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「どのタイミングで投稿すれば、もっと多くの人に届くのだろう?」SNSマーケティングを担当していると、一度はこんな悩みを抱えたことがあるのではないでしょうか。

ユーザーの関心が高まっているモーメントを正確に捉えれば、少ない予算でも大きな反響を生み出すことができます。そのタイミングを教えてくれるのが、X (Twitter) 公式が提供する「X (Twitter) モーメントカレンダー」です。

このカレンダーには、X (Twitter) 上で実際に話題になったデータをもとに、年間の主要イベントや季節モーメントが整理されています。

この記事では、2025〜2026年のX (Twitter) モーメントカレンダーをもとに、月ごとの主要モーメントと具体的な活用方法を徹底解説します。SNS担当者の方はもちろん、マーケティング戦略を立案するすべてのビジネスパーソンにとって、年間計画づくりの参考になれば幸いです。

本記事は、主要9大SNS公式パートナー & X (Twitter) 広告 認定代理店である
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なぜ今、X (Twitter) モーメントカレンダーが重要なのか

SNSマーケティングの世界では、「いつ」発信するかが「何を」発信するかと同じくらい重要です。特にX (Twitter) においては、リアルタイム性こそがプラットフォームの最大の強みであり、この特性を活かしたマーケティング施策が年々注目を集めています。

その強力な武器となるのが「X (Twitter) モーメントカレンダー」です。

X (Twitter) モーメントカレンダーとは

X (Twitter) モーメントカレンダーは、X Corp. Japan(旧Twitter Japan)が公式に提供するマーケティング支援ツールです。一年を通じて発生する記念日・祝日、季節のイベント、スポーツ大会、エンターテイメントなど、X (Twitter) 上で話題になりやすい「モーメント(瞬間)」を月ごとにまとめたカレンダー形式の資料です。

参考:X Corp. Japan「Xモーメントカレンダー

X (Twitter) は「いま起きていること」「いま人々が話していること」がわかる場所として進化してきました。ユーザーが関心を持つモーメントをしっかりと捉え、その興味・関心に沿った広告配信や投稿を行うことで、効果的なマーケティング活動を実現できます。

カレンダーに掲載されているモーメントは、トレンドやハッシュタグからリーチできるだけでなく、キーワード検索からもアプローチが可能なため、ブランドの認知拡大から購買促進まで幅広い目的に活用できます。イベントカテゴリは大きく4つ(記念日・祝日、季節、スポーツ、エンターテイメント)に分類されており、自社の商材や訴求ターゲットに合わせて最適なモーメントを選定することができます。

モーメントの影響力を示すデータ

X (Twitter) 公式が開示しているBrandwatchのデータを見ると、各モーメントの影響力の大きさに驚かされます。以下の表は、2024〜2025年の主要モーメントにおける総ポスト数をまとめたものです。

モーメント時期総ポスト数
年末年始12月末〜1月初旬約1,450万
クリスマス12月25日約1,100万
新年1月1日約1,440万
猛暑(おはよう・天気投稿)8月約1,500万
梅雨6月上旬〜7月中旬約1,364万
スポーツの秋9〜11月約860万
ゴールデンウィーク4月末〜5月初旬約680万
ハロウィン10月31日前後約411万
夏休み7月下旬〜8月下旬約340万
バレンタインデー2月14日約260万
猫の日2月22日約250万

参考:X Corp. Japan「Xモーメントカレンダー

これらの数字は、ユーザーが特定のモーメントに強く反応していることを明確に示しています。特に新年やクリスマス・年末年始といった時期には1,000万を超えるポストが行き交い、プラットフォーム全体が一体感のある話題に包まれます。こうした波に乗ることで、通常では到達できない規模のユーザーへのリーチが期待できます。

【月別完全ガイド】2025-2026年の主要モーメント

年間を通じて発生するモーメントは非常に多岐にわたりますが、すべてに対応しようとするのは現実的ではありません。ここでは、X (Twitter) 公式データをもとに特に注目度の高いモーメントを月別に整理しました。

2025年のデータを参考にして、ぜひ2026年の施策に生かしてください。

2025年 1〜3月:新年・新生活準備期

1〜3月は、年が明けてユーザーの気持ちが前向きになり、新しい生活への準備が始まる時期です。新年の高揚感から始まり、バレンタインデー、猫の日、卒業式シーズンと話題が次々と切り替わるため、投稿のテーマを月ごとにしっかり変えていく柔軟な対応が求められます。

