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X (Twitter) プレゼント企画のやり方、注意点や成功のポイントを解説

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多くの企業がプロモーション活動の一環として、X (Twitter) 上で様々なキャンペーンを実施しています。

なかでも、自社商品やギフト券などが貰えるプレゼント企画は、ユーザーに人気があります。ユーザーを集めやすいため、プレゼント企画は高いプロモーション効果を期待できる施策なのです。

そこで、X (Twitter) のプレゼント企画のやり方や注意点、企画を成功させるためのポイントについて解説していきます。

 

 

X (Twitter) プレゼント企画のメリット

企業がプレゼント企画を実施することには、どのようなメリットがあるのでしょうか。

主に、以下の3つの効果を挙げることができます。

 

1. 企業アカウントの成長
2. 高いマーケティング効果
3. コミュニケーションの増加

 

それぞれの詳細を、解説していきます。

1. 企業アカウントの成長

賞品が貰えるX (Twitter) キャンペーンは、ユーザーにとってメリットが大きいため、リポスト (リツイート)や「いいね」がされやすい傾向にあります。

リポスト (リツイート)や「いいね」によって、キャンペーンの投稿が拡散されるため、多くのユーザーに情報を届けることができます。

また、プレゼント企画の応募条件に、DMの送信に必要となる「企業アカウントのフォロー」という項目を設定するため、フォロワーの増加も見込めます。 ポスト (ツイート)の閲覧やフォロワーが増えることで、企業のアカウント自体の成長にも繋がるのです。

2. 高いマーケティング効果

多くの企業がプロモーション活動としてプレゼント企画を実施するのは、高いマーケティング効果が期待できるためです。

例えば、特定のユーザーにリポスト (リツイート)された場合、そのユーザーのフォロワーにも自社のポスト (ツイート)が表示されます。つまり、自社のアカウントをフォローしていないユーザーにも、ポスト (ツイート)内容を届けられるのです。

同様に、数多くの「いいね」が集まれば、X (Twitter) のタイムラインに上位表示されやすくなり、より多くのユーザーに情報を届けることにもつながります。

このように、X (Twitter) は情報の拡散性に優れているため、高いマーケティング効果が期待できるのです。

 

ポイント

X (Twitter) の特性を理解して、マーケティングに活用しましょう

3. コミュニケーションの増加

プレゼント企画に応募するための条件として、「コメントを付けてリポスト (リツイート)」や「アンケートに回答」などの項目がよく使われます。

これらを条件にすることで、自然とユーザーとのコミュニケーションが生まれるのです。

コミュニケーションが増えるほど、ユーザーは企業に対して親近感を覚えるため、プロモーションとしてプラスに働くというメリットがあります。

X (Twitter) プレゼント企画のやり方

ここでは、実際にX (Twitter) でプレゼント企画を実施する方法を、順を追って説明していきます。

大別すると、以下4つのステップに分けることができます。

 

STEP1. プレゼント企画の設計
STEP2. 応募方法を決める
STEP3. 抽選方法を決める
STEP4. 企画の告知と実施

 

それぞれの詳細を、解説していきます。

STEP1. プレゼント企画の設計

最初に、プレゼント企画の目的や賞品、実施期間などを決めていきます。

例えば、「新商品のPR」という目的の場合、該当の新商品や関連商品を賞品にすれば、ユーザーの興味は高まり、企業側としても新商品の告知に繋がるでしょう。

また、抽選で賞品が当たるような応募企画であれば、応募期間は1週間から、長くて1ヶ月が一般的です。プレゼント企画で使える予算などから、賞品の数を算出して、応募期間を設定すると良いでしょう。

 

ポイント

プレゼント企画の目的を明確にして、そこから全体を設計していきましょう

STEP2. 応募方法を決める

次に、X (Twitter) のユーザーがプレゼント企画に参加する際の、応募方法を決めましょう。

具体的には、公式アカウントの「フォロー」と、該当のポスト (ツイート)を「リポスト (リツイート)」することで応募できる、というような条件です。

このとき、ユーザーのアクションによって得られる効果も、十分に考慮する必要があります。例えば、キャンペーン情報を拡散したいのであれば、「リポスト (リツイート)」を応募条件に設定する、というような方法です。

