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【2023年最新情報】縦型動画の広告効果を出すコツを伝授!

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近年、動画広告市場は拡大し続け、最近ではTikTokやInstagramリールなどで縦型の動画を目にすることも増えました。

縦型の動画が流行に伴い、広告配信においても縦型動画が増えています。
そんな中で、このようなお悩みをお持ちではないでしょうか?

「配信している中で、広告クリエイティブのパフォーマンスが下がってしまう…」
「今までの手法だと効果を出せなくなった…」
「最新のショート動画のトレンドがわからない…」

今回は、このようなお悩みをお持ちのマーケター向けに、縦型動画が流行している理由や、
縦型動画広告で効果を出すコツなどについてご紹介いたします。

縦型動画が流行している理由

今まではYouTubeやTVCMなど、横長の動画が一般的でしたが、近年では縦型の動画が増えています。
なぜここまで縦型動画が流行しているのか、その理由について見ていきます。

■縦型動画市場の拡大

縦型動画が流行している1つめの理由は、縦型動画を配信する媒体や機能が増え、縦型動画市場自体が拡大しているためです。

2016年にTikTokが誕生してからユーザー数が年々増加し、2021年には利用者が約10億人に突破したことからも、縦長の動画が人気であることが分かります。

さらにここから、FacebookやInstagramのリール、Youtubeでも縦長のショート機能が誕生し、今では日常生活で縦型動画を見ること自体が当たり前のようにもなってきています。

■完全視聴率の違い

縦型動画が流行している2つめの理由は、縦型動画の完全視聴率が横型動画に比べて高いためです。

アメリカの日刊大衆紙「USA TODAY」の記事によると、縦型動画の完全視聴率は横型動画の完全視聴率の約9倍高いという結果も出ています。(出典元:USA TODAY)

縦長動画はフルスクリーンのため没入感があり、注目度をアップさせやすい特徴があることや、スマートフォンの向きを変えずに動画を見ることができることができる手軽さが完全視聴率の高さに繋がってると言えるでしょう。

縦型動画の流行に伴った広告配置の変化

縦型動画広告のコツ

縦型動画の流行に伴い、広告配置も変化しています。

例えばTVCMでは、自分が視聴している番組が中断され、複数のCMがまとまって流れたり、
YouTubeでは自分が見ているコンテンツの周りに広告が配置されたりしています。

この場合、広告は自分の見たいコンテンツと完全に別のものとして認識しやすかった傾向があります。
そのため、ユーザーの注意を強く引き、メッセージをわかりやすく伝える「広告だと一眼でわかるような」がクリエイティブが効果的でした。

一方、縦長動画の広告配置では、自分が見たい動画と動画の間に広告が表示されるため、「より広告として目立ち、ユーザーを目を惹きつける」手法では、スキップされやすくなってしまいます。

ではどのようにしたら良いのでしょうか?その手法について次の章でご紹介します。

縦型動画で効果を出すコツ

TikTokやInstagramリールのような縦長動画広告では、以下の点を意識することを推奨します。

・一般ユーザーの投稿に馴染むクリエイティブを制作する
・ベストプラクティスを抑えたクリエイティブを制作する
・広告パフォーマンスが落ちた段階で、新しいクリエイティブに差し替える

これらの具体的な方法について、順番にご紹介します。

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動画広告の効果6選!成果が出た事例も配信メディア別にご紹介

縦型動画で効果を出すコツ①一般ユーザーの投稿に馴染むクリエイティブ制作

効果を出すクリエイティブを制作するには、一般ユーザーの投稿に馴染むコンテンツの雰囲気やトレンドに合わせることが必須です。

そのために、以下の方法が効果的だといえます。
・UGCを活用して動画を制作する
・ユーザーに語りかけるような口調でナレーションを入れる
※UGCとは、一般ユーザーによって作られたコンテンツのことです。

まだ試したことがない方は、ぜひ取り入れてみてください。

縦型動画で効果を出すコツ②4つの勝ちパターンをおさえたクリエイティブ制作

動画広告の効果を最大化するための勝ちパターン(ベストプラクティス)を取り入れた動画制作も重要です。この内容は、縦長動画広告だけに言えるものではなく、SNS動画広告すべてに言えることなので頭に入れておきましょう。

1.メッセージは短く簡潔に

モバイルの動画広告は開始直後の3秒ごろからユーザーの離脱が始まります。
そのため、つまらない動画であれば、動画の後半にかけて視聴するユーザーはどんどん減っていきます。

また訴求ポイントもなるべく一つ絞り、テキストを短く簡潔することで、何を伝えたい広告動画であったかわかりやすくすることができます。

2.早い段階で注目を集める

動画の初めには素材にアイキャッチとなる動きをつけたり、素材に似合った効果音を積極的に使うことで、ユーザーの目を留め、スキップされない構成にすることができます。

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3.テキストや重要な要素が隠れないレイアウト

テキストや素材がアイコンなどで隠れないよう、デザインには注意する必要があります。
短く簡潔なテキストにしつつ、重要なポイントが伝わりやすいレイアウトにすることが重要です。

セーフティーゾーンはプラットフォームごとに異なるため、確認しておくことをおすすめいたします。

4.同じクリエイティブを使いまわさない

同じ縦型動画だからと言って、1つのクリエイティブを複数の媒体に使いまわすことは推奨しません。
なぜなら、媒体によって表示される画像の大きさや、見ているターゲット層も異なるためです。

そのため、媒体によって画像サイズが合っているかや、どのようなクリエイティブが見られやすいかを考えて動画を制作するようにしましょう。

■関連記事

使いまわし厳禁!動画広告のクリエイティブを媒体別に最適化する方法

縦型動画で効果を出すコツ③:適切なタイミングでのクリエイティブの差し替え

■クリエイティブが摩耗する期間は?

広告配信を開始してから、大体1〜3週間で広告効果が落ちることが多いです。

広告配信をする中で、「同じ広告が、同じユーザーに何度も表示されること」が原因で、見飽きられてしまい、広告効果が悪化してしまうことがあります。
新しいコンテンツを見るために、スワイプしてスキップされてしまうのです。

また縦型動画は、広告感の強いクリエイティブだと、より広告クリエイティブの摩耗が早い傾向にありますので、より一層クリエイティブの魅せ方には注意しましょう。

■クリエイティブの摩耗を防ぐ方法

新しいクリエイティブを準備し、広告パフォーマンスが低下し始めた段階で、新しいクリエイティブと差し替えることが重要です。こうすることで、ユーザーに関心を持ち続けてもらいやすくなります。

そのため、ユーザーに関心を持ち続けてもらうために、断続的にクリエイティブを制作するのではなく、継続的にクリエイティブを制作する必要があります。

このクリエイティブの摩耗への対策は、ショート動画で効果を出すための必須条件となりますが、ただ作っていくだけではなく、効果の良かったクリエイティブを分析し、PDCAを回すことで勝ちパターンを見つけることも重要な要素と言えるでしょう。

シャトルロックでできること

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まとめ

スマートフォンを使うユーザーが増えてきたことを踏まえると、従来の横型の広告よりも縦型動画の方が没入感があり、スマートフォンを横に向けることなく視聴ができるため、高い視聴率が見込めます。

ただし、ユーザーやプラットフォームごとに合わせた内容、構成でなければ、効果を十分に発揮することは難しいでしょう。

今回ご紹介した内容を是非参考にして、効果的に広告配信をしていきましょう。

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