1月|新年スタートダッシュの月

1月はX (Twitter) 上で感情が高揚する月のひとつです。元旦から成人の日、箱根駅伝と話題が途切れることなく続くため、年間マーケティングの「最初のスパート」として非常に重要な位置づけになります。新年の高揚感に乗ったコンテンツは拡散されやすく、ブランドの認知拡大を狙う施策との相性が特に良い月です。

新年・成人の日・箱根駅伝

特徴

主要ハッシュタグ: #あけおめ / #happynewyear / #初詣 / #お正月 / #成人の日 / #成人式
インタレスト上位: 音楽(18%)、ショッピング(10%)、テクノロジー(9%)

元旦の「新年」モーメントは総ポスト数が約1,444万を記録し、年間でも最大規模の盛り上がりを見せます。「#あけおめ」「#happynewyear」「#初詣」「#謹賀新年」「#おはよう」といったハッシュタグが飛び交い、ユーザーの感情が高揚した状態でタイムラインが流れます。

成人の日(2025年は1月13日)も注目モーメントです。総ポスト数は約63万で、「#成人の日」「#成人式」「#新成人」「#振袖」「#二十歳の集い」などが拡散します。ファッション・ブライダル・美容業界には特に相性の良いタイミングです。

また、1月2〜3日の箱根駅伝や1月4〜5日のロッキング・オン ソニック、1月12〜26日の全豪オープンテニス、1月25〜26日のGMO SONICなど、スポーツ・エンターテイメント関連のイベントも豊富な月です。

2月|愛と絆の月

2月はバレンタインデー(14日)と猫の日(22日)という2つの強力なモーメントを持つ月です。どちらも「誰かへの想い」や「愛着」を起点にした投稿が広がりやすく、ブランドのストーリーテリングやギフト訴求との相性が抜群です。Jリーグ開幕戦など、スポーツ関連の話題も加わる充実した月です。

バレンタインデー・猫の日・Jリーグ開幕

特徴

主要ハッシュタグ: #バレンタイン / #チョコレート / #猫の日 / #猫 / #ねこ
インタレスト上位: 音楽(15%)、ショッピング(15%)、アート(10%)

2月のモーメントはバレンタインデー(14日)で、総ポスト数は約299万を記録します。「#バレンタイン」「#バレンタインデー」「#チョコレート」「#ai」「#イラスト」などが上位ハッシュタグとなり、音楽(15%)・ショッピング(15%)・アート(10%)と購買意欲の高い層へのリーチが期待できます。食品・菓子メーカーはもちろん、アパレルやコスメ、ギフトサービスにとっても最重要モーメントです。

猫の日(22日)は総ポスト数約334万とバレンタインデーを上回る規模で、「#猫の日」「#猫」「#ねこ」「#猫のいる暮らし」「#にゃんにゃんにゃんの日」などが上昇します。ショッピング(15%)・音楽(14%)・アート(10%)が上位インタレストで、ペット関連ブランドや日用品メーカーにとって絶好の発信タイミングです。

2月2日の節分・恵方巻きの日も食品メーカーにとって活用しやすいモーメントです。また2月下旬にはJリーグカップ戦・2025年シーズン開幕戦も予定されており、スポーツ関連ブランドにとっても見逃せない時期です。

3月|卒業・旅立ちの月

3月は「別れと始まり」という感情的な動きが最も大きい月です。卒業式シーズンを起点に、就職・転居・新生活への期待感がX (Twitter) 上に溢れます。感情に寄り添ったコンテンツが共感を呼びやすく、ブランドの好感度向上を目的とした施策に向いています。花粉シーズンの到来も重なり、話題の幅が広い月です。

卒業式シーズン・花粉シーズン・東京マラソン

特徴

主要ハッシュタグ: #卒業式 / #卒業 / #花粉症 / #花粉 / #イマソラ
インタレスト上位: 音楽(18%)、テクノロジー(10%)、ショッピング(10%)

卒業関連の投稿は総ポスト数約383万(4月上旬にかけて)に達し、「#卒業式」「#卒業」「#卒業おめでとう」「#ありがとう」などのハッシュタグが主流となります。音楽(18%)・テクノロジー(10%)・ショッピング(10%)と幅広い層が反応しやすく、引っ越し・家電・ファッション・保険など新生活需要に関わる業種にとって絶好のシーズンです。

