SNSキャンペーン・運用・ノウハウ・成功事例など、SNSマーケティングに役立つ情報を幅広く解説します。
X (Twitter) APIが有料化されてから、様々な運用ツールやサービスが影響を受け、機能の停止や制限などを発表しています。
X (Twitter)の運用ツールや関連サービスを利用している企業担当者は、戸惑っている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、X (Twitter) APIに関する最新の情報と、企業が知るべきツールへの影響や対策について解説していきます。
本記事は、主要9大SNS公式パートナー & X (Twitter) 広告 認定代理店である
シャトルロックジャパンが提供しています。
こんな方におすすめ
-
欲しい情報
- X (Twitter)のAPI有料化に関する詳細の情報を知りたい
-
本記事内容
- X (Twitter)のAPI有料化に関する最新情報と自社アカウントへの影響や対策を解説
合わせて資料を見る
企業と消費者をつなぐX (Twitter) 施策 X (Twitter) でよりユーザーとのエンゲージメントが高まる施策として、認知拡大から理解促進・ファン化の実現まで導く方法を解説しています。
2026年3月更新内容
・従量課金制となった新しい料金形態について
・APIにより取得できる情報、実現できることの詳細
・APIが使われている主なサービスについて
X (Twitter) APIとは?初心者にもわかる基本解説
API(Application Programming Interface)とは、ソフトウェア同士が様々な情報を交換する際に使用されるインターフェースのことを指します。
X (Twitter)が提供する「X (Twitter) API」を使用することで、X (Twitter)が保有する様々なデータにアクセスできるようになります。
例えば、マーケティング事業者などが提供しているX (Twitter)キャンペーンツールなどは、この「X (Twitter) API」を利用して、プログラムやツール、サービスの開発を行っているのです。
X (Twitter) APIで取得できる情報
X APIを使うと、以下のような幅広いデータを取得できます。カテゴリ別に整理しました。
① ユーザー情報
| 取得できる情報 | 内容 |
|---|---|
| ユーザー名(@ID) | アカウントの識別名 |
| 表示名 | プロフィールに表示される名前 |
| プロフィール文 | 自己紹介テキスト |
| フォロワー数 | そのアカウントをフォローしているユーザー数 |
| フォロー数 | そのアカウントがフォローしているユーザー数 |
| 投稿数(ポスト数) | これまでの総投稿件数 |
| アカウント作成日 | アカウントの登録日時 |
| 認証バッジの有無 | 公式認証の状態 |
| プロフィール画像URL | アイコン画像のリンク |
| 場所・Webサイト | プロフィールに登録された地域・URL |
② 投稿(ポスト)情報
| 取得できる情報 | 内容 |
|---|---|
| 投稿テキスト | ポストの本文 |
| 投稿日時 | 投稿されたタイムスタンプ |
| いいね数 | その投稿へのいいね件数 |
| リポスト数 | リポストされた件数 |
| リプライ数 | 返信の件数 |
| インプレッション数 | 投稿の表示回数(閲覧数) |
| 引用ポスト数 | 引用して投稿された件数 |
| メディアURL | 添付画像・動画のリンク |
| ハッシュタグ | 投稿に含まれるハッシュタグ一覧 |
| 言語情報 | 投稿の言語コード |
③ 検索・トレンド情報
| 取得できる情報 | 内容 |
|---|---|
| キーワード検索結果 | 指定キーワードを含む投稿一覧 |
| ハッシュタグ検索結果 | 特定ハッシュタグの投稿一覧 |
| トレンド情報 | 地域・時間帯別のトレンドワード |
| フィルタリングされたストリーム | リアルタイムで条件に合う投稿を取得(Pro以上) |
④ エンゲージメント・DM情報
| 取得できる情報 | 内容 |
|---|---|
| フォロワーリスト | フォロワーのアカウント情報一覧 |
| フォロー中リスト | フォロー中アカウントの一覧 |
| DM(ダイレクトメッセージ) | 送受信したDMデータ |
| リスト情報 | 作成・登録されたXリストの内容 |
注意: FreeプランではほとんどのRead(読み取り)系データは取得不可です。フォロワー数・投稿データなどの取得にはBasic以上のプランへの加入が必要です。
X (Twitter) APIで実現できること
