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認知拡大やエンゲージメント獲得を目的として、X(Twitter) でキャンペーンを実施する企業が増えています。
しかし、キャンペーンを成功させるのは、簡単ではありません。幾つかのコツを意識して実施する必要があります。
そこで、実際のキャンペーンの分析データを基に、キャンペーンを成功させるコツ3選を解説していきます。
より詳しく解説している資料を本記事の最下部からダウンロードいただけますので、ぜひご参考にしてください。
目次
X (Twitter) キャンペーンを成功させるコツ3選
X (Twitter) キャンペーンを成功させるコツとして、以下の3点を挙げることができます。
1. ターゲットにあわせた企画の実施
2. 投稿文にキーワードを含める
3. 適切な曜日や時間帯に開始する
それぞれの詳細を、解説していきます。
コツ1.ターゲットにあわせた企画の実施
シャトルロックジャパンは、これまで5,000社以上の企業のSNSマーケティングを支援してきました。
X (Twitter) インスタントウィンキャンペーンツール「Shuttlerock BBF」を使って実施した、1,000件以上のキャンペーンのデータを分析して分かったコツは「自社のターゲットに合わせたキャンペーンを行う」ということです。
例えば、ターゲットのユーザー層によって、興味や関心は異なってきます。プレゼントキャンペーンを実施する際には、その興味関心にあわせた賞品を用意する必要があるでしょう。
ターゲットに好まれる企画・キャンペーンを実施することで、多くの参加者が集まります。参加者が集まるほど、マーケティング効果は高まり、キャンペーンは成功に近づいていきます。
コツ2.投稿文にキーワードを含める
キャンペーンを案内するポストの「投稿文」には、適切なキーワードを含めことが、2つ目のコツになります。
今回、シャトルロックのインスタントウィンキャンペーンツール「Shuttlerock BBF」を使って実施したキャンペーンのデータを分析しました。
自社のターゲットに適したキーワードが入っている投稿文と、入っていない投稿文を比較した結果をご紹介します。
実際にデータで見てみましょう!
①ゲーム企業 獲得フォロワー数200%向上
【実際に入っていたキーワード】
・イベント
・コラボ記念
・生誕
・シーズン
②コスメ企業 獲得フォロワー数150%向上
新商品を表すキーワードが入っているキャンペーン投稿文と、入っていない投稿文の結果を比較したところ、キーワードが入っていたキャンペーンの獲得平均フォロワーが150%アップしました。
コスメ系企業のターゲットとなるユーザー層は、トレンドや新しい情報に敏感と言われています。そのため、今回の分析データが示すように、「新発売」などのキーワードを投稿文に入れることがおすすめです!
【実際に入っていたキーワード】
・新商品
・新発売
このようなX (Twitter) キャンペーンを定期的に実施することで、フォロワーが増加するだけではなく、商品の認知拡大や企業ブランドの向上にも繋がります。
しかし、キャンペーンを定期的に実施していくと、担当者の負担が大きくなります。そこで、推奨されるのが「キャンペーンツール」を活用することです。
キャンペーンツールとは、参加者に自動でDMを返信する機能や、プレゼント企画における当選者の抽選を実施できる機能などが備わったサービスです。利用することで、担当者の負担を大きく削減できるのです。
弊社が提供するキャンペーンツール「Shuttlerock BBF」も、上記のような機能に加えて、キャンペーンの効率化に役立つ機能が備わっているサービスです。「Shuttlerock BBF」の詳細は、以下のページよりご確認ください。
コツ3.適切な曜日や時間帯に開始する
3つ目のコツが、適切な曜日や時間帯にキャンペーンを開始することです。
ここでも同様に、実際のキャンペーンのデータを基にして、曜日や時間帯によってキャンペーン参加者数に変化が見られるのかを見てみましょう!