花粉症シーズン(3月上旬〜4月上旬)は総ポスト数約318万を記録し、「#花粉症」「#花粉」「#花粉対策」「#イマソラ」「#ウェザーニュース」などが上昇します。医薬品・家電(空気清浄機)・食品メーカーにとってターゲットリーチしやすい時期です。

3月2日には東京マラソン2025が開催され、ランニング・スポーツ系ブランドにとっても重要なモーメントです。また3月14〜23日にはMLBワールドツアー東京シリーズ、3月下旬には春の高校野球・プロ野球2025年シーズン開幕戦も控えており、スポーツ全般で盛り上がりが続きます。

2025年 4〜6月:新生活・初夏の活動期

4〜6月は、新生活のスタートとともにユーザーの消費意欲・行動意欲が年間で最も高まる時期のひとつです。桜・ゴールデンウィーク・母の日と大型モーメントが連続するため、早めの準備と切れ目のない施策設計が成果を左右します。

4月|新生活スタートの月

4月は桜と新生活という2つの強力なモーメントが重なり、年間でも特に消費意欲と行動意欲が高まる月です。「新しいことを始めたい」「生活を整えたい」というユーザー心理を捉えたコンテンツは非常に高い共感を得やすく、幅広い業種のブランドが積極的に施策を展開すべきタイミングです。

桜・花見シーズン・新生活

特徴

主要ハッシュタグ: #桜 / #お花見 / #新生活 / #転職 / #入学式
インタレスト上位: 音楽(18%)、テクノロジー(9%)、ショッピング(9%)

桜・花見関連の投稿は総ポスト数約748万を記録し、「#桜」「#お花見」「#さくら」「#夜桜」が上位ハッシュタグを占めます。音楽(18%)を筆頭に、テクノロジー・ショッピング・スポーツと多様なインタレスト層に同時リーチできます。

新生活モーメントも約474万ポストを集め、「#転職」「#就活」「#入学式」「#新生活」「#一人暮らし」などのハッシュタグが主流です。引っ越し・家電・インテリア・保険・金融など、新生活需要に関わるすべての業種に絶好のシーズンとなります。

4月4〜6日にはF1日本グランプリが開催され、スポーツ・モビリティ関連ブランドにとっても重要な時期になりました。

5月|GW・外出促進の月

5月はゴールデンウィークという年間最長の連休と、母の日という感謝の気持ちを届けるモーメントが重なります。ユーザーが外出・消費・SNS投稿のすべてに積極的になる時期であり、旅行・グルメ・ギフト・エンターテイメントなどあらゆるジャンルのブランドにとって見逃せない月です。

ゴールデンウィーク・母の日

5月最大のモーメントはゴールデンウィーク(4月29日・5月3〜5日)で、総ポスト数約680万を誇ります。「#gw」「#ゴールデンウィーク」「#連休」が主要ハッシュタグとなり、旅行・飲食・レジャー・エンターテイメント系のブランドに最大の商機をもたらします。

母の日(5月12日)も約370万ポストを集め、「#母の日」「#母の日ギフト」「#カーネーション」「#プレゼント」などが上昇します。ショッピング(12%)・音楽(16%)・テクノロジー(9%)と購買意欲の高い層へのリーチが期待できます。ギフト・フラワー・グルメ系ブランドにとって最重要モーメントのひとつです。

5月25日〜6月8日にはテニス・全仏オープンも開幕し、スポーツ関連の話題も活発になります。

特徴

主要ハッシュタグ: #gw / #ゴールデンウィーク / #母の日 / #母の日ギフト
インタレスト上位: 音楽(17%)、テクノロジー(10%)、ショッピング(10%)

6月|雨が多い月

6月は梅雨という「天気」そのものがコンテンツになる珍しい月です。雨や湿気に関連した投稿が爆発的に増え、企業公式アカウントが天気ネタで親しみを演出するX (Twitter) 特有のカルチャーも活発になります。

父の日というギフトモーメントも控えており、コミュニティとの関係構築と購買促進を同時に狙える時期です。

梅雨・父の日

特徴

主要ハッシュタグ: #イマソラ / #梅雨 / #紫陽花 / #父の日 / #プレゼント
インタレスト上位: 音楽(19%)、スポーツ(10%)、テクノロジー(9%)

