Instagram

TikTok

事例まとめ

動画広告

動画広告クリエイティブ事例9選!広告効果を向上させるコツを大公開

    記事をシェアする

  • Twitter
  • Facebook
  • LINE
  • Linkedin
  • はてなブックマーク

2023年、ますます動画広告の市場は成長し、需要が高まっています。

どのような動画クリエイティブを制作したら良いのか、お悩みのマーケターも多いのではないでしょうか。
近年、様々な企業様が動画広告クリエイティブを配信されているため、ただ動画広告を配信をするだけでは効果を出すのは難しくなってきています。

この記事では、動画広告を配信したいマーケターの方向けに、広告の施策に活用してほしい魅力的な事例9選をご紹介します。

それぞれのクリエイティブで、どのようなポイントで広告効果を最大化させたかなどのテクニックやトレンドも解説します!
ぜひ今後の参考にしていただけますと幸いです。

 

SNSオフィシャルパートナー

 

動画広告市場について

2016年にTikTokが誕生してからユーザー数が年々増加し、2021年には利用者が約10億人に突破しています。
そこから、TikTokで縦長かつフルスクリーンのショート動画が人気を受け、FacebookやInstagramのリール、Youtubeでも縦長のショート機能が誕生しました。
ユーザーは縦長の動画を目にする機会が増え、ますます動画広告市場は盛り上がりを見せています。

様々な企業が、動画広告クリエイティブをプロモーションとして配信しているため、ユーザーの目も肥え、ただ配信するだけでは飽きが来るのが早く、離脱されやすくなります。
そのため、トレンドを活用しつつ動画の質を上げることが広告効果を最大化することに直結すると言えるでしょう。

縦型動画の広告パフォーマンスを上げるコツについての記事も是非ご覧ください。

■関連記事

【2023年最新情報】縦型動画の広告効果を出すコツを伝授!

動画広告事例①ユーザーの共感を生みやすい

TikTokやInstagramのリールのようなショート動画の広告の配置では、オーガニック投稿に溶け込むようなクリエイティブが効果的です。
フィードに馴染むようなクリエイティブにすることによって、様々な投稿を見て楽しんでいるユーザーに長く動画を見てもらえる可能性が高まります。

成功ポイント

投稿に馴染むようにUGCに近い映像をシーンに使い遊び心のあるテキストやステッカーで、 ユーザーに共感してもらいやすいクリエイティブにしています。

 

 

動画広告事例②ユーザーを飽きせない

ユーザーの目を惹きつけ、クリエイティブの視聴完了率を向上させる方法の1つとして、大胆にシーンごとの切り替えをつけることが、おすすめです!

スライドが続くような単調なシーンの切り替えが続く動画クリエイティブだと、ユーザーに飽きられやすく、途中で離脱してしまいやすくなります。

シーンごとにカラーの違いを出したり、様々な方向からのシーンを切り替えるようなアニメーションは、ユーザーに飽きさせずに、最後まで注目を集めて視聴してもらいやすくなります。
さらに、クリエイティブ内で訴求したいメッセージの印象も残りやすくする効果もあります。

成功ポイント

1,最後までユーザーを飽きさせないアニメーション
・シーンの切り替えに、フレームから商品のお菓子が出たり入ったりする
・シーンごとにカラーが切り替わる、注目を集めている
2,最初から最後までロゴやパッケージの素材見せブランドの印象を強くしている

これは、シンプルかつ効果的な手法なので、どのブランドにも活用できます!

 

 

動画広告事例③トレンド感あるアニメーション

クリエイティブのターゲットを若年層にする際は、オーガニック投稿で配信されている、ショート動画の共通点や最新トレンドを理解し取り入れる必要があります。
自身が投稿するようなクリエイティブに馴染ませることで、ブランドに対し共感しやすくなり、受け入れやすくする効果があります。

成功ポイント

切り抜きのようなアニメーションや、モンタージュ(様々な視点のカットを組み合わせる技法)編集のようなおしゃれに見えるテクニックをクリエイティブに活用しています。
フィード上のユーザーの投稿に馴染むようなクリエイティブにしつつ、自身の投稿で「真似したくなる」ようなトレンド感のあるアニメーションとなっています。

ターゲットの若年層のトレンドにフォーカスし、クリエイティブに取り入れているところがベストプラクティスと言えるでしょう。

 

 

動画広告事例④製品の魅力が伝わりやすい

「製品」の利点のアピールには、実際に製品を使用している人のシーンを使用することでユーザーに共感してもらいやすくなります。
ブランド要素と、実際に製品を使っている場面を見せるシーンをミックスさせることで、製品のメリットに説得力を与えることができます。

成功ポイント

初めのカットでは、わかりやすく製品パッケージを見せることでブランドの認知拡大を促進しています。
さらに、実際に製品を活用している人のシーンを使用することで、ユーザーに製品の利点の説得力を与えています

 

動画広告事例⑤アンケート機能活用でエンゲージメント獲得

Instagramのストーリー広告で、アンケート機能を活用すると、効果的にユーザーの興味を引くことができます。
アンケート機能とは、広告
を見たユーザーに対してスタンプを使って、2択の選択式で質問する参加型の機能です。

2択のクイズ形式や、マーケティングにも活用できるアンケート形式にするなど、目的に合わせて様々な方法で活用ができます。
アンケート機能を活用する場合、ユーザーが参加しやすくするために、アンケートは中心におき、わかりやすく配置するようにしましょう。

