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動画広告のメリット5選!制作時のポイントも事例付きで解説

動画広告にはメリットが溢れているってよく聞くけれど、具体的にイメージができない。

そうお考えのマーケティング担当者も多いかと思います。

スマートフォンの普及も著しく、テレビや雑誌ではなくSNSなどで動画を楽しむ人が増えてきました。SNSやYouTubeなどで出てきた動画広告に興味を持ち、つい購入してしまうという流れも一般的になっています。

魅力的な動画広告は印象にも残りやすく、購買意欲を掻き立てます。これから動画広告に挑戦し、自社の商品やサービスを知ってほしいと感じている企業も多いのではないでしょうか。

一方で、ただ動画広告を打ち出すだけでは顧客を掴めないため、動画広告のメリットを理解した上で制作していく必要があります。

そこで今回は、動画広告のメリット5選に加え、制作時のポイントを事例つきで解説していきます。

静止画やリスティング広告に比べて動画広告はどのように良いのか、制作する場合はどんな点に気を付ければ良いのかを具体的に見ていきましょう。

 

動画広告にメリットが多い背景

ひと昔前に比べてスマートフォンが普及するにつれ、わざわざパソコンを起動させなくても動画を見られるようになりました。そのため、さまざまな世代の方が気軽に動画コンテンツを楽しんでいます。

まずは、動画広告にメリットが多い背景について見ていきましょう。

SNSでの動画コンテンツの浸透

今では手軽にスマートフォンやタブレットで、さまざまなSNSを楽しめるようになりました。

写真だけでなく動画を楽しめるYouTubeやInstagramなどのSNSも大変人気で、毎日隙間時間があれば見ているユーザーも増えています。

どんなに素晴らしい広告を出しても、消費者の目に留まらなければ意味がありません。皆が楽しんでいるSNSに広告を出すことで、認知されて興味を持ってもらえ売上を上げている企業も多いです。

高速通信5Gの普及

現在では都心を中心に、高速通信5Gのサービスが開始されています。これまでの4Gでも動画は楽しめましたが、5Gになることで多数同時接続やタイムラグを防ぐことができ、さらに超高速で大容量の動画を見ることも可能です。

動画広告であっても通信が重くならず、スピード感を持って消費者に伝えられます。

市場規模も拡大

新型コロナウイルスの影響もあり、巣ごもりで動画を楽しむ人が増え、市場規模も拡大しています。

株式会社サイバーエージェントと株式会社デジタルインファクトの調べによると、2024年には2021年の市場規模の倍近くにまで成長し、特にスマートフォン動画広告の需要は昨年対比114.8%の成長を遂げ、動画広告市場全体の89%になるとも言われています。需要も多くなっていますので、自社のサービスを紹介するチャンスです。

参照: サイバーエージェント、2020年国内動画広告の市場調査を発表

動画広告のメリット5選

ここからは具体的に、静止画やリスティング広告・テレビCMに比べて動画広告はどのように良いのか、メリット5選について見ていきます。

1. 伝達する情報量と記憶定着率に優れている

テキストでもある程度の情報を伝えられますが、文章だけでは理解できない部分も出てきてしまいます。

たとえば、料理のレシピも文章で調理法を読むよりも、動画で手順を見たほうが頭に入りやすくなります。さらに映像で伝えることで情報量が増えやすくなり、短い時間の中で多くのことをユーザーへ伝えられるのです。

さまざまなストーリーも頭の中に入りやすく、消費者が「この商品がほしい」と心が動きやすくなります。

2. 顧客の検討段階を進められる

素敵な商品やサービスだと感じながらも、すぐ購入するかどうかを悩むユーザーもいます。動画広告では購買の一押しもしやすいため、一気に購入まで検討段階を進めることができます。

さらに、これまで商品に関心のなかったユーザーにも、動画広告でわかりやすくインパクトを持って表現すれば思わず見てしまい、興味を持ってクリックや資料請求、購買まで気持ちを誘発できる可能性も高くなるのです。

