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新商品やタイムセールの告知、オンラインイベントの直前通知、キャンペーンの締切案内。
情報があふれる現代において、「忘れずに参加してもらう」ための工夫は、マーケティングや広報において欠かせない要素です。
そこで注目されているのが、X (Twitter) で使える「リマインダー機能」。ユーザーにあらかじめ通知予約をしてもらったり、条件付きでタイミングよく通知したりと、SNS上での行動喚起(CTA)に大きな効果を発揮します。
この記事では、X (Twitter) のリマインダー機能の概要や種類、活用シーン、企業での具体的な活用手順に加え、成功事例や注意点まで徹底的に解説します。
本記事は、主要9大SNS公式パートナー & X (Twitter) 広告 認定代理店である
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こんな方におすすめ
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- X (Twitter) リマインダーのやり方や活用イメージを知りたい
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本記事内容
- X (Twitter) リマインダーのやり方や活用シーン、種類や事例などを包括的に解説
合わせて資料を読む
リマインド機能も搭載!新商品リリース前・イベント告知に! キャンペーン参加者に向けてWチャンスのお知らせや優先案内を届けられる「リマインドリプライ機能」を使用できるX (Twitter)キャンペーンツールのご案内です。そもそもリマインド機能をどのように活用したら良いかわからない・他社様の利用実績などはお気軽にご相談ください!
X (Twitter) リマインダーとは何か?基本概念
X (Twitter) のリマインダー機能とは、特定のタイミングでユーザーに通知を送ることで、イベントやキャンペーンなどの予定を忘れずに参加してもらうための仕組みです。
リマインダーの形式は複数あり、スペース(音声ライブ配信)の通知設定や、フォロー&いいね・リポストなどの条件を満たしたユーザーに対して、特定のタイミングでDMが送信される仕組みなどがあります。
企業やブランドはこの機能を活用することで、キャンペーン参加者へ追加施策を自然に案内できるほか、参加者の熱量が高いうちにWチャンスへ誘導したり、新商品の先行案内など、次のアクションにつなげる導線を設計できます。
概要について知りたい方は以下の記事も参考にしてください。
X (Twitter) リマインダーの具体的な活用シーン
リマインダー機能は、マーケティングや広報活動における「ここぞ」というタイミングでのアクション喚起に最適です。
以下のような場面で、ユーザーに対して参加・視聴・購入などの行動を促すことができます。
EC・セールでの活用シーン(新商品発売・タイムセールなど)
新商品の発売日や期間限定セールの開始時刻などに合わせて、リマインダーを設定することで、発売直前に通知を送り購買意欲を高められます。特に争奪戦が予想される限定商品や、セール初動での売上最大化を狙う場合に効果的です。
イベント・ライブ配信での活用シーン(開始直前・予約リマインダー)
X (Twitter) のスペース機能やYouTubeなど他プラットフォームとの連動配信などにおいて、ライブ開始前に通知を受け取ってもらうことで、視聴率の向上につながります。イベントの告知だけでなく、直前リマインドによって当日の参加率を上げることが可能です。
キャンペーン・企画での活用シーン(応募締切・中間発表など)
SNSキャンペーンでは、応募期間の締切間近に通知を送ることで、ユーザーの参加忘れを防ぐことができます。
また、当選者の発表や中間結果の告知タイミングに合わせたリマインダーも、エンゲージメント向上に役立ちます。
コンテンツ公開での活用シーン(動画プレミア公開・記事公開など)
動画や記事、インタビュー、特集コンテンツなどを公開する際にも、事前リマインダーは有効です。特にプレミア公開など時間指定でリリースされるコンテンツの場合、リアルタイムでの視聴や拡散を狙う施策と相性が良く、初動のインプレッション数を最大化できます。
