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X (Twitter) のキャンペーンを実施するにあたって、ツールの活用は必要不可欠と言えます。
キャンペーンの開催に便利な機能が豊富に備わっており、大きな成果を上げやすいためです。
さらに、企業の担当者の手間も軽減してくれるため、利用していない企業は、前向きに検討するべきでしょう。
そこで、おすすめのX (Twitter) キャンペーンで活用可能なツールの紹介を中心に、選び方や注意点などをプロの観点で解説していきます。
本記事は、主要9大SNS公式パートナー & X (Twitter) 広告 認定代理店である
シャトルロックジャパンが提供しています。
こんな方におすすめ
-
欲しい情報
- X (Twitter)キャンペーンツールの導入を検討しているのでどのツールが良いか知りたい
-
本記事内容
- 15個のおすすめのX (Twitter)キャンペーンツールと、自社に合ったツールの選び方や注意点を解説
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X (Twitter)インスタントウィンキャンペーンツール 認知拡大〜理解促進〜ファン化促進までを実現する様々なキャンペーン手法に対応したツールを提供しています。貴社に合ったキャンペーンをご提案いたします。
X (Twitter)のキャンペーンツールとは
X (Twitter) のキャンペーンツールとは、X (Twitter) 上で実施するキャンペーンを効率化するための外部ツールを指しています。
例えば、以下のような機能を持つ場合が多いです。
- あらかじめ設定しておいた抽選確率に従って当落の選定を自動で行う機能
- 当選者の最低フォロワー数などを設定することができる機能
- 複数のアカウントでの投稿管理
数千人〜数万人ものユーザーが参加するようなキャンペーンを実施する場合、企業の担当者が当選者の選定やその連絡などを手作業で実施するのは非常に手間がかかります。
このようなキャンペーン運用の効率化や担当者の負担を軽減してくれるのが、X (Twitter) キャンペーンツールなのです。
なお、X (Twitter) キャンペーンには様々な種類があります。12種類のX (Twitter) キャンペーン種類については以下の記事で詳しくご紹介しています。
X (Twitter)キャンペーンツールが重要な理由・メリット
ここでは、X (Twitter) キャンペーンツールのメリットについて解説していきます。主なメリットとして、以下の3つが挙げられます。
- 手間や時間を削減できる
- 機能だけではなくキャンペーンのノウハウもサポートを学べる
- 実施できるキャンペーンの幅が広がる
それぞれの詳細を、解説していきます。
1.手間や時間を削減できる
前の章でも簡単に触れましたが、X (Twitter) キャンペーンの大きなメリットは、担当者の負担を大きく軽減してくれる点です。
抽選を自動で行ってくれる機能の他にも、ユーザーのフォローや投稿へのリポストをキャンペーンの参加条件として設定できたり、1日の当選上限数を設定できたりする機能などもあります。
このような、ツールに備わっている様々な機能を設定しておけば、キャンペーン開催時に多くの作業をツールが行ってくれるため、担当者の手間や時間を削減できるのです。
X (Twitter) キャンペーンで発生する業務
手動でキャンペーンを行う場合、以下のような多岐にわたる業務が発生します。
| 項目 | 詳細 |
| 応募者の収集・リスト化 | 特定のハッシュタグや@メンションのついた投稿、リポストや「いいね」をしたアカウントなどを、すべて手動で収集・記録する必要があります。数千、数万規模の応募があった場合、この作業だけで膨大な時間がかかります。 |
| 応募条件の確認 | 「フォローしているか」「非公開アカウントではないか」など、応募条件を満たしているかを一人ひとり目視で確認する作業は非常に骨が折れます。 |
| 抽選作業 | 収集したリストからランダムに当選者を選ぶ作業も、公平性を担保しながら行うには手間がかかります。 |
| 当選者への連絡 | 当選者一人ひとりに対してDM(ダイレクトメッセージ)を送信し、賞品発送のための個人情報を取得する必要があります。さらに誤送信のリスクも伴います。 |
| 問い合わせ対応 | 参加者からの質問や、当選者からの連絡に対応する業務も発生します。 |
これらの業務をキャンペーンツールは自動化してくれるため、担当者の負担を劇的に軽減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。
2.機能だけでなくキャンペーンのノウハウもサポート
X (Twitter) キャンペーンツールを提供している事業者は、多くの企業のX (Twitter) キャンペーンをサポートしてきた実績があります。
そのため、サービス提供する事業者の方針によってはX (Twitter) キャンペーンに関する豊富な知識やノウハウで、ツール以外の人的なサポートを行うケースもあります。
例えば、キャンペーンの参加者を増やすための「キャンペーン設計方法」や「クリエイティブの見せ方」などのノウハウです。
