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多くの企業がプロモーション活動の一環として、 X (Twitter) 上で抽選するキャンペーン (懸賞) などを実施しています。
賞品が貰える抽選キャンペーン (懸賞) は、ユーザーの興味を引きやすいため、高いプロモーション効果が期待できるのです。
そこで、 X (Twitter) 抽選キャンペーン (懸賞) の仕組みとやり方、キャンペーンを実施するコツなどについて解説していきます。
本記事は、主要9大SNS公式パートナー & X (Twitter) 広告 認定代理店である
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こんな方におすすめ
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欲しい情報
- X (Twitter) の抽選キャンペーンについて仕組みを理解し、自社のキャンペーンに活かしたい
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本記事内容
- X (Twitter) の抽選キャンペーンの仕組みや成功のコツ、ツールの選び方などを解説
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最新のX(Twitter) キャンペーンの凄さは? 〜キャンペーン実行から改善まで徹底解説〜 最新X(旧Twitter)キャンペーンを徹底解説! API有料化で高額になった、懸賞目的のアカウントばかり…などの悩みを解決! 費用対効果の高いキャンペーン事例を交え、シャトルロックジャパンが成功の秘訣を伝授します。
X (Twitter) 抽選キャンペーン (懸賞) とは?
X (Twitter) の抽選キャンペーン (懸賞) とは、商品の認知拡大やブランド力の向上を目的として、企業が実施するキャンペーンのひとつです。
ユーザーは、「フォロー&リポスト」や「いいね」 などの簡単な操作で応募でき、抽選で賞品が当たる仕組みです。
多くの抽選キャンペーンにおいて、企業の新商品や限定商品、ギフト券などが賞品としてよく使われます。
賞品によってユーザーを集めやすいため、高いプロモーション効果が期待できる
以下の記事ではX (Twitter) のプレゼントキャンペーンの種類を紹介しています。こちらもご確認ください。
X (Twitter) 抽選キャンペーン (懸賞) の仕組み
なぜ、抽選キャンペーンがプロモーションに効果があるのか、抽選キャンペーンの仕組みについて解説します。
例えば、ユーザーが抽選に応募する条件として、企業アカウントの「フォロー」と「リポスト」を設定したとします。
このとき、応募者が集まるほど、企業アカウントのフォロワー増加が期待できます。
さらに、リポストによって自分のフォロワーにポストが拡散されるため、例えば自社商品をキャンペーン投稿バナー内で案内したり、賞品として設計すれば、ブランドや商品などの認知拡大に繋がります。
このように、 X (Twitter) の高い情報拡散力を活用できる仕組みのため、 X (Twitter) の抽選キャンペーンはプロモーションとして効果的なのです。
X (Twitter) の高い拡散力や機能を正しく理解して、プロモーションに活用しましょう!
抽選方法の種類と特徴
応募したユーザーの中から当選者を抽選して、その結果をユーザーに連絡することになります。
その抽選方法には、主に以下の2種類があります。
1. 後日、抽選結果が届く方法
2. その場で抽選結果が届く方法
それぞれの詳細を、解説していきます。
1. 後日、抽選結果が届く方法
キャンペーンに応募したユーザーの中から、後日抽選を行い、その結果をユーザーに連絡する方法です。
抽選の結果発表まで時間的な猶予があるため、当選者を厳選しやすいというメリットがあります。例えば、よりターゲットに近いユーザーを選定したり、フォロワーの多いユーザーを選んだりできます。
ただ、当選者や参加者が多くなるキャンペーンの場合、抽選作業や応募条件の確認に、非常に手間がかかるというデメリットもあります。
2. その場で抽選結果が届く方法
ユーザーが応募したら、その場で抽選結果を連絡する方法です。連絡方法は、リプライ(返信)やDMで送るのが一般的です。
また、この即時に抽選結果が分かる仕組みは「インスタントウィン」と呼ばれています。
以下の図を元に、インスタントウィンによる抽選の流れを説明していきます。

例えば、フォロー&リポストで参加できるキャンペーンです。まず、ユーザーは企業アカウントをフォローして、対象の投稿をリポストします。(図中1)
そうすると、直ぐに抽選の結果がリプライで届きます。(図中2)また、当選者にはリプライと同時に、DMを送ることも可能です。(図中3)
その場で抽選結果が分かる方が、もちろんユーザーの参加意欲を高められることから、多くの応募者が集まりやすい傾向があります。
そのため、多くの企業がインスタントウィンキャンペーンを実施しています。
以下の記事ではインスタントウィンの仕組みについて詳しく紹介しています。こちらもご確認ください。
X (Twitter) 抽選キャンペーン (懸賞) を実施するには