Metaの分析結果によると、アンケート機能を活用したInstagramストーリーズ広告は、アンケートスタンプなしのストーリーズ広告より96%の確率で効率的に広告想起を向上させることが分かっています。
また、利用者がInstagramストーリーズ広告のアンケートスタンプに反応する場合の広告滞在時間は、アンケートスタンプなしのInstagramストーリーズ広告と比較すると平均3倍長く滞在しています。

成功ポイント

画面を2つに分割し、シンプルかつユーザーに直接語りかけるテキストで、アンケートの参加を促しています。
ユーザーに参加してもらうことで、能動的に巻き込み、より強いエンゲージメントを獲得することができます。

 

動画広告事例⑥ メッセージが伝わりやすい

広告を配信しても、あまり効果が出ない場合、よくある失敗例として、テキストや、訴求ポイントが多く何を伝えたいのかわかりにくくしてしまっていることが挙げられます。

ブランドの伝えたいポイントが多くなってしまい、動画内にテキストや要素を詰め込みすぎてしまう経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
テキストが多くなってしまうと、動画内で一目で読みきれないような文字数やサイズにしてしまい、そもそも何を伝えたかったのかユーザーがわからりづらくなります。

そのため、訴求ポイントを一つに絞り、テキストはわかりやすくシンプルにし、端的にすることが重要です。
伝えたいことが多い際は、訴求ポイントごとにクリエイティブを分けて、ABテストを行うことで、最短でブランドの広告の勝ちパターンを見つけることができます。

 

成功ポイント

このクリエイティブでは、メッセージを伝えるために8つの単語しか使っておらず、テキスト自体が太字でわかりやすく、目を引くアニメーションを使用しています。
ユーザーにわかりやすくメッセージを伝えているところがベストプラクティスと言えるでしょう。

 

動画広告事例⑦製品の印象付け

動画クリエイティブを制作したいものの、新たに撮影し素材を用意するのはコストと時間がかかってしまいます。
そのため、既にある静止画素材や過去に使用したCM素材などを活用し、プラットフォームに合ったクリエイティブを作り変える
ことがおすすめです!

成功ポイント

既にInstagramで投稿された商品の静止画から作られています。これらの静止画にアニメーションやエフェクトをつけ、広告効果を最大化させる動画広告に作り変えています。

最初から最後までパッケージをみせ、ブランド要素をアピールしており、飲料の製品のため、水滴などのシズル感なども加えています。
スマートフォンにあわせ、縦長の画面全体をうまく使い、製品を印象付けています。

 

■関連記事

使いまわし厳禁!動画広告のクリエイティブを媒体別に最適化する方法

動画広告事例⑧ ユーザーの目をひくコンテンツ

ユーザーの目に留めてもらいやすいクリエイティブにする方法として、ユニークで目立たせること効果的です。
広告に力を入れている企業様は、挑戦的なコンセプトでクリエイティブを制作したり、クリエイターとしての観点で他者との違いや独自性を提示し、目立つ広告で効果を出す場合もあります。

効果の良かったクリエイティブを繰り返し使い続けるのではなく、新たな視点を持って挑戦することも、より広告効果をUPさせるきっかけになるかもしれません。

 

成功ポイント

ユニークなクリエイティブを実現するために、アーティストのPeter Tarka様と協力し、自社商品を空間的かつ抽象的なデザインの映像で紹介しています。

 

動画広告事例⑨広告効果を最大化

スマートフォンでの広告効果を最大化させる方法の一つとして、 画面全体を活用できる縦長のクリエイティブにすることもおすすめです。

例えば、Instagramのストーリーズにアスペクト比1:1のクリエイティブで配信したり、TikTokの広告配置で横長のクリエイティブを活用することは、無駄な余白ができてしまうため、広告効果のパフォーマンスが下がりやすいです。
画面全体を活用し、広告配置に合わせて最適化させることが重要です。

SNSは広告の配置ごとにベストプラクティスやセーフティゾーンは異なるため、広告配信の配置に合わせたサイズやテキスト、デザインに最適化させることで、広告効果を最大化させることができます。

成功ポイント

画面を分割したカット、フレームから出たり入ったりするビジュアルの要素などのテクニックを使って、縦長のフレームをうまく活用しています。
スマートフォンの画面の占有面積を最大に活用できるので、動画内で伝えたいメッセージも印象にも残りやすくなります。

 

 

シャトルロックでできること

主要SNSの公式のクリエイティブパートナーであるシャトルロックは、
様々な媒体での広告効果を最大化する動画制作サービス
「Shuttlerock Studio サブスクプラン」を提供しています!
・既にお持ちの静止画やチラシなどの素材を活用
・低コストで簡単に効果的な動画広告を制作
・プラットフォームに最適化した効果的なクリエイティブ制作
・定額で、クリエイティブの摩耗にも対応したクリエイティブ制作
 

広告効果を最大化させる動画クリエイティブはシャトルロックで制作ができます。
Shuttlerock Studioサブスクプランにご関心のある方は、ぜひ詳細ページをご覧ください。

まとめ

今回は、参考にできる動画広告クリエイティブ9選をご紹介いたしましたがいかがでしたでしょうか?

この記事に掲載されているクリエイティブの例は、いずれもShuttlerockで制作したものです。
今すぐ取り入れられるテクニックもご紹介しておりますので、是非参考にしてみてください。

記事をシェアする