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X (Twitter)
のカンバセーションボタン(旧カンバセーショナルカード)に関する情報を目にするが、どのようなメリットがあるのか分からない。このような疑問をお持ちの方も、多いのではないでしょうか。
カンバセーションボタンは、X (Twitter)
が提供しているサービスで、クイズやアンケートを用いたキャンペーンなどで商品やブランドの理解促進などを目的とする施策に効果的です。ここでは、カンバセーションボタンで実現できること、メリットや機能廃止への対策について解説していきます。
目次
カンバセーションボタンとは
カンバセーションボタンとは、ハッシュタグ付きコールトゥアクション(CTA)ボタンのことで、X (Twitter)
が提供している広告フォーマットです。なお、以前は「カンバセーショナルカード」が正式名称でしたが、2021年4月以降は「カンバセーションボタン」となりました。
カンバセーションボタンは、1投稿につきボタンを4つまで設定でき、画像や動画と合わせて投稿できます。
いずれかのボタンをクリックすると、あらかじめ設定されているハッシュタグやテキストが自動生成され、ポスト(ツイート)ボタンをクリックするだけで投稿することができます。
なお、カンバセーションボタンは4択のクイズやアンケートなどを用いたX (Twitter)商品やブランドの理解促進などを目的とした施策に効果的です。
キャンペーンでも利用されるケースが多く、広告配信だけでなく普段の投稿にも使用でき、企業の一方的な情報発信だけでなく、ユーザー発信のポスト(ツイート)を増やすことができるため、このカンバセーションボタンを活用することで、より幅広いマーケティングを展開できるようになりました。
X (Twitter) カンバセーションボタンのメリット3選
カンバセーションボタンを利用することで、以下のようなメリットがあります。
1. ユーザーの投稿ハードルを下げることができる
2.UGCの創出に繋がる
3.自社のマーケティングに活用することができる
それぞれの詳細を解説していきます。
1. ユーザーの投稿ハードルを下げることができる
カンバセーションボタンを利用すると、ボタンをクリックするだけで投稿文が自動生成されるため、ユーザーがハッシュタグやテキストを作成しなくて済むことから、投稿ハードルが下がります。
そのため、カンバセーションボタンを利用したX (Twitter)応募の手間が軽減されるため、多くのユーザーがキャンペーンに参加することが期待できるのです。
キャンペーンを実施すると2. UGCの創出に繋がる
企業の投稿をリポスト(RT)するキャンペーンなどは、企業の投稿が拡散されていきますが、一方でカンバセーションボタンから投稿されたポスト(ツイート)は、ユーザーがポスト(ツイート)をする形になることから、ユーザー発信の投稿となります。
そのため、カンバセーションボタンからのポスト(ツイート)を条件としたキャンペーンを実施することで数多くのUGC創出に繋がります。
またキャンペーンを実施し、一時的に共通のハッシュタグが含まれたポスト(ツイート)が多く集まれば、トレンド入りを狙うことも可能です。
3. 自社のマーケティングに活用することができる
カンバセーションボタンをアンケートのように活用することで、自社のマーケティングに活用することも可能です。
例えばお菓子メーカーのX (Twitter)
アカウントで、「次の新作で欲しいと思う味を教えて」といった形で、4択から選んでもらうような投稿をするのです。このような投稿を行うことで、企業からの一方的な情報発信だけでなく、ユーザーとのコミュニケーションにも繋がったり、ユーザーの意見を反映させマーケティングにも繋げたりすることができます。
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カンバセーションボタン機能が廃止に
前章では、カンバセーションボタンのメリットを解説してきました。
ただ、2022年4月18日以降、X (Twitter)
の管理画面からカンバセーションボタンを作成する機能が廃止されました。機能の再開予定日も現時点ではまだ決まっていません。X (Twitter)API経由であれば、4月18日以降もカンバセーションボタンを作成することが可能です。
の管理画面上からはカンバセーションボタンの利用ができませんが、一方で、X (Twitter)Shuttlerock BBF」では、引き続きカンバセーションボタンを利用することができます。
社よりX Official Partnerとして認定されている当社「シャトルロックジャパン」が提供するキャンペーンツール「
シャトルロックが提供する「Shuttlerock BBF」では、企業様の様々な目的に合わせた幅広い種類のキャンペーンの実施が可能です。
また、以下のような施策をご検討の方は、Shuttlerock BBF のページから詳細をご覧ください。
◾️X(Twitter)運用における今後の施策
【フォロワー獲得】フォロー&RTキャンペーンで参加者を増加させたい
【認知拡大】X(Twitter)の拡散力を利用したキャンペーンを行い情報認知拡大をしたい
【エンゲージメント獲得】カンバセーションボタンを活用してクイズキャンペーンを実施したい
【購買促進】レシート投稿キャンペーンをX(Twitter)内で完結させたい
【ファン化】ユーザーのアクションをポイント化してファン化に繋げたい
カンバセーションボタンを使ったX (Twitter) キャンペーン手法例
ここでは、カンバセーションボタンを使って実施できるキャンペーン手法例について解説していきます。
インスタントウィンキャンペーンと絡める
前述したように、カンバセーションボタンは投稿が自動生成され、手軽に投稿しやすいことから、カンバセーションボタンからのポスト(ツイート)を条件としたキャンペーンを実施することで数多くのUGC創出に繋がります。
さらに、当落結果がすぐに分かるインスタントウィンキャンペーンを実施することで、ユーザーの参加意欲が向上し、さらなる参加者増加が見込めます。
シャトルロックが提供する「Shuttlerock BBF」ではもちろん、カンバセーションボタンとインスタントウィンを組み合わせたキャンペーンの実施が可能です。
メッセージを1つに絞る
カンバセーションボタンは最大4つまで設定できますが、あえて1つに設定することで、ユーザーの反応を高めることもできます。
メッセージ(カンバセーションボタン)が1つしかないことで、そのメッセージがより際立つためです。
例えば、「限定の景品を手に入れる」「今すぐ応募する」というようなメッセージを設定するのです。明確なアクションが一目で分かるため、ユーザーが行動に移しやすくなります。
まとめ
ここでは、X (Twitter)
のカンバセーションボタンについて解説しました。カンバセーションボタンを利用することで、宣伝の域を超えたマーケティングを展開することに繋がります。
カンバセーションボタンを使ったマーケティングを成功させるには、ユーザーが喜んで参加したくなるようなコンテンツが鍵になりますが、うまく行けばその効果は計り知れないものになります。
ぜひ活用して、X (Twitter)
キャンペーンを成功に繋げましょう!