抽選キャンペーンを実施するには、応募条件を満たしているかの確認や、当選者の抽選作業、結果連絡などの作業が発生します。
数多くの応募者が集まった場合、このような業務を手作業で実施するのは、とても現実的ではありません。
そこで、ぜひ活用したいのが「キャンペーンツール」です。
キャンペーンツールとは、上記のような手間がかかる作業を自動化できるツールです。例えば、当選者の選定や、DMによる抽選結果の連絡などの工程を、ツールが自動で行ってくれるのです。
さらに、前述した「インスタントウィン」による抽選を実施できる機能が備わっているツールもあります。(※ X (Twitter) の機能だけでは、インスタントウィンは実施できません。)
キャンペーンツールは、担当者の負担を大きく軽減してくれるうえ、実施できるキャンペーンの幅を広げてくれるのです。
プロモーション効果を最大限に高めるには、キャンペーンツールは必須と言えるでしょう
弊社が提供するキャンペーンツール「Shuttlerock BBF for X」も、キャンペーンの効率化に繋がる数々の機能が備わっているため、担当者の負担を大きく軽減してくれます。
もちろん、インスタントウィンの機能も備わっているため、ユーザーの参加意欲を高めやすい「その場で抽選結果が分かる」キャンペーンを実施することが可能です。
またキャンペーンツールの提供だけではなく、キャンペーンの企画立案や設定代行など、徹底的なサポートも含めたサービスとして提供しているため、初めて実施いただく企業様でも安心してご利用いただけます。
キャンペーンツール「Shuttlerock BBF for X」の詳細は、以下のページよりご確認ください。
X (Twitter) 抽選キャンペーン (懸賞) のやり方
ここでは、 X (Twitter) 抽選キャンペーン (懸賞) のやり方について解説していきます。
全体の手順は、以下のようになります。
1. 抽選キャンペーンの全体設計
2. 抽選方法を決める
3. 抽選キャンペーンの告知
4. 分析と効果測定
各々で実施する内容を、解説していきます。
1. 抽選キャンペーンの全体設計
最初に、抽選企画の目的や賞品、実施時期などの全体を設計します。
ユーザーの応募条件は、「キャンペーンの仕組み」で説明したように、実現したいプロモーションの効果から決めるようにしましょう。
例えば以下の方法です。
・フォロワーを増やすために「企業アカウントのフォロー」を条件に設定する
・来店を促すために、「商品の購買とレシートの送付」を条件に設定するというような方法です。
目的に応じた企画を設計することが、大きなポイントです。
抽選キャンペーンの目的を明確にしてから、企画の全体を設計していきましょう!
2. 抽選方法を決める
前述した2種類の抽選方法から、どちらで実施するかを決めます。
1. 後日、抽選結果が届く方法
2. その場で抽選結果が届く方法(インスタントウィン)
おすすめは、インスタントウィンです。すぐに抽選結果が分かるため、ユーザーの参加意欲が高まりやすく、より多くの応募者が集まる傾向があるためです。また、抽選や抽選結果通知なども自動に行うことができるため、キャンペーン担当者の負担を軽減することができます。
3. 抽選キャンペーンの告知
次に、キャンペーンを告知するための画像や動画、投稿文などを準備しましょう。告知の方法は、X (Twitter) はもちろん、他のSNSや公式ホームページ、メルマガなど複数の媒体で実施すると効果的です。
4. 分析と効果測定
キャンペーンの告知が終われば、実際にキャンペーンを開催することになります。
ただ、企画したキャンペーンを実施するだけではなく、分析や効果測定も重要です。
今後実施するキャンペーンの改善に繋がるためです。
なお、キャンペーンツールには、分析や効果測定に役立つ機能もあります。
例えば、弊社のキャンペーンツール「Shuttlerock BBF for X」には、応募状況を数値で確認できるレポート機能や、参加者リストをダウンロードできる機能などがあります。
キャンペーンごとの効果測定を続けて、精度を高めていきましょう
X (Twitter) 抽選キャンペーンツールの選び方
X (Twitter) の抽選キャンペーンを実施する際、適切なツールを選ぶことが成功のカギとなります。
キャンペーンの目的に合ったツールを選定し、必要な機能が揃っているかを事前に確認することで、スムーズな運用が可能になります。
以下のポイントを押さえて、最適なツールを選びましょう。
適切なAPIを契約しているツールであるかを確認する
X (Twitter) のAPIは2023年に大幅な変更があり、APIの有償化が進んでいます。キャンペーンツールの中には、正規のAPI契約を結んでいないツールも存在し、利用規約違反となる可能性があるため注意が必要です。
まずは前提として、公式APIを利用しているツールを選びましょう。X (Twitter) のAPIは先述した通り Free、Basic、Pro、Enterprise の各プランが存在します。キャンペーンの規模や必要な機能によって適切なAPIプランが異なるため、ツールがどのプランを契約しているか確認することが必要です。
なお、シャトルロックは最上位のEnterpriseを契約していますのでご安心ください。
X (Twitter) のAPIツールに関しては、以下のリンクで詳しく説明していますので、参考にしてください。
