください。


本記事は、主要SNSオフィシャルパートナーであるシャトルロックジャパンが提供しています。

sns公式パートナー シャトルロック snsマーケティング会社

5月にキャンペーンを実施するメリット

5月には、こどもの日や母の日など、X (Twitter)で話題になりやすい記念日があります。実際に2023年5月には、以下のキーワードがトレンド1位を獲得していました。

参照:Trend Calendar(5月5日)
   Trend Calendar(5月14日)

上記から、こどもの日や母の日はX (Twitter)上で注目されているキーワードであることが分かります。

そのため、企業はこの注目されやすい記念日に合わせてキャンペーンを実施することで、より多くのユーザーからの参加が期待できます。

また、大型連休は人の動きが活発になるため、消費も活発になる傾向があります。

SNSキャンペーンを実施することで、自社の商品やサービスの想起や、購買のきっかけを作ることができる点はメリットと言えるでしょう。

5月に参考にしたいX(Twitter)キャンペーン事例10選

ここからは実際に企業が実施したキャンペーンの事例を紹介していきます。

#こどもの日キャンペーン

事例1 #こどもの日|カーリースの定額カルモくん

工夫している点

-キャンペーン設計
他のキャンペーン投稿に「いいね」もしくは「リポスト」をすることが参加条件のキャンペーンをWチャンスとして案内しています。そうすることで、他の投稿のエンゲージメント数向上に繋がりつつ、1回目のキャンペーンにハズレたユーザーも再度参加できるため、参加意欲向上に繋がるキャンペーン設計となっています。

賞品設計
こどもの日に関連した、チャイルドシートを賞品としています。合わせて、タブレットも賞品とすることで、チャイルドシートが必要ないユーザーからの参加も期待できるキャンペーン設計となっています。また、賞品を高価なものにすることで、ユーザーの参加意欲を高めています。

概要参加方法:1
①@carmomycarをフォロー
② 該当キャンペーン投稿を「いいね」or「リポスト」

参加方法:2(Wチャンス)
参加方法1を完了し、期間内に他の3つのキャンペーン投稿にいいねとリポスト
賞品いいね:「チャイルドシート」
リポスト:「タブレット」を5名様
Wチャンス:「図書カード」を10名様

事例2 #こどもの日|ジャパンフリトレー

工夫している点

賞品設計
フリトレーの定番商品が賞品であることを訴求しつつも、賞品の中身を詳しく記載しないことで、ユーザーに期待感を持たせています。賞品の魅せ方が他社のキャンペーンと差別化されているキャンペーンとなっています。

概要①@Fritolay_JPをフォロー
② 該当キャンペーン投稿をリポスト
賞品「フリトレーの定番商品の詰め合わせ」を3名様

事例3 #こどもの日|U-Next

工夫している点

コンセプト設計
こどもの日と親和性の高い、子供に人気のあるアニメのグッズを賞品にすしています。キャンペーンのコンセプトが顧客に伝わりやすく、狙いたい層にアプローチすることができていると言えるでしょう。

クリエイティブ設計
縦型の画像を使用することで、ユーザーのタイムラインにキャンペーン投稿が流れてきた際に、ユーザーの目に留まりやすいクリエイティブとなっています。

概要①@watch_UNEXTをフォロー
② 該当キャンペーン投稿をリポスト
賞品ぬいぐるみ&トミカのセット」 を5名様

事例4 #こどもの日|わさビーフの山芳製菓

工夫している点

キャンペーン設計
キャンペーンの参加条件をフォロー&引用リポストにしたことで、UGC(ユーザー発信の投稿)の創出に繋がるキャンペーン設計となっています。実際に、「子どもと一緒にわさビーフが食べたい」「わさビーフ大好き」など、ポジティブなコメントが多く集まりました。

クリエイティブ設計
画像内に応募方法、期限、賞品などキャンペーンに参加するにあたり必要な情報が網羅されています。そのため、ユーザーは該当キャンペーンの画像を見ただけで、すぐに内容を認識しやすいクリエイティブ設計となっています。

概要①@yamayoshiseikaをフォロー
② 該当キャンペーン投稿を「#わさビーフでわさびデビュー」をつけて引用リポスト
賞品「わさビーフ5袋&グッズ」 を20名様

#母の日キャンペーン

事例5 #母の日|共立食品

工夫している点

キャンペーン設計(引用リポスト,Wチャンス)
Wチャンスを設けることで、ユーザーがもう一度参加したくなる仕組みとなっています。また、#母の日の思い出 をつけて引用リポストをすることを参加条件としたことで、母との思い出に関するエピソードが多く寄せられ、エンゲージメント強化に繋がったキャンペーンと言えるでしょう。