X APIは、投稿の読み取り・公開、ユーザー管理、トレンド分析など、Xのパブリックな会話へプログラムからアクセスするためのREST形式のエンドポイント群として提供されています。
公式ドキュメントをもとに、主な活用領域を整理します。
① 投稿の自動化
| できること | 具体例 |
|---|---|
| 投稿・削除 | 指定時刻への予約投稿、自動投稿Bot |
| スレッド投稿 | 長文コンテンツを連続投稿(ツリー形式)で自動作成 |
| リポスト・いいね操作 | 条件に合致した投稿への自動リアクション |
| メディアアップロード | 画像・動画を添付した投稿の自動化 |
| 返信設定の制御 | 返信を許可するユーザーの範囲をAPI経由で管理 |
投稿の作成・削除(Manage posts)やメディアアップロードのエンドポイントを使うことで、スケジュール投稿やクロスプラットフォームへのコンテンツ同期、スレッド作成ツールなどの開発が可能です。 x
② データ取得(ポスト・ユーザー情報)
| できること | 具体例 |
|---|---|
| 過去投稿の検索 | キーワード・ハッシュタグ・期間を指定した投稿収集 |
| リアルタイムストリーム | 条件に合う投稿をほぼリアルタイムで取得(Filtered Stream) |
| ユーザー情報取得 | フォロワー数・フォロー数・投稿数などのプロフィールデータ |
| エンゲージメントデータ | いいね数・リポスト数・インプレッション数の取得 |
| トレンド情報 | 地域・時間帯別のトレンドワード取得 |
| DM送受信データ | ダイレクトメッセージの管理・取得 |
フルアーカイブ検索(Full-archive search)では2006年まで遡って投稿を検索でき、Filtered Streamはほぼリアルタイムで条件一致の投稿を取得できます。投稿アノテーション(Post annotations)によるトピック分類や、Conversation IDを用いたスレッド再構成も可能です。
③ 分析ツール・SNS管理ツールの開発
| できること | 具体例 |
|---|---|
| パフォーマンスダッシュボード | エンゲージメント率・フォロワー推移の可視化 |
| 競合分析 | 他社アカウントの投稿頻度・反応数のベンチマーク |
| ブランドモニタリング | 自社名・商品名を含む投稿のリアルタイム監視 |
| ソーシャルリスニング | 消費者の声や市場トレンドの収集・感情分析 |
| 投稿件数カウント | 特定期間・キーワードの投稿ボリューム分析 |
| カスタマーサポート自動化 | 問い合わせ投稿への自動検知・自動返信 |
分析用途では、エンゲージメントや成長トレンド・リーチを可視化するパフォーマンスダッシュボード、フォロワーや行動パターンを分析するオーディエンスインサイト、ハッシュタグやトピック・会話ボリュームを追うトレンド分析、アカウント比較やパフォーマンスのベンチマークとなる競合分析などの開発が公式に想定されています。
X (Twitter) APIが使われている主なサービス
X APIは、マーケティング・運用・分析など幅広いカテゴリのサービス開発に活用されています。
| カテゴリ | 主な機能・用途 | 活用されるAPIの機能 |
|---|---|---|
| SNS管理ツール | 複数アカウントの一元管理、投稿・エンゲージメントの統合管理、チーム承認フロー | ユーザー情報取得、投稿の読み取り・操作、DM管理 |
| 投稿予約ツール | 指定日時への自動投稿、コンテンツカレンダー管理、スレッド投稿の予約 | 投稿作成(Manage posts)、メディアアップロード |
| ソーシャル分析ツール | ブランド言及のモニタリング、ハッシュタグ追跡、感情分析、競合ベンチマーク | キーワード検索、Filtered Stream、エンゲージメントデータ取得 |
| キャンペーンツール | フォロー&リポストキャンペーンの管理・抽選、インスタントウィンの自動応答 | フォロワー確認、リポスト検知、DM自動送信 |
| カスタマーサポートツール | 問い合わせ投稿の自動検知、チャットBot による自動返信、対応履歴の管理 | キーワード検索、リプライ操作、DM管理 |
| Xログイン連携 | 他サービスへのSNSアカウントログイン機能(API有料化により廃止するサービスも増加) | OAuth認証 |
X (Twitter) APIの有料化までの流れ
ここでは、X (Twitter) APIが有料化され、新プランが登場するまでの流れを解説していきます。
2023年2月2日、X (Twitter)開発チームのアカウントから、無償のAPIサポートを終了して、バージョン1.1、2ともに、新たに有料のプランを設けることが発表されました。
