X (Twitter)

キャンペーン

事例まとめ

X (Twitter)キャンペーン事例8選!【母の日編】成功ポイントを徹底解説

    記事をシェアする

  • Twitter
  • Facebook
  • LINE
  • Linkedin
  • はてなブックマーク

4月後半に入ると、「母の日」に関する話を耳にする機会が増えてくるのではないのではないでしょうか。
年に1度、母親に日頃の感謝を伝える日として、小売店をはじめ、多くの企業で販売プロモーションに力を入れてます。

SNS投稿やキャンペーンで、シーズンに合わせた施策は盛り上がりを見せ、話題性がありハッシュタグからの流入などの効果が見込まれます。

同じタイミングで様々な企業がSNSプロモーションを実施するため、自社ならではのオリジナリティの要素を加えたキャンペーンにし、他社に埋もれない工夫をする必要があります。

すぐ使える成功ポイントも解説いたしますので、是非キャンペーン設計の参考にしてみてください。

 

SNSオフィシャルパートナー

■母の日X (Twitter)キャンペーン事例① フォローRT

フォロー&RTキャンペーンとは、自社のアカウントのフォローと、対象投稿のRTを参加条件としたX (Twitter)上のキャンペーンです。

参加方法が簡単なため、最も参加ハードルが低く、参加者数が増加しやすいキャンペーンで、商品・サービスの情報拡散や、フォロワー獲得を目的としている場合に効果的です。

1.株式会社ロッテ

■賞品:自社商品の詰め合わせセット、限定スマホ壁紙

■成功ポイント:

参加者を増加させやすいその場で結果がわかるインスタントウィン形式を取り入れたところが成功ポイントと言えます。

自社の商品の詰め合わせを賞品としており、外れたユーザーには、PEANUTSの仲間たちのキャンペーン限定スマホ壁紙3種類がランダムでその場で配布されるハズレなしの賞品設計にしています。
キャンペーンに落選しても、なかなか見られないレアなスマホ壁紙が当選する可能性もあり、毎日参加したくなるような工夫をしています。

また、クリエイティブは二分割で構成されており、上部にはブランドのCMを挿入し、下部にはキャンペーンの詳細が一目でわかるバナーを組み合わせています。
17日間のキャンペーン期間中、CMの動画クリエイティブが拡散されることにより、新規ユーザーにも自社製品について知ってもらうきっかけを作っています。

2.花キューピット株式会社

■賞品:   キャンペーンキャラクターデザインの花束(カード付)とサイン入りポスター
       【Wチャンス】amazonギフトカード

■参加方法:
①アカウントをフォロー
②該当のツイートをRT

 【Wチャンス】
2019年から毎年、花キューピットのキャンペーンキャラクターに著名人を起用しています。
このWチャンスは、2023年のキャンペーンキャラクターが誰かを予想するキャンペーンです。

キャンペーン投稿に記載されている著名人のヒントを参考に、#今年は私から贈りますとハッシュタグをつけて、ユーザーが予想するキャンペーンキャラクターの名前を投稿することがWチャンスの参加条件です。

■成功ポイント:
当選するとすぐにDMが届くインスタントウィン形式フォロー&RTキャンペーンを行なっていました。
はずれたユーザーも、指定のハッシュタグをつけて予想のコメントをすることでWチャンスに応募が可能となっており、ユーザーの参加意欲を高めています

このX (Twitter)キャンペーンは、積極的に参加した人は、”当選するチャンスが増える”とユーザーに期待感を持たせている点が成功ポイントと言えるでしょう。

★その場で結果が分かるインスタントウィンの実施方法

その場で当落結果をリプライやDMで送信するためには、ツールが必要です。
Shuttlerock BBFなら、X (Twitter)キャンペーンの参加者を増加させやすい
即時抽選(インスタントウィン)が可能です。

企画立案から、コンテンツ制作、キャンペーンの運営までワンストップでサポートしています。
詳細が気になる方は、下の画像をクリック▼

 

3.LINE株式会社

■賞品:amazonギフトカード

■成功ポイント:
拡散力の高いX (Twitter)を活用して、LINEが提供しているメッセージスタンプの認知拡大を促しています。
キャンペーン投稿にある画像は、画像をタップするとサービスページへ遷移するWEBサイトカードを活用しています。

画像を使用せず、投稿文内にリンクのみを貼った投稿よりも、WEBサイトカードを活用した方がエンゲージメント(広告にあるリンクやボタンなどのクリック)率が43%上昇することも分かっています。

(参照:ウェブサイトカードを活用しましょう )

さらに、汎用性が高く、幅広いユーザーに関心を持ってもらいやすいamazonギフトカードを賞品としている点も幅広いユーザーに認知拡大をしたい場合に相性の良い賞品と言えるでしょう。