ツールを比較検討する際は、ツールの提供だけではなくキャンペーンの提案や運営サポートなども行い、自社の取り組みに伴走してくれるような事業者を選定されることを推奨します。
3.実施できるキャンペーンの幅が広がる
X (Twitter) キャンペーンツールを使用することで、今まで実施できなかったキャンペーンを行うことができるようになります。
例えば、参加した時点ですぐに抽選結果がわかるインスタントウィンキャンペーンです。
インスタントウィンキャンペーンは、後日結果が分かるキャンペーンよりも参加者数が増える事による情報拡散や、フォロワー増加数の最大化が見込める傾向があるため、多くの企業が採用しています。
X (Twitter) ツールを活用して、施策の幅を広げましょう
しかし、インスタントウィンキャンペーンは、X (Twitter) のデフォルト機能では実施ができないため、外部のキャンペーンツールを使用する必要があります。
弊社が提供するキャンペーンツール「Shuttlerock BBF for X (Twitter)」も、インスタントウィンによる抽選が実施できるキャンペーンツールです。
さらに、二重当選防止機能やプロフィール内に特定のキーワードが入っている場合は落選にできる機能など、キャンペーン開催に役立つ機能が備わっています。
そんなシャトルロックジャパンが提供しているX (Twitter)キャンペーンツールをauペイメント株式会社様にご導入いただきました。
実際に、以下の声をいただいております。
au PAYの認知拡大・利用促進のため、X (Twitter) インスタントウィンキャンペーンを定期的に実施しているため、インスタントウィンキャンペーンツールの利用が欠かせません。
また、シャトルロックには、キャンペーンの設定代行や進捗確認などを丁寧に行っていただけるため、安心してお任せすることができ、大変助かっています。
より詳細の内容を以下の画像をタップでご覧いただけますのでぜひ参考にしてください。
X (Twitter)のキャンペーンツールの種類
X (Twitter) のキャンペーンツールには、大きく分けて以下の2つの種類があります。
- 効率化ツール :抽選キャンペーンなどの実施を円滑にするツール
- 効果測定ツール:キャンペーンの成果を振り返るためのツール
X (Twitter) キャンペーンを実施する際は、多くの企業がこの両方を活用しています。それぞれのツールについて、説明していきます。
1. 効率化ツール
抽選を伴うX (Twitter) キャンペーンは、ツールを使用しなければ手作業で抽選や返信を行う必要があります。フォロワー数が多い大企業がキャンペーンを実施することになれば、多くの参加者数が見込まれるため、膨大な労力を必要とするのです。
その際に役立つのが、抽選フローを効率化してくれるX (Twitter) ツールです。なかには、自動抽選の機能がついたツールもあるので、運営の手間を大幅にカットしてくれます。
2. 効果測定ツール
キャンペーン終了後、そのままアカウントを放置してしまうと、ユーザーの離脱に繋がってしまいます。
キャンペーンにより、どれほどのリポスト数やインプレッション数を獲得することができたのか、またどのような方に参加いただけたのかなどを分析してこそ、キャンペーンを実施した意味が最大限に発揮されるのです。
このような時に活用したいのが、効果測定ができるX (Twitter) ツールです。
効果測定ツールを活用しデータを蓄積させることで、普段の運用やキャンペーンごとに改善を重ねることができます。
抽選ツールの種類と特徴
キャンペーンの抽選方法は、ユーザーの参加体験やキャンペーン全体の盛り上がりを大きく左右します。代表的な2つの種類の特徴を理解し、目的に合わせて選びましょう。
後日抽選型
キャンペーン期間終了後に、応募者の中からまとめて抽選を行い、当選者を決定する方式です。
メリット・デメリットは以下になります。
| メリット | デメリット |
| ・キャンペーン期間中は応募を受け付けるだけでよいため、運用が比較的シンプル。・じっくりと時間をかけて応募者を精査できる。 | ・応募してから当落がわかるまで時間が空くため、ユーザーの熱が冷めやすい。・当選発表までユーザーの期待感を維持する工夫が必要。 |
インスタントウィン型(その場で抽選)
キャンペーンに参加したその場で当落が分かるタイプの抽選方式です。
主に「スピード感」「即時性」「ゲーム性」を重視したキャンペーンで多く採用されています。
メリット・デメリットは以下になります。
| メリット | デメリット |
| ・結果がすぐ分かるため参加モチベーションが高まりやすい・繰り返し参加を促しやすく、拡散効果も期待できる。 | ・即時抽選システムの導入が必要でコストがかかる・不正防止や当選管理など、リアルタイム対応が必要(不正防止や当選管理などをシステムで管理できるツールであれば負担を軽減できます) |
X (Twitter)キャンペーンツールおすすめ15選
ここでは、前章で説明した「効率化に役立つツール」と「効果測定に役立つツール」のカテゴリーに分けて、それぞれのおすすめのX (Twitter) ツールを紹介していきます。
1. 効率化に役立つおすすめX (Twitter) キャンペーンツール
1-1. Shuttlerock BBF for X (Twitter)

