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X (Twitter) ハッシュタグキャンペーンとは?やり方や効果、企業の成功事例を紹介

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X (Twitter) でキャンペーンを実施する際に、積極的に活用したいのが「ハッシュタグ」の機能です。

情報の拡散やUGCの獲得、エンゲージメントの向上に繋がりやすく、高いプロモーション効果が期待できるためです。

そこで、X (Twitter) ハッシュタグキャンペーンの基本、やり方や効果、企業の成功事例などを解説していきます。

 

 

 

X (Twitter) ハッシュタグキャンペーンとは

ハッシュタグキャンペーンとは、キャンペーンの参加条件として、ハッシュタグを活用するキャンペーンを指します。

例えば、指定したハッシュタグをつけて、ポストすることで参加できるキャンペーンです。

ハッシュタグ付きで投稿をしてもらうキャンペーンのため、UGCの生成に繋がります。

 

ポイント

ハッシュタグの特性を正しく理解して、キャンペーンに活用しましょう!

ハッシュタグキャンペーンの効果・メリット

ここでは、企業がハッシュタグキャンペーンを実施する効果やメリットに触れていきます。主に、以下の3つのメリットが挙げられます。

 

1. 関心の高いユーザーへのアプローチ
2. トレンド入りの可能性
3. エンゲージメント数の向上

 

各々の詳細を、解説していきます。

1. 関心の高いユーザーへのアプローチ

特定の話題であるハッシュタグに基づいて、ポストや情報を検索するユーザーは多いです。

そのため、特定の話題に興味が高いユーザーにアプローチできるといったメリットがあります。

多くのユーザーが利用するX (Twitter) において、より興味・関心の高いユーザーに情報を届けることで、高いプロモーション効果が期待できるのです。

なお、ハッシュタグの基本や使い方、活用するメリットに関しては、以下の記事で詳細を解説しております。

X (Twitter)ハッシュタグ機能の使い方、注意点や活用方法、企業の活用事例を紹介

2. トレンド入りの可能性

プレゼントキャンペーンで「ハッシュタグ投稿」を参加条件とした場合、多くのUGC生成に繋がります。

特定のハッシュタグがついた投稿が瞬間的に多数投稿されると、トレンド入りする可能性もあります。

トレンド入りをすることで、ユーザーから話題性の高いハッシュタグとして認識され、キャンペーンを知らないユーザーにもキャンペーンを知ってもらうきっかけになるため、高いプロモーション効果が期待できます。

3. エンゲージメント数の向上

話題性の高いハッシュタグを活用すると、その話題に興味が高いユーザーが集まるため、「リポスト」や「いいね」のようなエンゲージメントが生まれやすくなります。

エンゲージメントが増えるほど、該当のポストが拡散されたり、企業アカウントの評価が高まったりします。そのため、X (Twitter) マーケティングを優位に進められるようになるのです。

なお、エンゲージメントの基本や分析方法、数値を高める施策などに関しては、以下の記事で解説しております。

X (Twitter)エンゲージメントとは?重要性や分析方法、数値を高める施策を解説

ハッシュタグキャンペーンのやり方

ハッシュタグキャンペーンを実施する手順は、以下の5つのステップに分けることができます。

 

STEP1. キャンペーン企画の設計
STEP2. ハッシュタグ、参加条件を決める
STEP3. 抽選方法を決める
STEP4. キャンペーンの告知と実施
STEP5. キャンペーンの分析と効果測定

 

それぞれの工程の詳細を、解説していきます。

STEP1. キャンペーン企画の設計

最初に、キャンペーンの全体を設計します。具体的には、キャンペーンの目的、実施する時期、期間、賞品などです。

魅力的な賞品が用意されているほど、キャンペーンに参加するユーザーが増える傾向にあります。そのため、ターゲット顧客に喜ばれるような賞品を準備しましょう。

賞品にできるような自社の商品がないのであれば、「Amazonギフトコード」などのソーシャルギフトを利用することも可能です。

「Amazonギフトコード」は汎用性が高く、多くのユーザーに喜ばれる賞品でありながらも、インスタントウィンキャンペーンであれば当選者に自動でユニークなコードを送信することができるためおすすめです。