梅雨関連の「#イマソラ」「#梅雨」「#紫陽花」「#雨」は総ポスト数約1,364万という驚異的な数字を叩き出します。これは天気に関連した投稿がX (Twitter) 上でいかに活発かを示しており、傘・家電・日用品・食品ブランドなど幅広い業種での活用が見込まれます。

父の日(6月16日)は総ポスト数約214万で、「#父の日」「#プレゼント」などが上昇します。母の日と比較するとポスト数は少ないものの、高価格帯のギフト需要を取り込みやすいモーメントです。

2025年 7〜9月:夏休み・帰省・アクティブシーズン

7〜9月は、夏休みやお盆という長期休暇を中心に、ユーザーの行動が最も活発になるシーズンです。猛暑関連の投稿は年間最大規模の1,500万ポストを記録するなど、季節そのものがコンテンツになりやすい時期でもあります。レジャー・食品・飲料・エンターテイメントなど幅広い業種が積極的に活用すべき3ヶ月間です。

7月|夏本番・レジャーの月

7月は夏の本格的なスタートを告げる月です。海開き・山開き・花火大会と夏レジャーの話題が次々と盛り上がり、ユーザーの投稿数も増加します。夏休みシーズンの序盤であることから、旅行・レジャー・食品・エンターテイメント系ブランドが仕掛けを打ち始めるタイミングでもあります。FIFAクラブワールドカップや鬼滅の刃劇場版公開など、大型エンタメイベントも重なる注目の月です。

夏休み・FUJI ROCK・FIFAクラブワールドカップ

夏休みモーメント(7月下旬〜8月下旬)は総ポスト数約340万を記録し、「#夏休み」「#自由研究」「#旅行」「#夏」などのハッシュタグが上位を占めます。旅行・観光・レジャー・教育・食品系ブランドにとって活用の幅が広い時期です。

7月2〜2日にはFIFAクラブワールドカップ2025の決勝が予定(7月14日)されており、サッカーファンへのリーチ機会として注目されます。7月25〜27日にはFUJI ROCK FESTIVAL ’25が開催され、音楽(19%)が最上位インタレストとなる月にふさわしいイベントが続きます。

また7月18日には劇場版『鬼滅の刃 無限城編』の公開が予定されており、エンターテイメント関連の話題も非常に活発になります。

特徴

主要ハッシュタグ: #夏休み / #旅行 / #自由研究 / #サマソニ大阪 / #フェス
インタレスト上位: 音楽(19%)、テクノロジー(11%)、スポーツ(10%)

8月|お盆・猛暑の月

8月は年間通じて最もポスト数が多い「猛暑」モーメントを抱える特別な月です。暑さという誰もが共感できるテーマが会話のきっかけになりやすく、企業アカウントがユーザーと自然につながりやすい環境が整っています。

お盆の帰省・家族の再会という感情的なモーメントも重なり、生活密着型のブランドにとって非常に活用しやすい時期です。

お盆・猛暑・SUMMER SONIC

「猛暑」関連の投稿は総ポスト数約1,500万と年間最大規模を誇り、「#イマソラ」「#暑い」「#熱中症」「#おうちごはん」「#企業公式が毎朝地元の天気を言い合う」などが常にトレンドを賑わせます。

お盆(8月中旬)は総ポスト数約220万で、「#お盆」「#お盆休み」「#帰省」「#台風」が上位ハッシュタグとなります。帰省・交通・お土産・旅行関連ブランドに適したモーメントです。

8月16〜17日にはSUMMER SONIC 2025が開催。音楽(21%)がインタレストのトップを占める8月ならではの施策チャンスです。

特徴

主要ハッシュタグ: #お盆 / #夏休み / #イマソラ / #猛暑 / #熱中症
インタレスト上位: 音楽(21%)、ゲーム(10%)、スポーツ(10%)

9月|スポーツ・学園祭の月

9月はスポーツインタレストがX (Twitter) 上で最も高まる月です。プロ野球のペナントレース終盤、サッカー、ランニングブームなど、スポーツ全般にわたって熱量の高い投稿が増加します。東京ゲームショウや学園祭シーズンも重なり、スポーツ・ゲーム・エンターテイメントの各ジャンルで大きなリーチ機会が生まれます。