弊社が提供するキャンペーンツール「Shuttlerock BBF for X (Twitter) 」は、参加者増加に効果的なインスタントウィンキャンペーンなどの運用を効率化することができるツールです。
「Shuttlerock BBF for X (Twitter) 」は、即時抽選のインスタントウィンの他に、マストバイキャンペーン実施時に便利なレシートを自動読み取りできる機能や、WEBサイト経由のインスタントウィン、動画完全視聴することを参加条件とできるような機能など、豊富な機能を取り揃えているため、目的に合わせた様々な形態のキャンペーンを実施できます。
さらに、サービス内の機能や人的なサポート体制が充実しているため、専属の担当者によるキャンペーンのご提案や運営サポート、トラブル対応なども可能です。
特徴
・キャンペーン実施社数1,000社以上・実施数6,000以上の豊富な実績
・情報拡散、理解促進、購買促進、ファン化など、
豊富なキャンペーン手法を取り揃えているため目的に合わせたキャンペーンの実施が可能
・最低契約期間1ヶ月〜と単発発注が可能な契約形態
・キャンペーン企画サポート費用0円
・エンタープライズAPIを契約
・WEBでの結果告知タイプも対応可能
・賞品選定,梱包,発送,個人情報の管理などの事務局対応が可能
フォロワー増加数やユニーク参加者数など、キャンペーンを実施した後の効果を管理画面一つで見ることができたり、最低契約期間は1ヶ月〜といった点や、契約期間中はキャンペーンが実施し放題という企業に寄り添った契約形態になっています。
また、ツールの提供だけではなく企業のニーズに合わせたキャンペーンフローや賞品設計といったナレッジをもとに、キャンペーン全体のご提案や、賞品発送、問い合わせ対応など事務局も一括でお受けできる点も選ばれるポイントです。
そのため、キャンペーンの運用・効率化〜賞品発送〜効果改善まで1つのサービスで完結できます。
なお、以前シャトルロックジャパンが提供しているツール「Shuttlerock BBF for X (Twitter)」についてご紹介するセミナーを実施いたしました。その登壇資料を以下よりダウンロードいただけます。よろしければご覧ください。
合わせて資料を見る
Shuttlerock BBF for X (Twitter)のご紹介 国内1,000社以上キャンペーン実績をもつ、シャトルロックジャパンが進化した最新のX(旧Twitter)キャンペーンを事例を交えて、ご紹介しています。またX(旧Twitter)のAPI有料化で、コストが高くなって実施できない方にオススメのキャンペーンプランも紹介いたします。
1-2. Shuttlerock BBF for X (Twitter) Web
弊社が提供するキャンペーンツール「Shuttlerock BBF for X (Twitter) Web」は、Web遷移型のインスタントウィンを実施できるX (Twitter) キャンペーンツールです。
結果を確認する専用ページで抽選結果をWeb上で即時表示させることができる機能が備わっているため、ユーザーの参加意欲を向上させ、参加者増加が期待できるキャンペーンを実施できます。
さらに、管理画面上でLP(ランディングページ)を作成できる機能や、キャンペーンの参加者を一括ダウンロードできる機能なども備わっています。
これらの機能によって、担当者の負担を減らしながら、WEB遷移型のインスタントウィンキャンペーンを実施することが可能になります。
「Webインスタントウィンキャンペーンツール」の詳細は、以下よりご確認ください。
合わせて資料を見る
広告配信・ホワイトリスト申請なしでできるインスタントウィンキャンペーン 抽選結果をWeb上で即時に表示させることができるインスタントウィンキャンペーンツールです。広告配信が必須でないため、最低限のコストでキャンペーンを実施できます。
1-3. TweetDeck