動画広告は普通のバナー広告に比べて、音からもインパクトを与えやすくなるため、商品の利用イメージが沸きやすいのです。また、文字が読めない子供から外国人の方まで、さまざまな方にアプローチできます。

3. 詳細なターゲティングが可能

購入やサービスの利用までにこぎつけるには、自社の商品に興味を持ってくれるユーザーをどれだけターゲティングできるかにかかっています。確かに、狙いを定めなくても興味を急に持って買ってくれる人もいますが、元々興味を持っている人の方が可能性としては高くなります。

動画広告を出す際にSNSにある性別や年齢・住んでいる地域、興味関心やいつアクセスしているかなどを調べられるため、自社の商品に興味を持ちそうなターゲットを細かく設定可能です。

4. 明確なアクションを促しやすい

広告を見て少し気になってもその後すぐに行動に移し、購入に至るには時間がかかります。そのうち購入を迷ってしまったり、諦めてしまったりする方も出てきます。

しかし、動画広告では視聴した後にリンククリックなどのアクションを促せるため、購買意欲が高まった状態で商品の購入や資料請求まで進めるのです。気になった後、簡単に次のステップに移れるようにするだけで、コンバージョン率も高くなる傾向にもあります。

5. 効果測定がしやすい

自分たちで作った動画広告をどの程度見てもらっているのか、再生数や時間などをアナリティクスで確認できます。思ったよりも興味を持ってもらえていない、予想していた年代よりも違う層の人に見られているなど細かく把握することができます。

商品に興味を持ってもらうためには、まずユーザーがどのように反応しているのかを知ることが重要です。改善点がわかれば、どのように修正すれば良いのかが明確になるため、継続的な改善に取り組めます。

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配信メディア別のメリット

次に、各SNSの特徴なども踏まえながら、それぞれのメリットについて解説していきます。

さまざまなSNSがありますが、それぞれ利用者の性別や年代は異なります。自社の商品やサービスのターゲットとなる層がよく利用しているSNSを使って、宣伝するようにしましょう。

YouTube

動画といえばYouTubeというくらい、毎日のように楽しんでいるユーザーが多数います。

大きく自社の商品を知ってもらいたい場合は、YouTubeを上手に活用して宣伝すると良いでしょう。ターゲットを定めやすく、何の動画に興味を持っているのか、年代や性別などを定めながら広告を出せます。

さらに、動画が主となったSNSですので、広告が流れてきても違和感なく見て興味を惹きやすいのも特徴です。広告にはさまざまな種類があるため、予算や自社ではどんな風に出したいのか検討して制作しましょう。

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Facebook

Facebookは実名で利用するという特性もあり、30代以上の社会人男性が主に利用しています。メッセージなども使いやすいため、プライベートよりもビジネスで活用しているという方も多いです。

社会人の中でも30代以上の男性へ向けた商品やサービスの場合、Facebookを利用すると良いでしょう。特にBtoB商品などビジネスに関係のあるものだと、経営者などが興味を持ってくれる可能性が高いです。

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Instagram

素敵なお店や食べ物などを写真や動画にして楽しんでいる方も多く、男性よりも女性の利用率が高いのが特徴です。

そのため、女性向けの商品を紹介すると、良さが伝わりやすく興味を惹きやすいでしょう。30代や40代、50代の主婦なども利用し、ファッションやコスメなどの情報を集めています。

パっと見て目を惹くような動画などで広告を出すと、興味を持って見てもらえるでしょう。

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Twitter

自社の商品が若者向けであれば、Twitterがおすすめです。テキストや静止画でのプロモーションもありますが、動画広告も載せられるため、上手く活用している企業も多いです。

若者だけなく、中高年にも利用している方はいるので、ターゲットをしっかりと定めて宣伝すると良いでしょう。動画広告の種類も豊富にあるため、自社に合うものを見つけましょう。