なお、ソーシャルギフトに関しては、以下の記事で解説しておりますので、ご確認ください。

X (Twitter) のギフトの送り方!メリットやおすすめギフト、活用事例を紹介

STEP2. ハッシュタグ、参加条件を決める

キャンペーンで利用するハッシュタグは、ターゲット顧客を惹きつけやすく、分かりやすいキーワードを基に作成することを推奨いたします。

既に存在しているハッシュタグを活用しても、自社の商品名を使って独自のハッシュタグを作成しても良いでしょう。

例えば、「#新年度新たに始めたいこと」「#〇〇(自社商品)が欲しい」などです。ユーザーが投稿しやすいハッシュタグをつけることで、参加者増加を狙いましょう。

 

ポイント

実現したいプロモーションの効果に基づいて、投稿しやすいハッシュタグを活用しましょう!

STEP3. 抽選方法を決める 

当選者の抽選方法には、以下の2種類があります。

 

1. 後日、抽選の結果が届く方法
2. その場で抽選結果が届く方法(インスタントウィン)

 

このうち、ハッシュタグキャンペーンで推奨されるのは、「2. その場で結果が届く方法(インスタントウィン)」です。

例えば、インスタントウィンを活用したフォロー&引用リポストキャンペーンや、カンバセーションボタンキャンペーンなどです。

すぐに抽選結果が届くため、キャンペーンへの参加意欲が高まりやすく、多くのユーザーが集まる傾向があるためです。

しかし、X (Twitter) に備わっている機能だけでは、インスタントウィンによる抽選を実施することはできません。別途、キャンペーンツールを利用する必要があるのです。

弊社が提供するキャンペーンツール「Shuttlerock BBF」は、インスタントウィン機能をはじめとして、キャンペーンの効率化に役立つ機能が備わったサービスです。

またツールの提ではなく、キャンペーンの企画立案や設定行など、的なポートもめたスとして提しているため、めてハッシュタグ投稿キャンペーンを実施する方でも安心してご利用いただけます。

X (Twitter) キャンペーンツール「Shuttlerock BBF」の詳細は、以下のページよりご確認ください。

twitterキャンペーン

STEP4. キャンペーンの告知と実施

可能な限り多くのユーザーに広めるため、X (Twitter) 以外のSNSやホームページなどでキャンペーンの告知を行いましょう。

また、キャンペーン実施中にもキャンペーン情報を定期的に発信すると効果的です。

例えば、キャンペーンの元投稿を引用RTし、「キャンペーン終了まであと〇〇日」と再度告知をするなどです。

さらに、ポストを固定しておき、プロフィールを見たらキャンペーン投稿も目に入るような設計にしておくこともおすすめです。

STEP5. キャンペーンの分析と効果測定

キャンペーンを実施するだけではなく、数値をもとに分析や効果測定も行いましょう。今後、実施するキャンペーンの改善に役立てるためです。

X (Twitter) には無料で利用できる分析ツール「アナリティクス」がありますので、キャンペーンの効果測定には最適です。分析と改善を繰り返して、キャンペーンの精度を高めていきましょう。

シャトルロックが提供する「Shuttlerock BBF for X (Twitter) 」にも、キャンペーン参加者数やフォロワー増加数など、キャンペーン実施による効果を確認できるレポート機能があります。

なお、X (Twitter) アナリティクスの使い方や活用方法などは、以下の記事で解説しておりますので、あわせてご確認ください。

X(Twitter)アナリティクスの基本!見方や分析・活用方法を解説

ハッシュタグキャンペーン 企業の成功事例

ここでは、企業が実施したハッシュタグキャンペーンの事例を紹介していきます。

事例1. マクドナルド様 #てりたマンデー

商品名にちなんだハッシュタグを作成して、実施されたマクドナルド様のハッシュタグキャンペーン事例です。

 

独自のハッシュタグ「#てりたマンデー」を付けてコメントすることで抽選に参加できるキャンペーン。賞品には1,000円分の特製マックカードが用意されました。

上記のポストのコメントを見ると、「美味しそう」「早く食べたい」などの投稿が多く見られます。商品の認知拡大とUGCの生成に成功した事例と言えるでしょう。

事例2. カプコン様 #バイオハザード究極の選択

ゲーム「バイオハザード」の認知を広めるために、株式会社カプコン様が実施したハッシュタグキャンペーンです。

 