X (Twitter) で使えるリマインダー機能種類
X (Twitter) では、ユーザーが特定のタイミングで通知を受け取れるようにする仕組みが複数提供されています。標準機能として使えるものもあれば、外部ツールを利用して実現できる仕組みもあります。ここでは代表的な3つの種類を紹介します。
- スペースの事前通知リマインダー設定
- 条件付きアクション後のリマインダー設定
- 画像の説明リマインダー設定
スペースの事前通知リマインダー設定
ライブ音声配信「スペース」では、最大30日前から配信スケジュールを登録でき、ユーザーは事前にリマインダーを設定できます。配信直前には通知が届くため、視聴忘れを防ぐことが可能です。
設定手順(ホスト側)は以下です。
① iOSのアプリの場合、右下の + ボタンを長押しし、「スペース」(紫色)アイコンを選択

② スペースを作成する

- どのようなテーマで会話をするか、タイトルを設定する
- 追加するトピックがあれば追加する
- 「スペースを録音する」をON or OFF 選択する *
- 「動画を有効にする」をON or OFF 選択する
*「スペースを録音する」をONにすると、スペースをリアルタイムで聞き逃した場合にいつでも音声を聴くことができるため視聴者を増やすことができます。
「今すぐ始める」をタップすると、その場でスペースの配信がスタートします。
後日配信したい場合は、ボタン右下にあるカレンダーマークをタップすると希望の日時にスケジュールを設定することができます。
③ リスナーを共同ホスト or スピーカーとして追加する
スペース開始後、特定のリスナーを共同ホスト/スピーカーに追加したい場合は、画面の「人型アイコン」をタップし、共同ホスト/スピーカーへの参加リクエストを送信します。



スペースに配信予定日時を設定しておくと、ユーザーは開始時刻に合わせて通知を受け取るようリマインダーを設定できます。
そのため、リアルタイムで突然配信するよりも、事前にスケジュールを公開しておくことで、リマインド通知を通じてより多くのユーザーに参加してもらえるためおすすめです。
なお、現在(2025年11月時点)ブラウザ版 X.com では配信者としてスペースを開始することができず、リスナーとしての参加のみ可能ですので注意しましょう。
参考:Xヘルプセンター「Xスペースについて」
条件付きアクション後のリマインダー設定
これはX (Twitter) の標準機能ではなく、外部ツールを活用することで可能になる仕組みです。
たとえば、シャトルロックジャパンの「Shuttlerock BBF」には「リマインドリプライ」機能があり、キャンペーン参加者に対して後日リプライやDMを送信できます。これによりキャンペーン終了後でも認知を拡大し、再度行動を促すことができます。
活用例は以下の通りです。
- 新商品発売日にリマインド通知を送り購買を促進
- キャンペーン後に限定動画を送信しエンゲージメントを強化
- アプリDLキャンペーン後に特典を送信しリテンションを向上
シャトルロックジャパンの「リマインドリプライ」機能について、以下の記事で詳しくご紹介していますのでご参考ください。
画像の説明リマインダー設定
アクセシビリティ向上のため、X (Twitter) には「画像の説明をつけ忘れた場合にリマインドする」機能があります。これにより、スクリーンリーダー利用者などにも配慮した投稿が可能になり、より多様なユーザーに情報を届けられます。
設定手順は以下です。
- ナビゲーションメニューから「もっと見る」を選択
- 「設定とプライバシー」を選択
- 「アクセシビリティ、表示、言語」を選択
- 「アクセシビリティ」を選択
- 「メディア」内の「画像の説明がない場合にメッセージを受け取る」にチェックを入れる
この設定をオンにすると、説明なしの画像を投稿しようとした際に「画像をより多くのユーザーに理解してもらいましょう」といったリマインダーが表示されます。「説明を追加」または「今回は追加しない」を選択でき、配慮ある運用を促します。
参考:Xヘルプセンター「画像の説明リマインダーを設定する方法」