TweetDeck(ツイートデック)は、X (Twitter) が提供している管理ツールです。
複数のアカウントを運用する際に、便利な機能が備わっているのが特徴です。ツールを使わなければ、別のアカウントを操作する際に、該当のアカウントでログインし直す必要がありますが、TweetDeckを利用すれば、その必要がなく、ひとつの管理画面から複数のアカウントを管理可能です。
他にも、投稿の予約機能やハッシュタグキャンペーンを実施した際に、特定のキーワードで検索ができる機能など、キャンペーン参加者の確認に役立つ機能があります。
特徴
・予約投稿ができる
1-4. dline

フォロー&リポストキャンペーン以外に、商品に付いているシリアルナンバーを購買証明として参加するクローズドキャンペーンや画像投稿キャンペーンなどの、キャンペーン手法に対応しています。
特徴
・契約中はキャンペーン実施し放題
・必要書類提出後、最短5営業日で利用可能
1-5. Atatter F Pack

参照:株式会社音生「Atatter for Twitter」
WEB遷移型のインスタントウィンキャンペーンを実施することができます。認知拡大や来店促進、UGC投稿や会員登録など様々な目的に合った施策を実施できるのが特徴です。
特徴
・様々な目的に合った施策の実施が可能
1-6. PARKLoT
PARKLoT(パークロット)は、株式会社X-HACKが提供するSNSキャンペーンツールで、InstagramやLINEにも対応しています。
安価な月額料金で利用できるのも大きな魅力のサービスです。
特徴
・5万円から利用できる良心的な価格設定
1-7. Booster

参照:ダウジャパン株式会社「Booster」
抽選結果をLPで表示させるインスタントウィンキャンペーンの実施が可能です。
フィルター機能で最低フォロワー数や過去当選の有無などの条件を絞った上で、ワンクリックでランダムで抽選することができます。
WEB上でのインスタントウィンキャンペーンの場合は、事前にフィルターを設定することも可能です。
特徴
・ワンクリックでランダムで抽選可能
・抽選結果をLPで表示するインスタントウィンキャンペーンの実施が可能
1-8. INSTANT TWIN

参照:株式会社トランス「INSTANT TWIN」
「INSTANT TWIN(インスタントツウィン)」は、Web遷移型のインスタントウィンキャンペーンが実施できるツールです。
キャンペーンの賞品準備や当選者への発送までもフォローしてくれるため、初心者でも安心して利用できるサービスになっています。
特徴
・キャンペーンにあわせた賞品の作成が可能
1-9. begame.jp

参照:株式会社アイカラー「Be Game」
キャンペーンツール「begame.jp」の特徴は、「スロット」「ルーレット」「クレーンゲーム」などのゲームによる抽選(インスタントウィン)が実施できる点です。
ユーザーはゲームを楽しみながら、キャンペーンに参加できます。
特徴
・ゲーム内で設置するオリジナルのロゴも設定が可能
1-10. RTWIN

参照:株式会社NONAME Produce「RTWIN」
インスタントウィン型の抽選を、Web上で実現できるツールです。
また、キャンペーン投稿の予約機能や、応募者・当選者のリスト化の機能などの機能が備わっています。
特徴
・ツールの利用に関しては、担当者がサポート
2. 効果測定に役立つおすすめX (Twitter) キャンペーンツール
2-1. X (Twitter) アナリティクス