スポーツの秋・東京ゲームショウ・大相撲秋場所

9月は「スポーツの秋」モーメントが中心で、9〜11月の期間合計ポスト数は約860万に達します。「#サッカーまみれの毎日を」「#ランニング」「#高校野球」「#プロ野球」「#ゴルフ」「#ウォーキング」などが上位ハッシュタグとなり、スポーツ(23%)がインタレストのトップに躍り出る月です。

9月13〜21日には東京2025世界陸上が開幕。9月25〜28日には東京ゲームショウが開催予定で、ゲーム・テクノロジー系ブランドにとっても重要なタイミングです。また、大相撲秋場所も9月に開催されるなど、スポーツ全般にわたって盛り上がりが続きます。

特徴

主要ハッシュタグ: #サッカー / #ランニング / #高校野球 / #プロ野球 / #ゴルフ
インタレスト上位: スポーツ(23%)、音楽(18%)、テクノロジー(8%)

2025年 10〜12月:年末商戦・ホリデーシーズン

10〜12月は、ハロウィン・ブラックフライデー・クリスマス・年末年始と、購買意欲が最も高まる大型モーメントが集中する「マーケターにとっての山場」です。競合他社も一斉に動き出すこの時期に差をつけるためには、夏ごろから逆算した準備と、自社ならではの切り口が欠かせません。

10月|ハロウィン・秋の行楽の月

10月はハロウィンというビジュアル映えするモーメントを中心に、X (Twitter) 上がクリエイティブな投稿で溢れる月です。仮装・アート・イラストといったコンテンツが活発に拡散し、特にエンターテイメント・ゲーム・食品・テーマパーク系ブランドにとっては年間最大のアピールチャンスのひとつとなります。紅葉やMLBプレーオフも加わり、多様な層へのリーチが期待できます。

ハロウィン・紅葉・MLBプレーオフ

2025年の総ポスト数は約411万を記録し、「#halloween」「#ハロウィン」「#usj」「#happyhalloween」「#vtuber」「#イラスト」などが上位を占めます。音楽(18%)・アート(15%)・ゲーム(14%)とクリエイティブ系インタレストが高く、ビジュアル訴求の強いコンテンツが特に効果的です。

紅葉モーメント(10〜12月)は総ポスト数約92万で、「#紅葉」「#京都」「#紅葉狩り」「#写真好きな人と繋がりたい」などが上昇します。旅行・観光・写真・アウトドア系ブランドに適しています。

10月上旬にはMLBプレーオフも始まり、野球ファンへのリーチ機会も生まれます。スポーツの日を含む運動会シーズン(10月上旬)も学校・スポーツ関連ブランドに絶好のタイミングです。

特徴

主要ハッシュタグ: #halloween / #ハロウィン / #usj / #紅葉 / #京都
インタレスト上位: 音楽(18%)、アート(15%)、ゲーム(14%)

11月|推し活・ブラックフライデーの月

11月はファンダム文化と購買意欲という、一見異なる2つのモーメントが共存する面白い月です。「いい推しの日」では音楽・エンターテイメント系の熱量が高いユーザーが活発に投稿し、ブラックフライデーでは一転して購買意欲が爆発します。この2つの流れをうまく組み合わせることで、認知から購買までの一気通貫した施策設計が可能になります。

いい推しの日・ブラックフライデー・ボジョレーヌーヴォー解禁

「いい推しの日」(11月4日)は総ポスト数約29万ながら非常に高いエンゲージメントを誇り、「#いい推しの日」「#number_i」「#spotify」「#tver」などが上位ハッシュタグとなります。音楽(25%)・テクノロジー(11%)・スポーツ(11%)と、ファンダム文化に親しい層が特に活発に投稿します。エンタメ・音楽・コンテンツ系ブランドにとって重要なモーメントです。

ブラックフライデー(11月の第4金曜日、2025年は11月28日)は総ポスト数約65万を記録し、「#ブラックフライデー」「#ブラックフライデーセール」「#amazon」「#クリスマスプレゼント」などが拡散します。EC・小売・家電・ファッション系ブランドが最も競争が激しくなるタイミングであり、早期からの訴求設計が重要です。

11月28〜29日には2025 MAMA AWARDSも開催予定で、K-POPファンへのリーチ機会も拡大します。

特徴

主要ハッシュタグ: #いい推しの日 / #ブラックフライデー / #amazon / #クリスマスプレゼント
インタレスト上位: 音楽(25%)、テクノロジー(11%)、スポーツ(11%)