企業としてのX (Twitter) リマインダー活用手順(実践ステップ)
X (Twitter) のリマインダー機能を企業が活用する際には、単に通知を送るのではなく、目的に沿った設計と運用が求められます。以下のステップを踏むことで、ユーザー体験を損なわずに効果的なリマインド施策を実行できます。
目的の設定:何をリマインダーしたいかを明確にする
まずは、リマインダーを使う目的を明確にします。新商品の発売告知、イベントへの参加促進、キャンペーン応募忘れの防止など、ゴールによって最適なリマインダーの形式や通知タイミングは変わります。目的が定まることで、施策全体の設計がスムーズになります。
対象ユーザー・条件を設計する
リマインダーを届けたい対象を定義することも重要です。既存顧客、潜在顧客、キャンペーン参加者など、誰に届けるかでメッセージ内容は大きく変わります。
また、外部ツールを利用すれば「フォロー&リポスト参加者に後日通知」といった条件付きのリマインダーも実現可能です。
日時とリマインダーの形式を選ぶ
通知のタイミングは成果に直結します。配信直前、発売前日、キャンペーン終了前など、ユーザーの行動を最も引き出しやすい瞬間を選ぶことが重要です。
さらに、スペース通知やリマインドリプライ、アクセシビリティ機能など、目的に合わせてリマインダーの形式を選びましょう。
クリエイティブと文言設計(告知ポスト/フォロー誘導など)
リマインド対象となるポストや告知は、ユーザーが自然にアクションしたくなる内容でなければなりません。
明快なタイトル、緊急性を伝えるコピー、わかりやすいビジュアルを工夫することで、通知登録率や参加率を高めることができます。フォロー誘導や事前の期待感を高める施策も効果的です。
運用スケジュールとアフターフォロー体制を整える

リマインダーを効果的に活用するには、全体の運用スケジュールに組み込むことが不可欠です。キャンペーンや配信に合わせて事前告知、当日のリマインド、終了後のサンクスメッセージなどを計画的に行うことで、ユーザー体験が向上します。
さらに、参加後のアフターフォローを行うことで、次回以降の施策への期待や信頼も高められます。
X (Twitter) リマインダー活用事例5選
ここからは実際にX (Twitter) のリマインダー機能を使った企業の事例を5つ紹介します。
VS AMBIVALENZ(ビバレン)公式|ドラマ公開日をリマインド
音楽ユニット「VS AMBIVALENZ(ビバレン)」の公式アカウントでは、ドキュメンタリードラマの公開に合わせてリマインダーを活用しています。
ユーザーが対象ポストをリポストすると、ドラマ公開時にリマインド通知が届く仕組みを導入し、ファンが公開を見逃さないよう工夫されています。
実際の運用では、公開前には「◯月◯日21:00~START」という事前告知を行い、公開直前には「まもなく第13話配信開始!」というリアルタイム視聴を促すリマインドを投稿。
複数のタイミングでユーザー接点を設けることで、ファンの参加率を高める事例となっています。
U-NEXT 格闘技 公式|大会直前にリマインド
動画配信サービス「U-NEXT」の格闘技公式アカウントでは、大規模格闘技イベント「超RIZIN」「RIZIN38」に合わせてリマインダーを活用しました。大会視聴用のPPVチケット販売と連動させ、キャンペーン参加者に向けて直前通知を行うことで、購入や視聴を逃さない仕組みを作っています。
応募方法はフォロー&リポストによるシンプルな参加形式で、その場で当選結果がわかるインスタントウィン型キャンペーンを実施。加えて「大会直前にリマインドも」と明記し、視聴忘れを防ぐ導線を用意しました。
Google Japan|MV公開日にリマインド
Google Japanは、AndroidかこってMUSIC × ChroNoiRのMV公開を記念してキャンペーンを展開しました。ユーザーは公式アカウントをフォローし、対象のキャラクター(叶または葛葉)を選んで投稿すると、選んだ相手からの「思い出の一言」がランダムで届く仕組みです。
このキャンペーンの大きな特徴は、MV公開日に「お知らせリマインド」も届く点です。ファンが公開を見逃さないようにしつつ、キャンペーン参加を通じて事前の期待感を高めています。