①参加者数が最も多い曜日
最初に、キャンペーンの参加者数を「曜日」という観点で比較したデータです。
シャトルロックジャパン株式会社の1,000件以上のキャンペーンデータから見ると、月曜日、日曜日、土曜日の順で多くのユーザーが参加しています。
まず、最も参加者数が多い「月曜日」は、最も参加者が少ない「金曜日」と比べて、約2倍参加率が高いことが分かります。
これは、土曜日から日曜日の夜までの間には、X (Twitter) アクティブユーザー数が多いことから、日曜日の夜12時以降もX (Twitter) を利用しているユーザー数が反映されているため、と推測されます。
また、週末は土曜日よりも「日曜日」にキャンペーンへ参加するX (Twitter) ユーザーが多い、という結果になりました。これは、外出が多い土曜日よりも、月曜日からの出勤に備えて在宅している時間帯が長い「日曜日」の方が、一人でスマホを見る時間帯が確保できるからだと思われます。
ただし、インスタントウィンで用いられる毎日参加型の場合は、どの曜日から始めても一定の効果が得られるため、上記の曜日は考慮しなくても問題ありません。
【おすすめのキャンペーン開始曜日】
②参加者数が最も多い時間帯
シャトルロックジャパン株式会社のデータを基に、キャンペーン参加者の活動傾向を比較したところ、X (Twitter) キャンペーンの参加者数は、ユーザー層によってアクティブな時間帯が異なる傾向があります。
▪️朝8時〜10時
通学・通勤時間であるため、学生や社会人が移動中の隙間時間に、電車やバスでX (Twitter) をチェックする人が多いです。そのため、参加条件が少ない「インスタントウィンキャンペーン」実施におすすめです。
▪️10時〜14時
お昼前後は、主婦(主夫)層のユーザーの家族の世話や家事が終わり、落ち着いてくる時間帯です。キャンペーン参加に時間を要する「レシート応募キャンペーン」や「マイレージキャンペーン」でUGC獲得を狙った施策におすすめの時間帯です。
▪️20時〜22時
多くのユーザーが帰宅して、就寝する前の時間帯です。幅広い年齢や職業のユーザーがX (Twitter) を利用するため、ユーザー間のコミュニケーションが活発に行われます。そのため、リーチ数やエンゲージメントの向上を狙った「マイレージキャンペーン」実施がおすすめです。
【おすすめのキャンペーン開始時間帯】
・通学 / 通勤後、帰宅前(10 ~ 14時)
・就寝前(20 ~ 22時)
X (Twitter) キャンペーンを効率的に実施するには
ここでは、X (Twitter) キャンペーンを効率的に実施するためのポイントを解説していきます。
主に、以下の3つの項目を挙げることができます。
1.キャンペーンツールを導入する
2.分析と効果測定の実施
3.プロに相談する
それぞれの詳細を、解説していきます。
1.キャンペーンツールを導入する
継続的にキャンペーンを実施していくのであれば、キャンペーンツールの導入は必須とも言えます。多くの作業や業務を自動化し、効率的にキャンペーンを開催できるためです。
例えば、弊社のキャンペーンツール「Shuttlerock BBF」では、プレゼントキャンペーンにおける「抽選確率」や「当選者の上限数」などを管理画面から簡単に設定できます。
さらに、帯参加者ごとの当選状況を一覧で確認できるレポート機能や、参加者のリストをCSVとしてダウンロードできる機能なども備わっています。
これらの業務を、担当者が手作業で実施することを考えれば、キャンペーンツールが効率化に繋がることが理解できるのではないでしょうか。
上記で紹介した以外にも、効率化に役立つ機能が備わっているキャンペーンツール「Shuttlerock BBF」の詳細は、以下のページよりご確認ください。
2.分析と効果測定の実施
キャンペーンを効率的に実施していくためには、分析や効果測定は欠かせません。改善点を見つけ、PDCAサイクルを実施するためです。
例えば、キャンペーン投稿文のインプレッション数やエンゲージメント数を分析すれば、ターゲットが反応しやすいキーワードが見えてきます。
そのキーワードをキャンペーン投稿文に含めることで、効率良く参加者を集めることが可能になります。
無料で利用できるX (Twitter) アナリティクスを利用して、重要なKPIを分析しましょう。なお、アナリティクスの使い方や分析・活用方法は、以下の記事で解説しております。
X(Twitter)アナリティクスの基本!見方や分析・活用方法を解説
3.プロに相談する
効率的にキャンペーンを実施できるようになるには、相応の経験や知識が必要です。そこで、プロに相談することも有効な手段の一つです。
例えば、弊社のようにX (Twitter) キャンペーンツールを提供しているサービス事業者は、クライアント企業のサポートやアドバイスなども実施しています。そのため、キャンペーンや運用に関する知識や経験が豊富です。
このような、X (Twitter) のプロフェッショナルに相談することで、自社の少ない知識や経験をカバーするのです。
なお、弊社ではキャンペーンに関する相談をはじめ、X (Twitter) 運用に関するオンライン相談会を無料で実施しております。以下のバナーより、お申し込みが可能です。
まとめ
キャンペーンの参加者を増やすうえで重要なのは以下の3点です。
・自社のターゲットに合わせたキャンペーンの設計
・ターゲットとなるユーザー層に認知してもらえるようにターゲットに合わせたキーワードを含んだキャンペーン投稿文の作成
・参加者数の多い曜日や時間帯に合わせてキャンペーンを開始
せっかく実施するキャンペーンをよりよい結果に導くために、ぜひ投稿文にも意識を向けてみてください!