該当のポストが、以下になります。
無償APIのサポートを終了する理由としてイーロン・マスク氏は、以下のように説明しています。
「無償APIは、bot詐欺師や世論操作者などによって悪用されている。(中略)月額約 100ドルの認証ID付きの有料APIにすれば、大きく改善できる」としています。
X (Twitter) APIを有料化することで、無償APIによる悪用を減らし、X (Twitter)を改善しようと考えているのです。
該当のポストが、以下になります。
2023年3月30日には、「Freeプラン」「Basicプラン」「Enterpriseプラン」の新たなプランが発表され、5月26日には「Proプラン」が追加されました。
なお、各プランの概要に関しては、次の章で解説していきます。
2023年6月15日、X (Twitter)開発者向け(Developers)フォーラムで、「従来の X (Twitter) API アクセス層を廃止しました。」とのアナウンスが発表されました。
参照元:X(Twitter)開発者フォーラム「X(Twitter) API における従来のアクセス層の非推奨」
これにより、以前のAPIのプランである「Standard」「Essential」「Elevated」「Premium」プランは停止されました。
以下の記事ではAPI制限について、より細かく紹介しています。こちらも参考にしてください。
X (Twitter) APIの2023年時の有料プラン
2023年当時のX (Twitter) APIのプランは、以下の4つでした。
・ Freeプラン
・ Basicプラン
・ Proプラン
・ Enterpriseプラン
全ての機能は説明しきれないため、各プランの概要を紹介していきます。
1.Freeプラン
Freeプランは、投稿のみを利用する場合や、X (Twitter) APIのテスト向けに利用するケースを想定したプランです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 無料 |
| アプリID数 | 指定日時への自動投稿、 コンテンツカレンダー管理、スレッド投稿の予約 |
| 認証方式 | 1つまで |
| XのAPIv2機能 | ポストの投稿 メディアのアップロード(v1.1) エンドポイントへのレート制限付きアクセス |
| ポストの投稿制限 | ユーザーレベル 500ポスト/月 アプリレベル 500ポスト/月 |
2.Basicプラン
Basicプランは、個人的な趣味やプロトタイプ開発の用途を想定して作られたプランです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 200ドル/月 |
| アプリID数 | 2つまで |
| 認証方式 | Xログイン(OAuth認証) |
| XのAPIv2機能 | エンドポイントへのレート制限付きアクセス |
| ポストの投稿制限 | ユーザーレベル 3,000ポスト/月 アプリレベル 50,000ポスト/月 |
3.Proプラン
Proプランは、ビジネスを拡大するスタートアップ企業向けのプランです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 5,000ドル/月 |
| アプリID数 | 3つまで |
| 認証方式 | Xログイン(OAuth認証) |
| XのAPIv2機能 | エンドポイントへのレート制限付きアクセス (検索やフィルタリングされたストリームの利用も可) |
| ポストの投稿制限 | ユーザーレベル 288,000/月 アプリレベル 300,000ポスト/月 |
4.Enterpriseプラン
Enterpriseプランは、大規模なビジネス向けのプランで、4つのプランのなかで最上位に位置します。月額料金や利用できる機能、制限などは公式サイトでは公開されておらず、X (Twitter)へ問い合わせる必要があります。
お問い合わせ先:X(Twitter)開発者フォーラム「エンタープライズAPI」
また、専任のアカウントマネージャーが付き、テクニカルサポートを受けることができます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 非公開(要お問い合わせ) |
| アプリID数 | 非公開 |
| 認証方式 | 非公開 |
| XのAPIv2機能 | 非公開 |
| ポストの投稿制限 | 非公開 |
参照元:X(Twitter)開発者向けプラットフォーム「X(Twitter) API」
X (Twitter) APIが2026年2月に従量課金制へ
