YouTube広告

インストリーム広告とは?YouTube広告における3つのコツも解説

インストリーム広告について詳しく理解し、動画広告の施策に取り組みたい。

そうお考えのマーケティング担当者も多いと思います。

動画広告には様々な種類があり、YouTubeなど動画投稿サイトやSNS上では、インストリーム広告が用いられることが多いです。これから動画広告に取り組もうと考えている方は、まずは、このインストリーム広告から検討してみてはいかがでしょうか?

本記事では、インストリーム広告の種類やメリット、広告配信タイミング、アウトストリーム広告との違いなどについてご紹介します。

YouTube広告における3つのコツについても記事の最後に詳しく解説しますので、動画広告の活用を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

インストリーム広告とは?

インストリーム広告とは、YouTubeなどの動画コンテンツ視聴時に再生画面上で流れるインターネット広告のことです。

YouTubeで動画コンテンツを再生した時、あるいは、動画視聴中に挿入される動画広告を見たことがある方も多いでしょう。YouTubeではいつも「広告をスキップ」するボタンを押すという方も多いかと思います。それらの動画広告が、「インストリーム広告」と呼ばれています。

このインストリーム広告が用いられているのは、YouTubeやニコニコ動画などの動画投稿サイトだけではありません。Twitter、Instagram、FacebookなどのSNSのほか、Google関連のアプリやサイトなど幅広いプラットフォームでも用いられています。

インストリーム広告の種類

インストリーム広告の種類は3種類あり、「スキッパブル広告」、「ノンスキッパブル広告」、「バンパー広告」などに分けることができます。

それぞれの課金形式の違いや特徴をご紹介します。

スキッパブル(スキップ可能型)

スキッパブル広告は、「広告をスキップ」のボタンが表示される広告のことです。

5秒間や30秒間など一定の時間が経過すると、ユーザー自身が広告をスキップできる点が特徴です。このスキッパブル広告は、インプレッション課金制となっています。

ユーザーが30秒間以上広告を視聴した場合、もしくはユーザーが広告からWebサイトへアクセスした場合に料金が発生する仕組みです。30秒未満の視聴、途中で広告をスキップした場合は課金されません。

ノンスキッパブル(完全視聴型)

ノンスキッパブル広告は、スキップボタンが付いていない広告のことです。

途中でスキップができないため、ユーザーは広告を最後まで視聴しなければなりません。そのため、ユーザーにストレスを与えてしまうリスクがあります。

ノンスキッパブル広告の課金形式は、インプレッション課金制です。目標インプレッションや期間によって広告単価が変動します。

バンパー広告(6秒動画)

バンパー広告は、YouTubeの動画広告フォーマットです。YouTube上に投稿された動画を視聴する際に、6秒以下の動画広告が表示される仕様となっています。

動画広告が表示されるタイミングは、動画視聴前、動画の途中、動画視聴後のいずれかのタイミングです。ユーザー自身が途中で広告をスキップすることはできません。

バンパー広告の課金形式は、インプレッション課金制です。広告の表示数によって課金される仕組みとなっています。

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インストリーム広告の配信タイミング

インストリーム広告の種類

インストリーム広告を活用する際には、広告配信のタイミングを考慮する必要があります。広告を流すタイミングによって、ユーザーの視聴率や離脱率に差が出る場合があるからです。

インストリーム広告は配信のタイミングによって、「プレロール広告」、「ミッドロール広告」、「エンドロール広告(ポストロール広告)」の3つに分けることができます。それぞれの広告の配信タイミング、離脱率の違いについて見ていきましょう。

プレロール広告

プレロール広告は、動画が始まる前に表示される広告のことです。
すぐに広告が表示されるため、ユーザーの視聴率が上がりやすいという利点があります。
広告の冒頭でユーザーの関心を惹きつける内容を盛り込んでおけば、離脱率も下がりやすくなります。

ミッドロール広告

ミッドロール広告は、動画の途中で表示される広告のことです。
ユーザーは動画の続きを早く見たいという気持ちになるため、広告の離脱率が低くなります。

ポストロール広告

ポストロール広告は、動画の最後に表示される広告のことです。エンドロール広告と呼ばれることもあります。

動画視聴後は、ブラウザを閉じる場合やほかへ移動してしまうユーザーが多いため、広告の離脱率が高くなりやすい傾向です。

アウトストリーム広告との違い

インストリーム広告と似たような名前の広告として、アウトストリーム広告があります。動画広告をマーケティングに活用する際には、インストリーム広告とアウトストリーム広告との違いについても、きちんと理解しておく必要があります。

