X (Twitter)
X (Twitter)の「いいね」の拡散方法や、RTとの違いとは?
X (Twitter)で投稿に「いいね」されると、その投稿はどのように拡散されていくのか?RTとは何が違うのか知りたい!
そのように疑問に思う方に向けて、X (Twitter)のアルゴリズムについても触れながらご紹介いたしますのでいいねやRTなどのエンゲージメントがもたらす自社のアカウントへの影響を理解した上でX (Twitter)運用の参考にしていただけますと幸いです。
目次
X (Twitter)とは
X (Twitter)は2017の時点で日本の月間利用者数4500万を超えた、多くの利用者数を誇るSNSです。(参考:https://Twitter.com/TwitterJP/status/923671036758958080 )
140文字までのテキストで画像や動画をつけて投稿することができ、一般ユーザーも企業もさまざまな発信をすることができます。
特にX (Twitter)は他のSNSと比べても拡散性が圧倒的に高く、情報発信や販促活動を行いたい企業にとって必要不可欠なSNSとなっています。
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X (Twitter)のいいねとRTの違い
・それぞれが成す意味
・アクションを行う場所
・拡散方法
■それぞれが成す意味
いいねは好意や同意、共感などを示し、リツイートは自分のフォロワーに情報を共有したい時に使われることが多いです。
■アクションを行う場所
いいねは以下のハートマークをタップ
RTは以下のやじるしのマークをタップします。
この2つは基本的に動作が違い、どちらも一緒に行う必要はありません。ですが、共感したしいろんな人に見てもらいたいと思い、同時に行うユーザーも少なくありません。このため、いいねとリツイートを一緒に行うことで、いいねが拡散されることやリツイートによってつぶやきがより広く伝わる可能性があります。
■拡散方法
いいねをすると、自分のフォロワーに「〇〇がいいねしました」という表記で自分がいいねした投稿が、自分のフォロワーのタイムラインに表示されることがあります。そのため、より多くのユーザーにいいねをしてもらうことで情報が拡散される可能性が高いです。さらに、いいねを多くもらったツイートは検索画面に影響しますので、次の見出しで詳しくご紹介いたします。
一方、RTを行うと、自分のプロフィール画面に「リツイート済み」という表記で自分がRTをした投稿が表示され、同時にフォロワーへ情報が拡散されます。この拡散力はいいねよりも強いのでより情報拡散を行いたい場合は、RTを促す施策を行うと良いでしょう。
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X (Twitter)のいいねが拡散される方法
ここからは、X (Twitter)のいいねが拡散される方法についてもう少し詳しくご説明いたします。
X (Twitter)は、アルゴリズムについて以下のように発表しています。
これまでのツイートやフォローのほか、普段閲覧または反応しているアカウントやツイートといったX (Twitter)上のアクティビティに基づくおすすめをします。
(参考)https://help.Twitter.com/ja/using-Twitter/account-suggestions
このことから、ツイッターがおすすめするツイートは、いいねの数も大きく影響していることが分かります。
・検索結果の上位表示
・フォロワー外への投稿表示
・閲覧数の増加
これらについて、一つずつ見ていきましょう。
検索結果の上位表示
実際に、X (Twitter)のいいね数が多いコンテンツは「話題」というタブで表示される検索結果に広く影響し、その表示順はいいね数が多ければ多いほど上に表示され、逆にいいね数が少ないものほど下に表示されます。
当然ですが、ここに表示されれば、ますますいいね数を獲得することもできるでしょう。
フォロワー外への投稿表示
ひとつ前の見出しでもお伝えしましたが、自分のフォロワーがいいねをした投稿が自分のタイムラインに流れてくることもあります。
具体的には「○○さんがいいねしました」という文章付きで、自分がフォローも何もしていない人のつぶやきがタイムラインに流れてくる場合もあるのです。
逆に言えば、自分が行った何気ないつぶやきが意外なところで注目を集め、いいねを得る可能性もあるでしょう。
閲覧数の増加
いいねの数は閲覧数にも影響を及ぼします。人に見やすく注目されるつぶやきはやはり閲覧数を伸ばし、その結果としてほかのSNSやネット記事にも取り上げられやすくなるのです。
基本的にいいね数が多ければ多いほど、ほかのアカウントやほかの記事などにも取り上げられる可能性が高くなります。
また、つぶやきをさまざまな方向性からまとめて一覧にするWebサービスなどもあり、いろいろな場所で見られる可能性もあります。
このため、つぶやきの内容や切り口によっては意外なところで注目される可能性も考えられるでしょう。
注意点
一つ気を付けたいのは、いいねだけでは拡散性は低いということです。
というのも、いいねそのものにはリツイートのようにほかの人のタイムラインに影響を及ぼすわけではなく、また検索結果に影響するとはいえこれはあくまでX (Twitter)内でのことに過ぎません。
いいね数が増えれば記事に取り上げられることや外部メディアやツイートまとめに載る可能性も高くなりますが、基本的にいいねだけでは注目度もあまり高くならないという調査結果もあり、いいね獲得のみで知名度を上げるのは難しい側面もあります。
ですので、いいねだけではなく、ほかにもさまざまな機能を駆使する必要も出てくるかもしれません。
そのため、自社アカウントを大きくしたい企業はRT数も増やすべく、キャンペーンなどを活用してなんとか自分のアカウントを広めることに力を入れるのです。
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まとめ
ここまで、X (Twitter)の「いいね」はどう拡散されるのかやRTとの違いについて紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?X (Twitter)で拡散されるのはRTだけでなく、いいねでも拡散されることがお分かりいただけたかと思います。
ただ、いいねだけでは拡散力は不十分で、RTやコメントなども促す施策や運用が必要不可欠だと言えますので、普段の運用やキャンペーン施策がうまくいっているか、分析をしながらアカウントを育てていきましょう。