Qoo10|動画公開日をリマインド
ECプラットフォームのQoo10は、自社YouTubeチャンネルで展開している「メガおね割」企画において、動画公開日にリマインドを活用しました。事前の告知投稿では「本編は明日19時公開」と明記し、ユーザーにリマインダーを意識させる構成にしています。
また、予告編の一部をポスト内で先行公開し、興味を持ったユーザーが本編公開の通知を逃さず受け取れるよう工夫しています。これにより、キャンペーン自体の期待値を高めるだけでなく、動画公開初日の再生数や注目度を大きく伸ばすことに成功しています。
X (Twitter) リマインダーの注意点と失敗しないためのポイント
リマインダー機能は便利である一方で、使い方を誤るとユーザーにとって負担となり、ブランドイメージを損なうリスクがあります。ここでは企業がリマインダーを活用する際に気をつけるべきポイントを整理します。
通知の乱発を防ぐ
リマインダーを多用しすぎると、ユーザーに「通知がうるさい」と感じられ、逆にフォロー解除や通知オフにつながる可能性があります。
重要なタイミングに絞り、ユーザーにとって価値のある情報だけを通知することが大切です。
プラットフォームのポリシー・API制限の把握
X (Twitter) では利用規約やAPIの制限が設けられており、外部ツールを使った通知設計にもルールがあります。これらを無視して施策を実施すると、アカウント制限や機能停止のリスクが発生します。公式ガイドラインを定期的に確認し、ツールベンダーが提供する最新の仕様にも注意を払うことが必要です。
参考:Developer Platform「Let’s get started」X Corp.
通知内容の正確性・タイミングのズレによる信頼低下の回避
通知が誤った情報だったり、タイミングがずれていたりすると、ユーザーからの信頼を失う要因になります。
例えば「19時公開」と告知したコンテンツが遅延すると、リマインダーの意味が失われてしまいます。
事前に運用スケジュールを綿密に管理し、正確な内容を配信することが信頼維持のポイントです。
X (Twitter) リマインダーについてよくある質問
最後にX (Twitter) リマインダーについてよくある質問を紹介します。
リマインダー通知はどのタイミングで送ると効果的ですか?
通知はユーザーの行動が起こりやすい直前に送るのが効果的です。例えば、イベントや配信は開始の1〜2時間前や数分前、セールやキャンペーンは開始前日と開始直前など、複数回に分けて送るのが理想的です。
早すぎる通知は忘れられやすく、遅すぎる通知は行動に結びつかないため、「直前+α」のタイミングを意識することがポイントです。
ユーザーに迷惑にならないリマインダーの頻度とは?
基本的には1イベントにつき1〜3回の通知が適切です。過度に通知を乱発するとユーザーが不快に感じ、通知オフやフォロー解除につながります。
重要度の高い情報だけに絞り、ユーザーが「役立つ」と思える頻度に抑えることが信頼維持につながります。
リマインダー通知機能はすべてのアカウントで利用可能ですか?
リマインダー機能の一部(例:スペースの事前通知や画像説明リマインダー)は全ユーザーが利用可能ですが、キャンペーンに連動した条件付きリマインダーは外部ツールを導入する必要があります。
つまり、標準機能は誰でも使えますが、プロモーション用途の高度なリマインダーはツール連携が前提となります。
まとめ
X (Twitter) のリマインダー機能は、ユーザーに情報を確実に届けるための強力な仕組みです。スペースの事前通知やキャンペーン終了後のリマインドリプライ、画像説明リマインダーなど、活用方法は多岐にわたります。
企業が活用する際は、まず目的と対象ユーザーを明確にし、最適なタイミングと形式で通知を設計することが重要です。さらに、ユーザーにとって価値ある情報だけを厳選して伝えることで、迷惑に感じさせず、ブランドへの信頼を高めることができます。
実際の事例からもわかるように、リマインダーは動画やイベントの視聴率向上、キャンペーン応募の促進、初動の拡散力強化に直結する有効な手段です。注意点を押さえつつ戦略的に取り入れれば、SNSマーケティングの成果を大きく伸ばすことができるでしょう。