 

4.森永製菓株式会社

■賞品:森永ホットケーキミックス1年分

■成功ポイント:【1投稿で2万RT獲得!】
フォロー&RTするだけでキャンペーンに参加できるため、参加ハードルが低く参加しやすいキャンペーン設計である点と、抽選で森永ホットケーキミックス1年分が当選するというインパクトのある賞品設計でユーザーを惹きつけている点が成功ポイントと言えるでしょう。

自社商品の認知拡大に効果的であり、さらに自社製品を活用したレシピサイトへのURLも投稿に記載しているので、WEBページへの流入も見込まれます。

■関連記事

X (Twitter) インスタントウィンとは?数値ありの成功事例と実施における注意点も解説!

■母の日X (Twitter)キャンペーン事例② コメント投稿

#(ハッシュタグ)をつけて投稿することが参加条件のキャンペーンフローです。

ハッシュタグ付きでコメントを投稿してもらうことで、ユーザーとのコニュニケーションのきっかけになったり、UGCを生成することにつながるため、エンゲージメント強化を目的とした場合におすすめです。

5.株式会社フォーシーズ(ピザーラ)

■賞品:自社製品に使える2,500円分クーポン 抽選88名

■成功ポイント:
#お母さんいつもありがとう
と指定のハッシュタグをつけて投稿することをキャンペーンの参加条件としており、当選者数を「母」にちなんだ「88人」に設定し、ユニークなプレゼント設計にしています。

指定のハッシュタグには、多くの母への感謝の言葉が寄せられており、エンゲージメント強化が見込めたキャンペーンとなりました。

6.ロート製薬株式会社

■賞品:オーラザハンド(自社製品のハンドクリーム) 

■成功ポイント:
「手」をかけてくれた母の手に感謝というコンセプトで、「母の日」と親和性の高い、ハンドクリームを賞品として用意したキャンペーンを実施しています。
フォロー&RT、もしくは #母の手にありがとう #ロート製薬 の2点のハッシュタグをつけ、母への感謝を投稿する2パターンでの参加が可能です。

自社ブランドのキャンペーンを企画する際は、ブランディングやターゲットにあったコンセプト設計をすることで、狙いたい層にアプローチできる可能性が高まります。
ブランドにあったキャンペーン設計を行っているところが成功ポイントと言えるでしょう。

■母の日X (Twitter)キャンペーン事例③ 引用RT

7.株式会社ロフト

■賞品:ロフトカタログギフト

■参加方法:
①アカウントをフォロー
②各店舗のアカウントで投稿されている商品のツイートから、母の日のギフトにいいと思うものを選ぶ
③指定のハッシュタグをつけ、いいと思った商品のツイートを引用RTし、コメントを投稿

■成功ポイント:
各店舗のX (Twitter)アカウントで紹介されている商品の中から、ユーザーに商品を選んでもらう施策を実施したことで、キャンペーンを通して商品を目にする機会を作っています。
また、実際にプレゼントしたい商品は何かをユーザーに想起させることで、熱量の高いユーザに参加してもらいやすくなります。

このようなキャンペーンフローにすることで、ユーザーの興味のある商品を知ることができるため、自社のマーケティング活動にも活かせるキャンペーンとなっています。

■母の日X (Twitter)キャンペーン事例④ Wフォロー

2つのアカウントをフォローすることが応募条件となるキャンペーンです。

例えば自社で2つのアカウントを持っていて、両方のフォロワーを増加させたい場合や、他社とのコラボキャンペーンを行い相乗効果を生みたい際に、効果的なキャンペーンです。

8.株式会社ヤマダデンキ

■賞品:ロボット掃除機

■成功ポイント:
「2つのアカウントをフォローする」条件のため、双方のアカウントにフォロワー増加のメリットがあるキャンペーンとなっています。
また、賞品を高級なロボット掃除機という豪華なものにしてユーザーの参加意欲を高めています。

まとめ

今回は、母の日におすすめのX (Twitter)キャンペーン事例8選をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

ご紹介した事例は、クリエイティブや企画、賞品設計などユーザーが参加したくなるような工夫がされていました。

サービス・商品の認知拡大が目的であれば、参加ハードルを下げ、参加者数を増加させることができるインスタントウィン形式(その場で当選落選がわかる)を活用することもおすすめです。

エンゲージメント強化には、コメント投稿キャンペーンなどユーザーとコミュニケーションを図るキャンペーンフローが相性が良いと言えます。
目的に合わせてキャンペーン設計を行うことが重要となりますので、是非自社のマーケティングにも活用してみてください。

記事をシェアする