参照:X Corp.「アドバンストアナリティクス」
X (Twitter) が提供する公式ツールです。X (Twitter) のキャンペーン運用の際にも、効果測定や分析が行えるため、ぜひ活用したいツールです。
例えば、投稿の表示回数や「いいね」数などのユーザーの反応を、数値で確認することができます。そのため、キャンペーンの効果測定には最適なツールなのです。
ただし、現在はXプレミアムに加入をしないとアナリティクスを利用することができないため、注意しましょう。
特徴
・投稿の表示回数やいいねなどの数値を確認できる
なお、X(Twitter) アナリティクスの基本や使い方、分析方法などに関しては以下の記事で解説しておりますので、あわせてご確認ください。
2-2. SocialDog

X (Twitter) アナリティクスと類似の役割を持つ、分析に特化したツールです。公式のアナリティクスでは物足りないという場合には、こちらを導入するのも良いでしょう。
X (Twitter) アナリティクスと同様に、フォロワー分析やツイート分析を詳細にできます。さらに、フォロワー獲得分析も可能になっており、フォローや解除の推移を確認できるだけではなく、分かりやすく視覚化してくれます。
特徴
・フォロー解除の推移などを可視化できる
2-3. Twittrend(ついっトレンド)

参照:シーグ株式会社「Twittrend」
日本におけるX (Twitter) のトレンドの詳細を確認できるツールで、シーグ株式会社により提供されています。
X (Twitter) の標準機能よりも、より多くのトレンドを詳細に調査できます。トレンドにあわせたX (Twitter) キャンペーンを実施したい場合に、その分析に役立つツールです。
特徴
・トレンドに合わせたキャンペーン実施時に役立つ
2-4. Meltwater

参照:Meltwater Suite「Meltwater」
Meltwater Japan 株式会社が提供するMeltwaterは、様々なSNSの分析やモニタリングが実施できるX (Twitter) ツールです。
前述したTwittrend(ついっトレンド)と同様に、トレンドにあわせたX (Twitter) キャンペーンを実施したい場合に役立つ分析ツールです。さらにSNSだけではなく、口コミサイトやニュース媒体のモニタリングも可能なため、詳細なトレンドの分析が可能です。
様々なプラットフォームからのソーシャルリスニングが可能なため、このX (Twitter) ツールによって、世の中のトレンドに合わせたキャンペーンが開催できるようになります。
特徴
・トレンドに合わせたキャンペーン実施時に役立つ
2-5.つぶやきデスク