X(旧Twitter)は開発者向けAPIの料金体系として、新たな従量課金制モデルを2026年2月に正式発表しました。
これまでは月額200ドル(約3万1,000円)または5,000ドル(約78万円)の固定料金を支払う必要がありましたが、今後は事前購入したクレジットがAPIリクエストに応じて消費される仕組みに移行します。
この変更の背景や詳細は、X Developers公式アカウントの以下の投稿でも確認できます。
旧・月額固定プランから新・従量課金モデルへの移行
旧モデルと新モデルの変化は以下の通りです。

参照:X「新たな開発体験」
| 項目 | 旧モデル(〜2026年2月) | 新モデル(2026年2月〜) |
|---|---|---|
| 料金体系 | 月額固定制(サブスクリプション) | 従量課金制(Pay-Per-Use) |
| プラン構成 | Free / Basic($200/月)/ Pro($5,000/月)/ Enterprise | 従量課金ベース+Basic・Proは継続選択可 |
| 月額固定費 | あり | なし |
| 支払い方式 | 月額サブスクリプション | クレジット事前購入制(最低$5〜) |
| 利用できる機能 | プランによって制限あり | 全機能にアクセス可能 |
| 無料枠 | 一般利用者向けに提供 | 公益性の高い公共アプリのみ無料継続 |
従量課金モデルの主な特徴
今回導入された従量課金制では、利用したAPIリソースごとにクレジットを消費する仕組みです。固定費が一切なく、使った分だけ支払う方式のため、利用規模が小さい開発者でも低コストでAPIを扱えるようになりました。料金はAPIの種類ごとに設定されており、投稿の取得・作成、ユーザー情報の読み取りなど、リソース単位で課金が行われます。
主な単価は、投稿(POST)が1件あたり約$0.01(約1.5円)、読み取り(GET)が1件あたり約$0.005(約0.75円)とされています。
| 操作 | 単価(目安) | $5で可能な回数 |
|---|---|---|
| 投稿(POST) | $0.01 / 件 | 約500件 |
| 読み取り(GET) | $0.005 / 件 | 約1,000件 |
また、同一の投稿や同一ユーザーを同日内に繰り返し取得した場合、原則として重複分の課金を避ける仕組みが設けられています。残高が一定以下になったら自動追加購入する設定や、請求サイクルごとの支出上限設定も用意されており、使いすぎを防ぐことができます。
既存ユーザーへの対応として、直近まで旧無料枠を使っていたアクティブな開発者は、従量課金制への移行時に一度限り$10分のクレジットバウチャーが付与されます。BasicおよびProのX APIプランは、従量課金制にオプトインできる形で引き続き利用可能です。
企業が知るべき各ツールやサービスへの影響
X (Twitter) APIが有料化されたことで、マーケティング事業者などが提供するX (Twitter)のツール関連にも大きな影響が出ています。
加入するプランによって、利用できる機能や制限が設定されているため、その内容に応じてツールの利用条件を変更せざるを得ないためです。
ここでは、具体的にどのような影響が出ているのかを解説していきます。
1.ツールやサービスの終了、または利用制限
X (Twitter) APIの有料化により、ツールやサービス自体が終了したり、機能の一部が使えなくなるといったケースがよく見受けられます。
例えば、今までの無料APIで提供できていた「無料で使える機能」などは、X (Twitter) APIが有料になったことで、無料で提供し続けることが難しくなります。そのため、ツールやサービスで使えていた様々な機能は、利用が停止になったり、利用の制限が設けられたりせざるを得ないのです。
具体的な事例をひとつ挙げます。
X (Twitter)のマーケティングツールで有名な「SocialDog」は、今回のX (Twitter) APIの有料化により、多くの機能の停止や制限を発表しました。
参照元:SocialDog「X(Twitter) API有料化に伴う有料プランの機能制限のお知らせ」
「X(Twitter) API有料化に伴うLiteプラン(無料プラン)の機能制限のお知らせ」
2.他のサービスへのログイン制限
X (Twitter) APIの有料化の影響の範囲は、X (Twitter)の運用ツールやサービスだけではありません。個人が利用するサービスにも、機能やサービスの制限を設ける企業も出てきています。
例えば、個人で利用するショッピングサイトなどにログインする時に、他のSNSサービスのアカウントを利用して、ログインできる機能があります。
具体的には、「X (Twitter)ログイン」や「Yahoo!Japan ID」などのアカウントでログインできる機能です。