12月|クリスマス・年末商戦の月

12月は1年間のマーケティング活動の総仕上げとなる月です。クリスマスと年末年始という2つの超大型モーメントが連続し、ユーザーの感情・消費・SNS利用がすべてピークを迎えます。競合が最も多く動く時期でもあるため、独自の世界観やキャンペーン設計で差別化を図ることが求められます。

クリスマス・年末年始・コミックマーケット

クリスマス(25日)は総ポスト数約1,100万を記録し、「#クリスマス」「#christmas」「#cdtv」「#usj」「#vtuber」などが上位ハッシュタグとなります。音楽(22%)・アート(11%)・ゲーム(10%)と幅広い層が活発に投稿します。

年末年始モーメント(12月末〜1月初旬)は総ポスト数約1,450万と年間最大規模を誇り、「#sixtones」「#radiko」「#シェアラジコ」「#週休3日制度」など多彩なハッシュタグが飛び交います。音楽(23%)・テクノロジー(11%)・スポーツ(10%)が上位インタレストで、年間の締めくくりとして多くのユーザーが感情的に高揚している時期です。

12月5〜7日には東京コミコン、12月30〜31日にはコミックマーケット107が開催されるなど、エンターテイメント・アニメ系の話題も盛り上がります。また、忘年会シーズン(12月上旬〜下旬)や年末商戦期も重なり、飲食・アパレル・ギフト系ブランドが総力戦を展開する時期でもあります。

特徴

主要ハッシュタグ: #クリスマス / #christmas / #cdtv / #大晦日 / #紅白歌合戦
インタレスト上位: 音楽(22%)、アート(11%)、ゲーム(10%)

2026年 1〜3月:新年・新生活準備期

2026年の1〜3月でも、年が明けてユーザーの気持ちが前向きになり、新しい生活への準備が始まる時期でした。新年の高揚感から始まり、バレンタインデー、卒業式、そして花粉シーズンと話題が次々と切り替わるため、投稿のテーマを月ごとにしっかり変えていく柔軟な対応が求められます。

1月|新年スタートダッシュの月

2026年も、元旦から成人の日、箱根駅伝と話題が途切れることなく続き、年間マーケティングの「最初のスパート」として非常に重要な位置づけになります。新年の高揚感に乗ったコンテンツは拡散されやすく、ブランドの認知拡大を狙う施策との相性が特に良い月です。

新年・成人の日・箱根駅伝

「#あけおめ」「#happynewyear」「#初詣」「#謹賀新年」といったハッシュタグが飛び交い、ユーザーの感情が高揚した状態でタイムラインが流れます。

成人の日(2026年は1月12日)も注目モーメントです。「#成人式」「#振袖」「#新成人おめでとう」などが拡散し、2025年は総ポスト数が約55万に達しました。ファッション・ブライダル・美容業界には特に相性の良いタイミングです。

また、1月2〜3日の箱根駅伝や1月中旬の新年宴会シーズン、スポーツ関連では1月からNBAシーズンが継続中であることもポイントです。GMO SONIC(1月17〜18日)などの音楽イベントも控えており、エンターテイメント系ブランドにとっても発信機会が豊富な月となっています。

特徴

主要ハッシュタグ: #あけおめ / #happynewyear / #初詣 / #お正月 / #成人の日 / #成人式
インタレスト上位: 音楽(21%)、アート(12%)、ゲーム(11%)

2月|愛と絆の月

2月はバレンタインデーと猫の日という、感情的な盛り上がりを伴う2大モーメントが並ぶ月です。どちらも「誰かへの想い」や「愛着」を起点にした投稿が広がりやすく、ブランドのストーリーテリングやギフト訴求との相性が抜群です。

冬季オリンピックというスポーツの大舞台も重なり、多様なターゲット層へのアプローチが可能になりました。

バレンタインデー・猫の日・ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック

特徴

主要ハッシュタグ: #バレンタイン / #チョコレート / #猫の日 / #猫
インタレスト上位: 音楽(19%)、アート(17%)、ゲーム(12%)