ゲーム性にちなんで、ゾンビが出現した後のアクションを選んでポストする、というユニークな参加方法です。

アカウントをフォローし、カンバセーションボタンからハッシュタグ付きのアクションを選択し、ポストをすることが参加条件。

ゲームと関連性の高い参加条件を設定したことで、「バイオハザード」に関心が高いユーザーを狙うことができた好事例といえます。

事例3. ニトリ様 #暑いよニトリさん

夏の季節にちなんだハッシュタグを活用して実施された、株式会社ニトリ様のハッシュタグキャンペーン事例です。

 

アカウントのフォローと、独自のハッシュタグ「#暑いよニトリさん」 を付けて、「暑い時期にほしいもの」を引用リツートすることが参加条件。賞品として、ニトリ商品券2,000円分が用意されました。

引用リポストには、ニトリ製品の感想やコメントなどが集まり、多くのUGCを集めた好事例と言えるでしょう。

ハッシュタグキャンペーンを成功させるコツ

ここでは、ハッシュタグキャンペーンを成功させる4つのコツについて解説していきます。

1. カンバセーションボタンの活用

カンバセーションボタンとは、先程のカプコン様(バイオハザード)の事例のように、ハッシュタグ付きのCTAボタンが作成できる機能です。

最大で4つまでの選択肢を設定できるため、下記のようなアンケート形式のキャンペーンに非常に役立つ機能です。

X (Twitter) ハッシュタグ機能 使い方

ユーザーがハッシュタグを手入力する手間を省けるため、参加条件のハードルが下がり、応募者が増えやすい、というようなメリットがあります。

なお、カンバセーションボタンの機能は、X (Twitter) 広告管理画面からの提供は終了しておりますが、弊社のキャンペーンツール「Shuttlerock BBF」であれば、引き続きカンバセーションボタン付きポストの作成が可能です。

カンバセーションボタン機能と「Shuttlerock BBF」の詳細は、以下のページでご確認ください。

X (Twitter) カンバセーションボタン

2. UGCを増やすための工夫

商品を利用した感想などを投稿してもらうハッシュタグ投稿キャンペーンでは、プロモーション効果も期待できるため、UGCの投稿数を増やす工夫をしましょう。

マクドナルド様の事例のように、商品名にちなんだハッシュタグと共にコメントをすることを応募条件にすれば、商品の認知にも繋がります。

また、自社製品のなかから「好きな商品」をポストさせたり、画像つきのポストを応募条件に設定するのも良いでしょう。

 

ポイント

好意的なUGCが集まるような応募条件を考えて、設定しましょう

3. 魅力的なプレゼント・賞品の用意

ユーザーがキャンペーンに応募する目的は、もちろん賞品が欲しいからです。そのため、ユーザーの参加意欲が高まるような、魅力的な賞品を用意しましょう。

例えば、実施するハッシュタグキャンペーンでしか手に入らない「限定品」の自社製品などです。

賞品として自社の製品を用意しにくい場合、もしくはより多くのユーザーに参加してもらいたい場合は、汎用性の高い「Amazonギフト券」のようなソーシャルギフトを利用するのも良いでしょう。

4. 応募者数を増やす工夫

キャンペーンの応募者が増えるほど、マーケティングの効果は高まります。そのため、応募者を増やすための工夫が、キャンペーン成功の鍵を握っています。

例えば、キャンペーンのやり方「STEP3. 抽選方法を決める」でも解説したとおり、その場で抽選結果が分かるインスタントウィン方式の方が、応募者は集まりやすいです。

前述したとおり、キャンペーンツールの利用が必要になりますが、他にもキャンペーンに役立つ機能が備わっているため、コストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。

 

ポイント

マーケティング効果を最大化するために、キャンペーンツールを活用しましょう

まとめ

ここでは、X (Twitter) ハッシュタグキャンペーンのやり方や効果、企業事例などについて解説してきました。

ハッシュタグの特徴や効果を理解したうえで、キャンペーンを実施することで、高いプロモーション効果が期待できます。

ここで解説した内容を参考にして、ぜひハッシュタグキャンペーンを実施してみてください。

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