プレゼント企画の目的から、どのようなアクションをユーザーに求めるかを決めると良いでしょう。

 

ポイント

ユーザーに求めるアクションによって、プロモーションの効果は異なってくる

STEP3. 抽選方法を決める

応募したユーザーの中から当選者を抽選で選び、その結果をDMでユーザーに連絡するのが一般的です。

ただ、当選者数が多い場合、手作業で当選通知DMを送っていくのは、現実的ではありません。そこで、必要になるのが自動DM送信や即時抽選機能が備わっているX (Twitter) のキャンペーンツールです。

自動で当選者の抽選を実施してくれるうえ、抽選結果のDM送信までも自動にすることが可能で、プレゼント企画を大幅に効率化してくれるためです。

なお、弊社が提供するX (Twitter) キャンペーンツール「Shuttlerock BBF」も、抽選機能や自動DM送信の機能などが備わっていて、プレゼント企画の効率化に役立つサービスです。

他にも、プレゼント企画やキャンペーンに便利な機能が充実している「Shuttlerock BBF」のサービス詳細は、以下のページよりご確認ください。

twitterキャンペーン

STEP4. 企画の告知と実施

プレゼント企画の内容が決まったら、該当のキャンペーンの告知を行いましょう。

X (Twitter) での案内はもちろん、公式ホームページやWeb広告なども活用すると効果が見込めます。

さらに、プレゼント企画が開始されてからも、定期的に周知することで更に応募者が増えることが期待できます。告知やキャンペーン開催時に使う画像や文章は、事前に準備しておくとスムーズに企画が進むでしょう。

X (Twitter) プレゼント企画 成功のポイント

ここでは、X (Twitter) のプレゼント企画を成功させるためのポイントについて、解説していきます。

主に、以下4つのポイントがありますので、各々の詳細を解説していきます。

 

1. 目的にあった企画の実施
2. 魅力的なプレゼントの準備
3. 応募者数を増やす工夫
4. キャンペーンツールの活用

 

1. 目的にあった企画の実施

プロモーション効果が期待できるプレゼント企画ですが、その目的にあった企画を実施することが大切です。

例えば、「新商品の認知を広めたい」「企業ブランドを向上させたい」というようなプロモーションにおける目的です。

この目的に応じて、賞品を選定したり、応募の条件を設定したりする必要があります。

なお、プレゼント企画も含めたX (Twitter) キャンペーンの事例は、以下の記事で確認することができます。どのような目的で実施されたのかに注目して、キャンペーン事例を参照してみてください。

バズったX (Twitter) キャンペーン事例 “7選”!参考になる面白い企画の共通点とは?

2. 魅力的なプレゼントの準備

X (Twitter) のユーザーがプレゼント企画に参加するきっかけは、当然ながら賞品を手に入れたいためです。

そのため、賞品が魅力的であるほど、プレゼント企画への応募者数は増える傾向にあります。自社がターゲットとする顧客に喜んでもらえるような賞品を用意しましょう。

例えば、プレゼント企画でしか手に入らない「限定賞品」を用意するなどの工夫が考えられます。また、商品を販売していないような企業であれば、アマゾンギフトコードのようなソーシャルギフトを賞品にすることもできます。

なお、効果的な賞品設計の方法に関しては、事例付きで資料におまとめしております。もしご興味をお持ちでしたらぜひ以下のボタンよりダウンロードしてください。

X(Twitter)キャンペーン賞品 プレゼント 成功事例

なお、X (Twitter) のプレゼント企画で活用できる「ソーシャルギフト」に関しては、送り方や活用方法、おすすめギフトなどを以下の記事で紹介しています。

【関連記事】

X (Twitter) のギフトの送り方!メリットやおすすめギフト、活用事例を紹介

3. 応募者数を増やす工夫

プレゼント企画への応募者数が多いほど、プロモーションの効果は高まります。そのため、可能な限り応募者を増やすための工夫を行いましょう。

例えば、プレゼント抽選の結果は、その場で直ぐに抽選結果が分かる「即時抽選型」の方式が推奨です。後日、抽選結果が分かる方式よりも、ユーザーの参加意欲が高まりやすいためです。

