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多くの企業がSNSの活用を進めていますが、せっかくSNSを活用して投稿をするなら、出来るだけ多くのユーザーに見てもらえるタイミングで投稿したいと考えるのが当然です。
そこで本記事では、SNS投稿するのに最適なタイミングをご紹介します。
本記事は、主要9大SNS公式パートナー & X (Twitter) 広告 認定代理店である
シャトルロックジャパンが提供しています。
こんな方におすすめ
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欲しい情報
- SNS運用において、おすすめの投稿時間を知りたい
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本記事内容
- SNS媒体ごとにおすすめの投稿時間と、自社に合った最適な投稿時間の見つけ方をご紹介
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7大SNS媒体別の動画広告制作Tips 縦型動画が主流になった現在、アカウント運用ではいかに目にとまる動画クリエイティブを制作できるかが需要。各SNSのパートナーであるシャトルロックが、ベストプラクティスに基づいた動画制作のコツをまとめました。
Instagramの最適な投稿時間
Instagramのおすすめ投稿時間は、1日を通してユーザーの行動パターンに合わせた時間帯が挙げられます。
おすすめの時間帯は以下です。
時間帯 | 背景 |
8:00〜9:00 | 通勤・通学前にスマホをチェックする時間帯 |
12:00〜13:00 | ランチ休憩中で、スマホ利用が増える時間帯 |
20:00〜22:00 | 帰宅後のリラックスタイムで、特にアクティブユーザーが多い時間帯 |
Instagram運用では時間帯だけでなく、投稿内容の質や保存率・滞在時間などの指標も重要です。
リールなどの動画コンテンツは特に注目を集めやすく、平日の16:00以降や休日の11:00以降の投稿もおすすめです。
ユーザーのライフスタイルや曜日による動きの変化を見ながら、自社アカウントに合った時間帯を見つけていくことが成功の鍵となります。
なお、リールの概要やクリエイティブ制作のコツはこちらの記事でご紹介をしています。
X (Twitter) の最適な投稿時間
X(旧Twitter)では、ユーザーが情報をチェックする通勤・通学中、昼休み、夕方以降の時間帯が狙い目です。
おすすめの時間帯は以下です。
時間帯 | 背景 |
8:00〜11:00 | 朝のニュースチェックや通勤・通学中の利用が多い時間帯 |
12:00〜13:00 | ランチタイムでタイムラインの閲覧が増える時間帯 |
15:00〜17:00 | 学生の放課後や一部社会人の休憩時間 |
20:00〜22:00 | 帰宅後のリラックスタイム、1日の中でも最もアクティブな時間帯 |
Xでは、リアルタイム性が高く、リポスト機能によりフォロワー以外にも投稿が届きやすい仕組みがあります。
そのため、内容の鮮度とタイミングが特に重要です。
なお、X (Twitter) 運用において効果を出すためのコツや注意点などは以下の記事にまとめております。
TikTokの最適な投稿時間
TikTokは10〜20代の若年層を中心に人気のあるプラットフォームであり、「スキマ時間」や「夜の娯楽時間」に視聴されやすい傾向があります。多くのユーザーが短い時間で動画を楽しむため、投稿のタイミングと内容の両方が再生数・エンゲージメントに直結します。
時間帯 | 背景 |
11:00〜12:00 | ランチ休憩中にチェックされやすい時間帯 |
15:00〜18:00 | 学生の帰宅時間帯。TikTokで最もアクティブ率が高くなる傾向 |
22:00 | 就寝前のリラックスタイムで視聴が増加 |
特に15:00〜18:00の間はバズる投稿が集中しやすい時間帯です。
また、夜間もアクティブ率が高まりますが、業務上の対応や運用体制を考慮し、この時間帯への投稿は予約ツールを使って対応するのが理想的です。
TikTokでは視聴完了率やリアクション(いいね・コメント・シェア)などが動画の評価指標となるため、「最後まで見たくなる動画」「反応したくなる動画」を作成することも、投稿時間と同じくらい重要です。
なお、シャトルロックジャパンでは、TikTokで効果を得られやすい短尺動画の制作代行サービスを提供しています。
気になる方は以下より資料をダウンロードしてみてください。
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LINEの最適な投稿時間
LINEは、日常的に利用されるコミュニケーションツールであり、通知の即時性や開封率の高さが特徴のSNSです。配信のタイミングによってクリック率や反応率が大きく変わるため、ターゲットユーザーのライフスタイルに沿った時間設定が重要です。
おすすめの時間帯は以下です。
時間帯 | 背景 |
6:00~8:00 | 起床後すぐにスマホを確認する習慣のあるユーザーが多い時間帯 |