参照:アユダンテ株式会社「つぶやきデスク」
つぶやきデスクは、X (Twitter) における日々の投稿や、分析・レポート作成といった運用面をサポートしてくれるX (Twitter) ツールです。
特徴として、ポストに対するユーザーの反応などは「X (Twitter) アナリティクス」よりも、さらに詳細を分析・効果測定することができる点です。
例えば、ポストをスレッドで表示できる機能や、ポストのCSVダウンロードができる機能などが備わっています。
特徴
・予約投稿やDM自動送信などの機能も利用可能
無料で使えるX (Twitter)キャンペーンツールはある?
X(旧Twitter)でキャンペーンを実施する際、まず気になるのが「無料で使えるツールはあるのか?」という点です。
結論から言えば、一定の条件下であれば無料で利用できるキャンペーンツールは存在します。
たとえば、リポストキャンペーンやフォロー&リポストキャンペーンの当選者を抽選する目的で使える無料ツールは複数あり、個人や小規模事業者が手軽に活用することも可能です。
しかし、「無料で使える」という点にはいくつか注意すべきポイントや制約も伴います。
以下に、無料ツールを活用する際の実情と留意点を解説します。
| 観点 | 内容 |
| 機能の制限 | 応募条件の絞り込み、複数景品の自動配分、当選者管理、自動DM送信など、高度な機能は非対応のことが多い。 |
| 商用利用の可否 | 一部の無料ツールは「非商用限定」であり、企業利用やプロモーション利用は禁止されているケースがある。利用規約を必ず確認する必要がある。 |
| API仕様変更リスク | X社のAPI提供ポリシーが変更されるたびに、無料ツールの一部が機能停止・サービス終了する可能性がある。 |
| サポート体制の不在 | 無料ツールは基本的にサポートが付かないため、トラブル時の自己解決が前提となる。業務利用にはリスクがある。 |
| 運用面の不安定さ | ユーザー管理・不正対策・ログ取得などの運用周りが整っておらず、キャンペーントラブル時の対応が難しい。 |
| ブランドリスク | 安定しないツールやUI品質が低いツールを使うと、参加者から「信頼できないキャンペーン」という印象を持たれるリスクも。 |
無料ツールは「導入コストゼロ」という大きな魅力がある一方で、機能面・安定性・サポート・法務対応といった面での限界もあることを理解した上で、目的に応じて選択していくことが重要です。
X (Twitter)キャンペーンツールの選び方7つ
様々なX (Twitter) のキャンペーンツールが提供されていることが分かりました。ここで重要になってくるのが、自社に合致したツールを選定するということです。
ツールの選定方法には、以下の7つを挙げることができます。
- キャンペーンの目的で選ぶ
- ツールの機能で選ぶ
- ツールの費用と最低契約期間で選ぶ
- 適切なAPIを契約しているかで選ぶ
- サポート体制・運用支援の有無で選ぶ
- UI/UXのわかりやすさで選ぶ
- 過去の運用実績・対応業種で選ぶ
1. キャンペーンの目的で選ぶ
まず、実施するキャンペーンの目的を明確にして、それが実現できるX (Twitter) ツールを選ぶようにしましょう。
例えば、サービスや商品の認知を拡大するという目的や、購買やアプリダウンロードなどのコンバージョンを獲得するという目的などが挙げられます。
これらの目的にあったキャンペーンを実施できるツールであるかや、目的を達成に近づけるためにサポートをしてくれる担当者はいるのかなども確認しておくと良いでしょう。
2.ツールの機能で選ぶ
目的に合致するツールでなければならないので、しっかりと機能は確認しておきましょう。
例えば、フォロワーの獲得や認知拡大が目的であれば、より参加者数が見込めるインスタントウィンキャンペーンを実施できる機能がついているかなどです。
また、定期的なキャンペーン開催を予定している場合は、過去に当選した人には二重で当選をさせないような機能があるかや、ユーザーを飽きさせないように、複数パターンのキャンペーンを実施できる機能があるかなども確認しておくと良いでしょう。
3.ツールの費用と最低契約期間で選ぶ
キャンペーンツールの費用も、重要な選定ポイントになります。
月額制で利用無制限なのか、利用する機能によって追加のオプション費用が発生したり、データ収集数によって従量課金制なのかなどを確認するようにしましょう。
また、最低契約期間が6ヶ月〜という制限を設けられているケースも見受けられるため、キャンペーンを実施しない期間に不要な費用が発生しないよう注意が必要です。
予算と実現したいことのバランスを見て、最適なX (Twitter) ツールを選びましょう。
なお、SNSキャンペーンツールの費用相場や代行会社について以下の記事で詳しくご紹介していますのでよろしければご覧ください。
4. 適切なAPIを契約しているかで選ぶ
X (Twitter) の機能を活用したサービスを開発する際に必ずAPIを使用するのですが、昨年のAPI有償化に伴い、いくつかのプランが用意されています。
その中でも最上位であるエンタープライズAPIを契約しているか否かで対応できる領域や取得可能なデータ量に差が出るため、ツールの費用だけで判断することは要注意となります。
5.サポート体制・運用支援の有無で選ぶ
ツールを導入しただけでは効果的なキャンペーンは実施できません。実際の運用で困ったときに相談できるサポート体制が整っているかどうかは、非常に重要なポイントです。