配信場所

アウトストリーム広告とは、動画の外側に表示される広告のことです。Webサイトやアプリの広告枠内に、広告が配信される仕組みとなっています。

マーケティングの目的

アウトストリーム広告は、動画プレーヤーがないコンテンツでも広告が配信可能です。そのため、幅広いユーザーにアプローチする目的でも用いられることが多いです。

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インストリーム広告のメリット

インストリーム広告を活用することで、さまざまなメリットが得られます。具体的なメリットについては以下の通りです。

高い費用対効果

インストリーム広告のメリットは、費用対効果が高くなりやすいことです。ユーザーが30秒以内に広告をスキップした場合、あるいは、広告がクリックされないなど成果につながらない場合は、課金されない仕組みとなっています。

YouTube広告では、少なくとも5秒間は広告を視聴してもらえますし、5秒以内にスキップされた場合は費用は発生しません。そのため、無駄なコストが抑えやすくなるのです。

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精密なターゲティング

精密なターゲティングが可能な点もインストリーム広告のメリットです。インストリーム広告では職業・年齢・趣味など、細かいペルソナを設定したうえで広告配信が可能です。

このようなメリットは、YouTubeなどのインストリーム広告に限らずSNS広告全般にも当てはまります。テレビコマーシャルでは、不特定多数に向けた配信となるため、ターゲットが定まりにくいのがデメリットです。

一方、インストリーム広告やSNS広告ならば、特定のユーザーに狙いを定めた広告配信ができるため、成果が上がりやすくなるのです。

YouTube広告における3つのコツ

インストリーム広告の配信先として人気が高いのはYouTubeです。YouTubeは日本人だけでなく、欧米、中東、アジアなど幅広い地域のユーザーがいるため、全世界へ向けたアプローチも可能です。

YouTube広告を活用する際の3つのコツを抑えるようにしましょう。

1. 目的に合った種類を選ぶ

YouTube広告を活用する際には、自社のマーケティングの目的に応じた広告を選ぶようにしましょう。先にも述べましたが、広告には「スキッパブル広告」、「ノンスキッパブル広告」、「バンパー広告」などの種類があります。

新商品PRや自社ブランドの認知拡大が目的の場合には、ユーザーの広告を視聴確率が高くなりやすい「バンパー広告」や「ノンスキッパブル広告」が最適です。リード獲得やユーザーの購買促進が目的の場合には、ユーザーにストレスを与えにくい「スキッパブル広告」が向いています。

「新商品やキャンペーン情報を伝えたい」、「商品の売り上げを伸ばしたい」など、動画広告配信に取り組もうと思った背景があるはずです。その目的に合わせて、最適な広告を選んでみてください。

2. 種類に合った動画構成にする

動画構成もYouTube広告配信の重要なポイントです。広告の種類に合わせた動画構成を考えておかないと、せっかく広告配信をしても良い成果が出にくくなるからです。

たとえば、スキッパブル広告の場合は、ユーザーにとって関心がない広告が配信されると、すぐにスキップされてしまいます。最後まで広告を見てもらうためには、冒頭部分でユーザーの関心を惹きつけておく必要があるのです。

冒頭部分がダラダラしている場合やまとまりのない内容だと、ユーザーは飽きてしまいます。5秒以内で伝わる印象的な内容を考えておくと良いでしょう。

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3. クリエイティブを定期的に改善する

同じ内容の広告が何度も表示されると、ユーザーは不快に感じてしまいます。中には、その商品やサービスに対して、嫌悪感を抱くユーザーもいるかもしれません。

ネガティブな印象を持たれてしまったら、せっかくの広告配信が逆効果となってしまうでしょう。そのような事態を避けるためには、クリエイティブの見直しが必要です。アナリティクスなどのデータも活用しながら、定期的に広告内容を改善していくようにしましょう。

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まとめ

インストリーム広告の種類、メリット、広告配信タイミングなどをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

インストリーム広告は、「スキッパブル広告」、「ノンスキッパブル広告」、「バンパー広告」などいろいろな種類があります。これらの広告は、テレビCMよりも費用対効果が高い場合が多く、ターゲット設定がしやすいというメリットがあります。

YouTube広告を配信する際には、自社の目的に合った広告の種類を選ぶことや冒頭でユーザーの関心を惹く動画構成にするなどの工夫が必要です。

定期的にクリエイティブや分析データを見直して、成果を高められるように運用していきましょう!