12:00〜14:00 | 昼休みにスマホをチェックする傾向が強い時間帯 |
18:00 | 仕事終わりで移動中または帰宅直後にスマホを確認する時間帯 |
特に12:00〜14:00は開封率が高いとされていますが、内容によっては「後で読もう」とスキップされやすい時間帯でもあります。例えば、キャンペーン登録やアクションを伴うメッセージの場合は18時前後を狙うと効果的です。
一方で、クリック率やエンゲージメントを高めたい場合は内容に応じて配信時間を工夫することが必要です。
通知が届くLINEでは、1通1通のタイミングと内容の精度が求められます。
Facebookで最適な投稿時間
Facebookは、InstagramやX (Twitter) と異なり、ビジネスユーザーや中高年層の利用が多いSNSです。
そのため、投稿時間の最適化も他のSNSとは少し異なる傾向があります。
おすすめの時間帯は以下です。
時間帯 | 背景 |
13:00〜16:00 | 業務の合間にチェックされやすい時間帯 |
18:00〜22:00 | 仕事終わりで帰宅中や帰宅後に見るユーザーが増加 |
特に、18:00以降はFacebookのゴールデンタイムとされ、仕事終わりのユーザーによってアクティブ率が高まります。
さらに、Facebookは個人アカウントでの発信や広告配信が効果的な場面も多く、投稿方法そのものの見直しも視野に入れるとよいでしょう。
YouTubeの最適な投稿時間
YouTubeは他のSNSと異なり、動画の長さやコンテンツの重厚さが影響するプラットフォームです。
そのため、ユーザーが時間に余裕のあるタイミングを狙って投稿することが効果的です。
時間帯 | 背景 |
19:00以降 | 夕食後から就寝前のリラックスタイム。視聴数が最も伸びやすい |
平日の17:00以降 | 仕事・学校が終わったあとの視聴タイミング |
土日・祝日の午後 | まとまった視聴時間が確保されやすく、再生回数が伸びやすい |
中でも19:00〜22:00は“ゴールデンタイム”と呼ばれ、テレビやラジオでも視聴率が高まる時間帯に重なります。
YouTubeでもこの時間帯は再生回数の初動が良くなりやすく、アルゴリズムによるおすすめ表示にもつながりやすい時間です。
また、投稿時間を固定し、「毎週◯曜日の◯時更新」などの習慣化を図ることで、リピーターの視聴を促進しやすくなります。
なお、YouTubeでは動画の長さや内容も再生数・表示頻度に影響を与えるため、投稿時間の調整と合わせてコンテンツの質も継続的に見直すことが大切です。
SNSの投稿時間を最適化するためのコツ
SNS運用で成果を出すためには、ただ “人気の時間帯” に投稿するだけでは不十分です。
プラットフォームごとの特性やターゲット層の生活リズムを把握した上で、自社にとって最適な投稿タイミングを見つけ出す工夫が求められます。
以下に、投稿時間を最適化するための具体的なコツをご紹介します。
「時間帯×曜日×投稿内容」のテストを繰り返す
SNSのアルゴリズムは常に変化しており、同じ時間・同じ曜日でも、投稿内容によって結果が大きく異なる場合があります。そのため、「時間帯 × 曜日 × 投稿内容」の組み合わせを変えてテストを行い、最も反応が良かったパターンを検証・蓄積していくことが大切です。
例えば、運用していく中で以下のような傾向が表れます。
- 同じ内容でも「水曜の昼」と「金曜の夜」では反応が違う
- 画像中心の投稿と動画では反応する時間帯が異なる
こうした傾向をデータで確認することで、より戦略的な投稿計画を立てられるようになります。
フォロワーの属性に合った投稿スケジュールを立てる
どんなに「ゴールデンタイム」に投稿しても、自社アカウントのフォロワーとズレていれば意味がありません。
自社のフォロワー属性(年齢層・生活パターン・業種など)に合わせたスケジューリングが重要です。
たとえば、以下のような観点で柔軟に判断することが必要です。
- 学生が多ければ「放課後〜夜の時間帯」
- ビジネス層が多ければ「通勤時間・昼休み・退勤後」
各SNSのインサイト機能を活用し、フォロワーが最もアクティブな時間帯を把握しましょう。
予約投稿を活用して最適な時間に投稿する
SNSのゴールデンタイムが業務時間外になる場合でも、予約投稿ツールを活用すれば、営業担当や広報がリアルタイム対応する必要はありません。これにより、効率的に最適なタイミングでの投稿が可能になります。
主要SNSは公式または外部ツールによる予約投稿に対応しており、担当者の負担を軽減しながら成果につなげられます。
ゴールデンタイム以外の時間帯も試してみる
「多くの企業がゴールデンタイムを狙う」ということは、投稿が埋もれやすい時間帯でもあるということです。
あえて競合が少ない時間帯に投稿することで、ユーザーの目に留まりやすくなるケースもあります。
こうした“敢えてずらすこと”も、最適な投稿時間を見つける上で有効な選択肢になります。
SNS投稿時間まとめ
今回はSNSの媒体別に、最適な投稿時間をご紹介しました。
出来るだけ多くのユーザーにSNS投稿を見てもらえるよう、以上を参考にして、投稿の時間を工夫してみてください。