2025年の数値でバレンタインデーは総ポスト数が約260万、猫の日は約250万とほぼ同規模の盛り上がりを見せます。

バレンタインデーは「#バレンタイン」「#チョコレート」「#イラスト」などの投稿が中心で、音楽(19%)・アート(17%)・ゲーム(12%)と幅広いインタレスト層にリーチできます。食品・菓子メーカーはもちろん、アパレルやコスメ、ギフトサービスにとっても最重要モーメントです。

猫の日は「#猫の日」「#猫のいる暮らし」「#保護猫」などが上昇し、ペット関連ブランドや日用品メーカーに絶好の発信タイミングをもたらします。

2月6〜22日にはミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックが開催され、スポーツブランドや旅行、飲食系の広告機会としても注目されました。また、2月3日の節分・恵方巻きの日、2月11日の建国記念の日なども食品メーカーにとって活用しやすいモーメントです。

3月|卒業・旅立ちの月

卒業式シーズンを起点に、就職・転居・新生活への期待感がX (Twitter) 上に溢れます。感情に寄り添ったコンテンツが共感を呼びやすく、ブランドの好感度向上を目的とした施策に向いています。WBCというスポーツの熱狂も加わり、話題の幅が広い月です。

卒業式シーズン・WBC 2026・花粉シーズン

「#卒業式」「#卒業」関連の投稿は総ポスト数約330万に達し、入学・就職・転居と連動した新生活需要と組み合わせることで、消費意欲が高まるタイミングを狙った施策が有効です。

2026年は3月5日から「ワールド・ベースボール・クラシック2026(WBC)」が開幕予定で、野球関連の盛り上がりが期待されます。2023年大会では「#侍ジャパン」「#wbc2023」「#大谷翔平」などが飛び交い総ポスト数約270万を記録しており、2026年も同様の爆発的な話題性が予想されます。スポーツ飲料・スポーツウェア・テレビ局などとの親和性が高いモーメントです。

花粉シーズン(3月上旬〜4月上旬)も無視できません。「#花粉症」「#花粉対策」「#花粉症対策」などのハッシュタグが増加し、医薬品・家電(空気清浄機)・食品メーカーにとってターゲットリーチしやすい時期です。

3月19〜31日には第98回選抜高校野球大会、3月28〜29日にはAnime Japan 2026も予定されており、幅広いジャンルで話題が盛り上がります。

特徴

主要ハッシュタグ: #卒業式 / #卒業 / #花粉症 / #WBC / #侍ジャパン
インタレスト上位: 音楽(22%)、テクノロジー(11%)、スポーツ(10%)

SNSマーケ担当者のための実践活用術

モーメントカレンダーの内容を把握したら、次は実際の施策に落とし込む段階です。「知っている」と「使いこなせている」の間には大きな差があります。ここでは、現場のSNS担当者がすぐに実践できる3つのステップに絞って解説します。

STEP1: 自社商材とモーメントのマッチング分析

X (Twitter) モーメントカレンダーを活用する第一歩は、自社の商材・サービスとモーメントの親和性を洗い出すことです。カレンダーに掲載されたモーメントをそのまま使うのではなく、「このモーメントは誰が関心を持っているか」「自社のターゲットはどのモーメントに反応しやすいか」という視点で分析することが重要です。

たとえば以下です。

業界季節イベント
食品・飲料メーカー節分(2月)・バレンタインデー(2月)・お花見(4月)・お盆(8月)・クリスマス(12月)
フィットネス系サービス「スポーツの秋」(9〜11月)や「花粉症シーズン」(3〜4月)

カレンダーに記載されているインタレストデータ(音楽・テクノロジー・スポーツなど)も活用し、自社が狙うべきセグメントが実際にそのモーメントに集まっているかを確認しましょう。

STEP2: 優先度の高いモーメント選定

すべてのモーメントに対応しようとすると、チームのリソースが分散して質が落ちます。まずは年間を通じて「必ず対応する最重要モーメント」を5〜10個に絞り込み、次に「余力があれば対応する中優先モーメント」を設定するという二段構えの設計が効果的です。

優先度を決める際の判断軸は以下の3点です。

項目内容
ポスト数の規模総ポスト数が大きいほど潜在的なリーチ数も多くなります。新年(1,440万)・年末年始(1,450万)・猛暑(1,500万)・クリスマス(1,100万)は優先度最上位といえます。
自社商材との親和性数字が大きくても自社と無関係なモーメントより、ポスト数は中程度でも自社ターゲットに直結するモーメントを優先すべきです。
競合の動向ハロウィンやクリスマスのような大型モーメントは多くの企業が参入するため、独自の切り口を持たないと埋もれてしまいます。逆に、業界特有の記念日(各種「〇〇の日」)はニッチなユーザーへのダイレクトなリーチが可能です。