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TikTok

10代を中心とした若者に向け動画広告を出したいと決まっているのであれば、TikTokが良いでしょう。実際に中高生などがよく利用していて、40代以降はほとんどの方がまだ利用していません。

短い動画が連続で流れるため、ちょっとした休憩時間にも楽しんでいる若者が多く、美容関係やアパレルなどの商品とも相性が良い配信メディアです。

動画広告の制作におけるポイントと事例

ユーザーの興味を引き、購買欲をそそる動画広告の制作にはポイントがあります。
ほかの広告に埋もれず、売上につながるようしっかりと押さえておきましょう。

冒頭2秒で離脱させない工夫

「何これ!もっと見てみたい!」と冒頭の2秒で思ってもらえるような映像やキャッチコピーにすることが大切です。

YouTubeやSNSを利用しているユーザーは基本的に、広告だと思うと気持ちが下がり、スキップしたいと思ってしまいます。動画広告の最初でスピード感ある印象を与えると、ユーザーが離脱しにくくなります。

ここで動画広告の成功事例として、メンズスキンケアブランド「BULK HOMME」がTikTokで配信した事例をご紹介します。

 

この動画広告では、冒頭に動きのある映像でユーザーへのメリットを提示。また、動画内でプレゼントへの応募方法も明確に紹介し、ユーザーに行動を促しています。このように、ユーザーの関心を掴み、離脱させない工夫が重要になります。

ターゲット顧客を明確に決める

商品やサービスの内容によって、ターゲットも異なってきます。ターゲット層のユーザーが少ないSNSで宣伝をしても、ほとんど興味を持たれずに終わってしまうからです。

ターゲットを明確にするために、ペルソナを細かく設定しておきましょう。具体的に、年齢や性別、職業、趣味など1人の人間として細かくプロフィールを設定します。ターゲットは日々どんな生活をしているのか、行動や思考を具体化していきます。

ペルソナ

リアルなユーザー像を社内で共有しておくことで、「この人に訴求する動画広告は何だろう」と常に立ち返る場所ができ、魅力的な広告を制作しやすくなります。

顧客課題や商品に合わせて構成を決める

ユーザーにより商品の良さをわかりやすく伝えるためには、動画の順番も大切です。構成としては、冒頭の後にメイン、結末、Call To Actionの流れになります。どんな商品かを知ってもらい、メインでメリットや特徴を話し、結末を伝えます。そして購買へのアクションを促せば、売上につながりやすくなるのです。

商品へのアプローチ方法には、問題提起タイプとストレートオファータイプがあります。
問題提起タイプは、ユーザーの悩みを解決するような商品やサービスを扱っている企業に向いている方法です。悩みや課題を提示し、自社の商品/サービスでその課題が解決ができるとアピールしていきます。

▼問題提起タイプの流れ動画広告の構成1

一方ストレートオファータイプは、期間限定などのキャンペーンの際に、お得さなどをシンプルに伝える手法です。広告内容自体にインパクトが大きい場合は、ストレートオファータイプが効果的です。

▼ストレートオファータイプの流れ動画広告の構成2

シャトルロックジャパンでは、「Shuttlerock Studio」という動画制作サービスを提供しています。静止画やチラシなどの素材を活用して、低コストでかんたんに効果的な動画広告を制作可能です。

Shuttlerock Studioにご関心のある方は、ぜひ詳細ページをご覧ください。

まとめ

動画広告のメリット5選と制作時のポイントをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

動画広告にはたくさんのメリットがあり成果をあげている企業も多いため、まだ取り組んでいない企業はぜひ動画広告に挑戦してみましょう。

ペルソナを細かく考えターゲットへ向けて発信すれば、ユーザーの興味や購買意欲を掻き立て、資料請求や購買にまで進めることができます。

これを機にユーザーにわかりやすくインパクトがある動画広告を考え、ぜひトライしてみてください!