なお、即座に抽選結果が分かる仕組みは、「インスタントウィン」とも呼ばれています。

また、応募するための条件も、シンプルな操作で応募できるように設定しましょう。複数の操作が求められる場合、ユーザーのキャンペーンに参加するハードルが高まってしまう傾向があるためです。

 

ポイント

ユーザーの負担を減らし、気軽で、簡単に応募できる工夫を考えよう

4. キャンペーンツールの活用

X (Twitter) でプレゼント企画を成功させるには、キャンペーンツールを利用することを推奨いたします。

本記事の第2章「抽選方法を決める」でも説明したとおり、キャンペーンツールとは、当選者の抽選の自動化や、抽選結果のDM送信などを自動で行ってくれるツールです。手間がかかる作業の自動化や簡略化ができるため、担当者の負担を大幅に軽減してくれます。

また、先ほど説明した「インスタントウィン」の機能が備わっているツールも提供されています。その場で結果が分かる方式のキャンペーンは、ユーザーに好まれる傾向が強いため、多くの参加者が集まることを期待できます。

なお、弊社が提供するX (Twitter) キャンペーンツール「Shuttlerock BBF」も、インスタントウィンを利用したプレゼント企画が実施できる機能が備わっています。 以下のページより、詳細のサービス資料をダウンロードできますので、ご確認ください。

X (Twitter)  インスタントウィン 資料

X (Twitter) プレゼント企画の注意点

高いプロモーション効果が期待できるプレゼント企画ですが、実施にあたって気をつけておきたい点も存在します。

ここでは、X (Twitter) でプレゼント企画を実施する際の、注意点について解説していきます。

ガイドラインの遵守

X (Twitter) は「X (Twitter) キャンペーンの実施に関するガイドライン」を設けています。

例えば、ユーザーがキャンペーンに複数回応募するために、多くのアカウントを作成した場合、X (Twitter) の規定により全てのアカウントが凍結されてしまう可能性があります。そのため、「複数のアカウントで応募したユーザーは当選資格を失う」ことを明記しなければいけません。

このように、X (Twitter) を利用するうえでの規定やルールに基づいて、キャンペーン実施に関するガイドラインが定められています。プレゼント企画やキャンペーンを実施する際は、必ず内容を確認するようにしましょう。

なお、ガイドラインは下記のページで確認することができます。

X (Twitter) ヘルプセンター「キャンペーンの実施についてのガイドライン」 

当サイトの下記の記事でも、X (Twitter) キャンペーンにおけるガイドラインについて解説しておりますので、あわせてご確認ください。 

Twitterキャンペーン実施時に守るべき規約4つと応募規約の作り方

企画内容や条件の明示

プレゼント企画の内容や応募条件などは、ユーザーに伝わるように確実に明示しましょう。

例えば、賞品の当選人数、当選者の発表方法や発表のタイミングなどです。案内が不十分であった場合、ユーザーが不安に感じたり、クレームに繋がる可能性もあるためです。

文字数に制限があるX (Twitter) では、多くの情報を伝えるのは難しいため、キャンペーン用の特設ページなどを準備することが望ましいです。

規約に関する案内を記載すると文字数がどうしても超過する場合は、自社のアカウントでコメントする形で掲載する、いわゆるツリー投稿を行うことで、ネックとなる文字数問題をクリアすることも可能です。

弊社が提供するX (Twitter) キャンペーンツール「Shuttlerock BBF」ではツリー投稿の予約機能も実装しているため、手間となるキャンペーン投稿が出るたびに手動でコメント対応する必要がありません。詳細は以下のページよりご確認ください。

スレッド投稿の予約投稿で任意のタイミングでのツイート公開が可能

まとめ

ここでは、X (Twitter) で実施できるプレゼント企画のやり方や注意点、成功させるポイントについて解説してきました。

効果的なプレゼント企画が実施できれば、非常に高いプロモーション効果を得ることが可能です。定期的に企画を実施して、改善を加えながら、プレゼント企画の質を高めていくことを意識しましょう。

ここで解説した内容を参考にして、ぜひ自社のX (Twitter) プレゼント企画やプロモーション活動に役立ててください。

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