STEP3: 3ヶ月前からの準備スケジュール設計

モーメントマーケティングで失敗する最大の原因は「準備不足」です。クリエイティブ制作・社内承認・広告出稿設定などには一定のリードタイムが必要であり、以下のような逆算スケジュールを組むことをお勧めします。

タイミング作業内容
3ヶ月前モーメント選定・施策方針決定・予算確保
2ヶ月前クリエイティブ方向性決定・制作発注
1ヶ月前素材完成・社内確認・広告設定開始
2週間前最終確認・予告投稿の準備
当日〜直前投稿・リアルタイムモニタリング・エンゲージメント対応

特にブラックフライデー・クリスマス・年末商戦は競争が激しいため、3ヶ月前からの準備では足りないケースもあります。X (Twitter) モーメントカレンダーを年初に入手し、年間計画に組み込む形で活用するのがベストプラクティスです。

シャトルロックジャパンのサービス活用で効果最大化

X (Twitter) モーメントカレンダーを活用したマーケティング施策を最大限に機能させるためには、適切なツールとサービスの選定が欠かせません。シャトルロックジャパンが提供する2つのサービスは、モーメントを意識したマーケティングの実行力を大幅に高めるソリューションです。

1. Shuttlerock BBFでのインスタントウィンキャンペーン

Shuttlerock BBFは、X (Twitter) の特性を活かしたインスタントウィン型キャンペーンの設計・運用を支援するプラットフォームです。モーメントとの組み合わせによって、その効果はさらに増幅されます。

たとえばバレンタインデーやクリスマスといった「ギフト需要」が高まるモーメントに合わせてインスタントウィンキャンペーンを実施することで、フォロー&リポストをトリガーに商品やクーポンを即時プレゼントし、拡散力と購買促進を同時に実現できます。

カレンダーのデータが示すように、ハロウィン(411万ポスト)やゴールデンウィーク(680万ポスト)などの大型モーメントは、参加ハードルを下げたキャンペーン設計との相性が抜群です。「このモーメントに参加することで何か良いことがある」という体験設計が、ユーザーの自発的な拡散行動を促します。

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2. UGC動画制作サービス(Shuttlerock UGC)の活用

Shuttlerock UGCは、ユーザー生成コンテンツ(UGC)のスタイルを活かした動画広告の制作を効率化するサービスです。モーメントマーケティングにおいては、リアルタイム性のある「その場の空気感」を持つコンテンツが特に高いエンゲージメントを獲得する傾向があります。

猛暑(1,500万ポスト)や梅雨(1,364万ポスト)のように「天気・季節」に関連したモーメントでは、プロダクション感の強い広告より、日常的な投稿に溶け込むUGCスタイルのコンテンツが効果的です。

Shuttlerock UGCを活用することで、素材のトーン・マナーをモーメントの雰囲気に合わせて素早く制作・調整でき、SNS上での自然な拡散を促すことができます。

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SNSに違和感なく馴染むUGC風の動画制作 企業・ブランドのトーン&マナーを大切にしながら、広告色を抑え、SNSのタイムラインに自然に溶け込む動画を制作します。
各SNSのマーケティングパートナーであるシャトルロックが、最新のベストプラクティスを踏まえた設計・制作で成果創出を支援します。

まとめ

X (Twitter) モーメントカレンダーは単なるイベントリストではなく、X (Twitter) 利用者の心の動きを可視化したマーケティングインテリジェンスです。本記事で紹介したBrandwatchのデータからも明らかなように、特定のモーメントには数百万〜数千万規模のポストが集まり、ユーザーが感情的に高揚した状態でプラットフォームに集中します。

この波を捉えるためには、3ヶ月前からの逆算準備、自社商材とモーメントの親和性分析、そして適切なクリエイティブとフォーマット選定が必要です。

シャトルロックジャパンのサービスを活用することで、モーメントに合わせたキャンペーン設計から動画制作まで一貫した支援が可能です。X (Twitter) の持つリアルタイム性を最大限に活かした戦略的なSNSマーケティングを、ぜひモーメントカレンダーを軸に構築してください。


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