今回の有料化により、この「X (Twitter)ログイン」機能を廃止するサービスも出てきています。
例えば、GMOペパボ株式会社が運営するオリジナルグッズ制作サービス「SUZURI」は、X (Twitter)アカウントによる連携ログインができなくなる可能性があることをアナウンスしています。
参照元:GMOペパボ株式会社「【大切なお知らせ】X(Twitter)連携ログインを利用されている方へパスワード設定方法のご案内」
同様に、前述したX (Twitter)マーケティングツール「SocialDog」は、2023年6月1日の時点で「X (Twitter)でログイン」機能を廃止しています。
参照元:SocialDog 「X(Twitter)でログイン」機能を廃止します」
XのAPIの具体的な活用シーン
X(旧Twitter)のAPIは、さまざまな用途で活用されています。特にビジネス、マーケティング・広告、研究・データ分析などの領域では、APIを利用することでデータ収集、分析、自動化などが可能になります。それぞれの活用例について詳しく解説します。
ビジネス向けの活用例
X (Twitter) のAPIは、企業の業務効率化や顧客対応の自動化に活用されています。特に、顧客サポートやブランド監視の分野では、APIの活用によってリアルタイムな情報収集が可能です。
例えば以下の項目で活用できます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| カスタマーサポートの自動化 | 企業の公式アカウントがX (Twitter) のAPIを利用することで、 ユーザーからの問い合わせを自動で受け付けたり、 チャットボットで回答を提供したりできます。 |
| ブランドモニタリングと評判管理 | APIを利用すれば、自社のブランド名や 特定のキーワードを含む投稿をリアルタイムで収集し、 企業の評判を監視できます。 |
| 業界トレンドの把握 | 特定の業界に関連するキーワードやハッシュタグの動向を APIで取得し、競合分析や市場の変化をキャッチできます。 |
マーケティングや広告での活用例
X (Twitter) のAPIは、企業のマーケティング戦略や広告配信の最適化にも貢献します。APIを活用することで、ターゲットユーザーへの適切な広告配信やキャンペーンの効果測定が可能です。
以下が主な活用例です。
参照元:X Developer Platform「ユースケース」
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| SNS広告の最適化 | X (Twitter) のAPIを利用することで、 特定のターゲット層に向けた広告を リアルタイムで配信できます。 |
| キャンペーンの効果測定 | 企業が実施するX (Twitter) キャンペーンでは、 APIを活用してエンゲージメントデータを 自動収集できます。 |
| インフルエンサーマーケティングの分析 | X (Twitter) のAPIを活用すれば、 特定のインフルエンサーの投稿が どれくらいのリーチやエンゲージメントを 生んでいるかを測定できます。 |
企業が知るべき対策とツールの選定
多くの運用ツールやサービスが影響を受け、多くの企業担当者が対応に追われたことは、容易に想像できるのではないでしょうか。X (Twitter) APIの有料化に対応できずに、サービスの終了や停止を余儀なくされたケースが多く見られます。
そのため、収益性に安定があり、ビジネスの継続性が高い企業のサービスを選択することが、企業の担当者が取れるリスクヘッジ対策のひとつと言えます。
弊社が提供するX (Twitter)キャンペーンツール「Shuttlerock BBF」は、X (Twitter) が提供している最上位のプラン「Enterpriseプラン」を契約し、サービスを継続して提供しています。本件に関しては、2023年5月11日に、公式のプレスリリースとしてアナウンスいたしました。
プレスリリース「Shuttlerock BBF、X(Twitter) APIの有償化以降もサービス内容に変更なくX(Twitter)インスタントウィンキャンペーンが実施可能」
X (Twitter)キャンペーンツール「Shuttlerock BBF」では、X (Twitter)のプロモーション活動に効果の高い様々なキャンペーンを実施できます。
具体的には、以下のような即時で抽選結果をリプライに届けるインスタントウィンキャンペーンを実施することが可能です。
・フォロー&リポストキャンペーン
アカウントのフォローとリポストで参加できるキャンペーン。
情報拡散や認知拡大に効果的です。