クリエイティブ設計
動画のためユーザーの目にとまりやすく、参加方法・期間・賞品などの情報が全て入っているため、視認性の高いクリエイティブとなっています。

概要参加方法:1
①@kyoritu_foodsをフォロー
②該当キャンペーン投稿をリポスト

参加方法:2(Wチャンス)
「#母の日の思い出」をつけて引用リポスト
賞品「ドライフルーツ5点詰め合わせ」を25名様

Wチャンスで「ドライフルーツ福袋」を10名様

事例6 #母の日|ズビズバくん

工夫している点

コンセプト設計
本キャンペーンの賞品は家事に使えるスポンジであり、母の日と関連性が高いと言えます。参加方法はフォロー&リポストのみでしたが、コメント欄には「家事が楽しくなりそう」「形状が可愛い」などのコメントが多く集まりました。

賞品設計
自社製品であるスポンジだけでなく、QUOカードも賞品としています。自社賞品の訴求だけでなく、汎用性の高い賞品を組み合わせることで幅広いユーザーに興味を持ってもらいやすい賞品設計となっています。

概要①@zubizubakunをフォロー
②該当キャンペーン投稿をリポスト
賞品「スポンジ3個とQUOカード」を5名様

事例7 #母の日|TSUTAYA

工夫している点

コンセプト設計
「#TSUTAYAにおねだり」 というブランド名の入ったハッシュタグをつけ、引用リポストをしてもらう仕組みにすることで、ブランド認知拡大や想起につながっています。また、賞品を「Tポイント8,000ポイント分を8名に」とすることで母の日と関連性を持たせています。

-参加方法(カンバセーションボタン)
ボタンをクリックするだけで投稿文が自動生成され、ポストボタンをクリックするだけで投稿することができるカンバセーションボタンを使用しています。ユーザーが、一からテキストを入力する手間が省けるため、参加ハードルが下がり、参加意欲向上に繋がるキャンペーンとなっています。

概要①@shop_TSUTAYAをフォロー
②母になった日の気持ちと「#TSUTAYAにおねだり」をつけて該当キャンペーン投稿を引用リポスト
賞品「TSUTAYA限定Tポイント8,000ポイント」を8名様

#ゴールデンウィークキャンペーン

事例8 #ゴールデンウィーク|銀のさら

工夫している点

賞品設計
賞品をゴールデンウィークと関連付けた金色のお皿にしています。また、企業名の「銀のさら」を連想させる賞品で、「銀のさら」ならではの特別感ある賞品設計で他社と差別化を図った事例となっています。

概要①@ginsara_jpをフォロー
②該当キャンペーン投稿をリポスト
賞品「金の皿」を20名様

事例9 #ゴールデンウィーク|シルバニアファミリー

工夫している点

キャンペーン設計
参加方法がフォローとリポストのみというシンプルなフローとなっているため、ユーザーが参加しやすいキャンペーン設計となっています。

賞品設計
新製品を賞品とし、多くの拡散が見込めるフォロー&RPキャンペーンを実施したことで、新商品の認知拡大に繋がっています。

概要①@SylvanianJPをフォロー
②該当キャンペーン投稿をリポスト
賞品「お城のおすなば・プールセット」 を1名様

事例10 #ゴールデンウィーク|ビッグボーイ

工夫している点

キャンペーン設計
アカウントをフォローし、該当投稿をリポストをすることがキャンペーンの参加条件となっており、ユーザーは簡単な操作で応募できるため参加ハードルが低いキャンペーン設計となっています。コメント欄には「行ったことがないから行ってみたい」「先週行ったけれどまた行きたい」などのコメントが集まり、キャンペーンをきっかけに新規顧客やブランドの再想起に繋がった施策となっています。

賞品設計
賞品を店舗で使えるお食事券にしたことで、来店促進につながるキャンペーンとなっています。コメント欄には「家族で食べに行きたい」「おいしそう」などのコメントが多く集まりました。

概要①@bigboyjapanをフォロー
②該当キャンペーン投稿をリポスト
賞品「10,000円分の食事券」を5名様

まとめ

今回は、5月のX (Twitter) キャンペーン事例を10個紹介しました。

紹介した事例には、こどもの日や母の日、ゴールデンウィークなど5月のイベントと絡めたキャンペーン設計や賞品設計を行っている施策が多くありました。

イベントが多くある5月は、人の動きや消費が活発になる傾向があり、さらにこのタイミングでキャンペーンを実施することでその効果を助長することができます。

ぜひ今回ご紹介をした事例を参考にしながら、自社の5月のキャンペーン企画にお役立てください。

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