予算とコストパフォーマンスを考える
キャンペーンツールには無料で使えるものから、高機能な有料ツールまでさまざまな選択肢があります。
企業の予算やキャンペーン規模に応じて、最適なコストパフォーマンスのツールを選定しましょう。
以下の3つの観点で整理すると意思決定しやすくなります。
項目 | 内容 |
無料ツールと有料ツールの違い | 一部のツールでは無料で基本的な抽選機能を提供しています。ただし参加者データの分析機能や自動抽選機能、応募者リストの管理などは有料で提供されることが多いです。 |
長期運用 or 短期利用か | キャンペーンを継続的に実施する場合は、年間契約プランなどでコストを抑えられます。一方で単発であれば従量課金がマッチします。 |
追加費用が発生するケースに注意 | 一部のツールでは、利用するAPIプランによって追加料金が発生します。事前に確認しておきましょう。 |
キャンペーンに必要な機能が揃っているか確認する
抽選キャンペーンを実施する際に、どのような機能が必要になるのかを明確にしておきましょう。
そのうえで自社のアクションに必要な機能がそろっているかを確認することが重要です。
例えば「応募者の自動収集」「抽選方式のカスタマイズ」「分析機能」「当選者管理」「DM送信」などの機能について、事前に情報収集をしましょう。
サポート体制の有無をチェックする
キャンペーンツールを導入する際、ツールのサポート体制が整っているかどうかも重要なポイントです。
トラブル発生時に迅速に対応できるツールを選ぶことで、スムーズな運用が可能になります。
例えば以下の項目について事前に確認しておきましょう。
項目 | 詳細 |
APIエラーや仕様変更に対応できるか | X (Twitter) のAPIは頻繁に仕様変更が行われるため、ツールが適切にアップデートされるかどうかを確認しましょう。 |
トラブル発生時のサポート対応 | 迅速に対応できるサポート体制が整っているか確認し、万が一のトラブル時に備えましょう。 |
導入時のサポートや運用支援の有無 | 特に、初めてX (Twitter) のAPIを活用する場合、ツールの導入支援や運用マニュアルが充実しているかを確認しておくと安心です。 |
なかでも「キャンペーン中の監視を行ってくれる」「事務局としての対応ができる」などが重要です。
弊社ではこうしたサポートも充実しており、初めてX (Twitter) キャンペーンを行う企業様でも安心してご利用いただけます。
気になる方は、お気軽に以下から無料で資料をダウンロードしてみてください。
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X (Twitter) 抽選キャンペーン (懸賞) 成功のコツ
ここでは、 X (Twitter) 抽選キャンペーン (懸賞) を成功させるコツについて解説していきます。
1. 自社にあったキャンペーンツールの選定
X (Twitter) キャンペーンを効率化してくれる「キャンペーンツール」ですが、自社の目的にあったツールを選ぶことが大切です。
企業によってキャンペーンの目的は異なり、それを実現できる機能が備わっていることが、大前提となるためです。
例えば、より多くの参加者を集めたいのであれば、インスタントウィン機能が備わっているツールがおすすめです。後日、抽選結果が分かるよりも、多くのユーザーが集まりやすい傾向にあるためです。
なお、弊社のキャンペーンツール「Shuttlerock BBF」には、インスタントウィンキャンペーンをはじめとして、「カンバセーションボタンキャンペーン」や「引用リポスト(RP)キャンペーン」「レシート投稿キャンペーン」などを簡単に実施できる機能が備わっています。
また以下の記事では面白いSNSキャンペーンを25種類紹介しています。こちらも参考にしてみてください。
2. 参加条件などを明確に提示する
キャンペーン企画の抽選方法や参加条件は、明確に提示することを心がけましょう。不十分な場合、問い合わせが増えたり、クレームが発生したりする可能性があるためです。
当然ながら、問い合わせやクレームの対応に人的リソースが割かれることになり、思うようなプロモーション効果を得るのが難しくなります。
どのようなユーザーでも、簡単に理解できるシンプルな条件を設定して、分かりやすくユーザーに提示すると良いでしょう。
キャンペーンの内容が分かりやすいほど、ユーザーは参加しやすくなります!
3. ガイドラインの遵守
X (Twitter) は、キャンペーンを実施する際のガイドラインを設けています。そのため、担当者は必ず目を通しておくようにしましょう。
ガイドラインに違反した場合には、「アカウントの凍結」などのペナルティが存在するため、正しく理解したうえでキャンペーンを実施する必要があります。
なお、 X (Twitter) のキャンペーンのガイドラインは、以下の公式ページで確認することができます。
まとめ
ここでは、 X (Twitter) の抽選キャンペーン (懸賞) の仕組みとやり方、実施のポイントについて解説してきました。
賞品が貰える抽選キャンペーンは、ユーザーの注目が集まりやすいため、多くのユーザーを集めやすい企画です。そのため、高いプロモーション効果が期待できる施策なのです。
ここで解説した内容を活かして、ぜひ X (Twitter) を活用したプロモーションに役立ててください。