・フォロー&引用リポストキャンペーン
アカウントのフォローと引用リポストで参加できるキャンペーン。
認知拡大やUGC創出に効果的です。
・フォロー&カンバセーションボタンキャンペーン
アカウントのフォローと、カンバセーションボタンをクリックし
投稿することで参加できるキャンペーン。
UGCの創出によりトレンド入りが狙える施策に効果的です。
なお、X (Twitter)キャンペーンツール「Shuttlerock BBF」の詳細は、以下よりアクセスしてご確認ください。
- BBF
- X
- キャンペーン
- サービス資料
豊富な手法と機能 & カンタン運用!X (Twitter) インスタントウィンキャンペーン
認知拡大〜理解促進〜ファン化促進までを実現する様々なキャンペーン手法に対応したツールを提供しています。貴社に合ったキャンペーンをご提案いたします。
自社に合うツールの選定方法
X APIの有料化・従量課金制への移行により、これまで無料で使えていた機能が制限されるツールも増えています。自社のマーケティング施策を止めないためにも、ツール選定と対策を早めに見直すことが重要です。
自社開発/外部ツールのどちらを選ぶべきか
| 観点 | 自社開発 | 外部ツール |
|---|---|---|
| 導入スピード | 遅い(開発期間が必要) | 速い(即日〜短期間) |
| カスタマイズ性 | 高い | ツールの仕様範囲内 |
| 開発・保守コスト | 高い | ベンダーに依存 |
| API仕様変更への対応 | 自社で対応が必要 | ベンダーが対応 |
| 向いている企業 | エンジニアリソースがある 企業・独自の分析基盤と連携したい企業 | マーケ主導で 早期に施策を動かしたい企業 |
選定時に確認すべき5つのチェックポイント
外部ツールを選ぶ際は、以下の5点を必ず確認しましょう。
- 仕様変更への追従スピード:APIの変更時に迅速に対応・アナウンスできるサポート体制があるか
- X APIのプラン契約状況:Enterpriseプランを契約しているベンダーは安定性が高い
- 従量課金制への対応状況:2026年2月の料金体系変更への対応方針が明確か
- 取得できるデータの範囲:自社施策に必要なデータ(エンゲージメント・インプレッションなど)が取得できるか
- サービスの継続性:API有料化以降もサービスを維持・継続している実績があるか
X API有料化に関するよくある質問
無料で使えるプランはなくなったのですか?
はい、2026年2月以降、新規アカウントでは実質的に無料枠は利用できなくなっています。ただし、公益性の高い公共アプリに限り、引き続き無料でのアクセスが維持されています。既存の無料プランユーザーは、従量課金制へ移行する際に一度限り$10分のクレジットバウチャーが付与されます。
従量課金制になって料金は高くなりましたか?
利用規模によって異なります。月額$200(約3万円)のBasicプランと比較すると、小〜中規模の利用であれば大幅にコストを抑えられるケースがほとんどです。
従量課金の単価は投稿(POST)が1件あたり約$0.01、読み取り(GET)が約$0.005が目安で、最低チャージ額は$5からです。一方、月間の投稿・取得量が非常に多い場合は、旧固定プランのほうが安くなるケースもあるため、事前にDeveloper Console上のコスト見積もり機能でシミュレーションすることをおすすめします。
現在利用しているツールやサービスへの影響はありますか?
API料金体系の変更に伴い、一部のツールでは機能の縮小・料金改定・サービス終了が発生しています。利用中のツールがX APIのどのプランで動作しているかを確認し、ベンダーから従量課金制への対応方針が公式にアナウンスされているかを確認することをおすすめします。
特にEnterpriseプランを契約しているベンダーのツールは、継続性・安定性の面で信頼性が高いといえます。
まとめ
X APIは2023年2月に無料提供が終了し、月額固定の有料プランへ移行しました。そして2026年2月には、さらに料金体系が見直され、使った分だけ支払う従量課金制(Pay-Per-Use)へと移行しています。
この一連の変化により、多くのツールやサービスが機能の縮小・停止を余儀なくされてきました。企業のマーケティング担当者としては、利用しているツールがこうした変化に対応できているかを定期的に確認し、収益基盤が安定したベンダーのサービスを選ぶことが重要なリスクヘッジとなります。
X APIを活用したキャンペーン運用やデータ分析は、今後も企業のSNSマーケティングにおいて欠かせない手段です。料金体系や仕様の変化を正しく理解したうえで、自社の施策に最適なツール・運用方法を選定してください。