たとえば、キャンペーン設計の相談に乗ってくれるプランナーや、クリエイティブの作成支援、効果検証のサポートなど、どこまで対応してもらえるのかを確認しましょう。
社内に専門人材がいない場合は、運用支援が充実したベンダーを選ぶことが成功への近道になります。弊社、シャトルロックジャパンでは、お客様の課題にしたがって柔軟にキャンペーンの運用方法を選んで、サポートすることが可能ですので、お気軽にご相談ください。
6. UI/UXのわかりやすさで選ぶ
管理画面の使いやすさや操作性も、ツール選びでは無視できません。
特にX (Twitter) キャンペーンに不慣れな担当者が操作する場合、直感的に設定や進捗確認ができるUI/UX設計になっているかをチェックしましょう。
ツールによっては専門知識がないと操作が難しいものもあるため、デモ画面を見せてもらったり、無料トライアルで使用感を確認したりするのがおすすめです。操作に時間がかかると、運用負担や人的コストも増えてしまいます。
7.過去の運用実績・対応業種で選ぶ
実績が豊富なツールは、成功のノウハウが蓄積されており、信頼性が高い傾向にあります。
たとえば「小売業界で数多く使われている」「BtoB向けにも対応している」など、業種や目的に合った運用実績があるかを確認しましょう。
過去に似たキャンペーンを支援している事例があれば、より具体的な提案や改善アドバイスが期待できます。導入前に事例集や導入企業の一覧を確認するのも有効です。
X (Twitter)キャンペーン実施時の注意点9つ
キャンペーンに便利なツールですが、キャンペーンを実施する際の注意点もあります。
主に、気をつけたいポイントが、以下の9点です。
- X(Twitter)にて、ハッシュタグ付き広告の配信は停止
- 目的と実施内容をマッチさせる
- 応募のハードルを下げる
- メリットを明確にする
- 適切な期間を設定する
- X(Twitter)の最新ガイドライン遵守
- 有償化APIの利用有無を確認
- 景品表示法など法的ルールの確認
- 応募条件や規約の明確化
それぞれの詳細を、解説していきます。
1. X(Twitter)にて、ハッシュタグ付き広告の配信は停止
2025年6月26日、イーロン・マスク氏が「明日から、ハッシュタグという美的悪夢がXの広告から禁止される」との投稿を行い、翌日からハッシュタグを含む広告投稿の配信が順次停止されました。
これは、広告における視覚的なノイズを排除し、プラットフォームのユーザー体験を向上させる目的による変更であり、広告関係者には大きな影響を与えています。
一方で、シャトルロックジャパンの提供する「Shuttlerock BBF」は、この制限に対応したキーワードトリガー型キャンペーン機能を新たに提供開始しました。
これにより、投稿にハッシュタグを含めなくても、任意のキーワードをトリガーとしてキャンペーン参加を判定する仕組みを設計可能となり、広告戦略の変更が柔軟に行えるようになっています。
例えば、「フォロー&投稿に“〇〇〇”というキーワードを含んだ引用リポストをすると、即時抽選結果が届く」という形式が取れるため、ハッシュタグなしでもユーザーの参加アクションを誘導し、キャンペーン展開が可能です。
このように、X上でのハッシュタグ広告停止に対しては、シャトルロックジャパンによるキーワードトリガー機能の導入が有効な代替手段となります。キャンペーン設計の柔軟性やユーザー参加のシームレスさを維持しつつ、広告配信規制への対応も可能です。
2. 目的と実施内容をマッチさせる
キャンペーンを実施する際には目的と実施内容をマッチさせることが重要です。どんなに高度で洗練されたX (Twitter) ツールを利用しても、目的にマッチしていなければ、狙った効果を期待できません。
例えば、企業アカウントのフォロワーを増やしたいのであれば、キャンペーンの応募条件に「フォロー」を設定するなどの方法です。
3. 応募ハードルを下げる
ツールはX (Twitter) キャンペーンを円滑に進めるためには重要です。しかし、相応の参加者が集まらなければ効果を発揮しません。
そのため、応募ハードルはできるだけ下げるようにしましょう。
例えば、会員登録など手間のかかる複雑な応募条件を省き、できるだけシンプルにするなどです。
簡単な操作だけで参加できるキャンペーンの方が、多くのユーザーが参加する傾向があります。
実際に、クライアント様から応募者が集まらないとご相談をいただきました。そのクライアント様のキャンペーン内容をヒアリングすると、キャンペーン参加の条件が複雑だったため、改めてキャンペーンの目的を把握した上でシンプルな応募条件を提案したところ、以前よりキャンペーン参加者数が約2.3倍増加しました。そのため、なるべくユーザー目線に立って分かりやすくシンプルなキャンペーン設計を心がけましょう。
4. メリットを明確にする
ユーザーがキャンペーンに参加するメリットを、分かりやすくする工夫も大切です。ユーザーの参加意欲を高めることができるためです。
例えば、キャンペーン投稿につける画像に、貰える賞品や人数、キャンペーン期間などを分かりやすく表示するなどです。
また、画像のなかで文字の大きさや色などで強調することも効果があります。
5.適切な期間を設定する
キャンペーン期間が短すぎると、十分に拡散力が発揮されない間にキャンペーンが終わってしまう可能性があります。
一方で、キャンペーン期間が長すぎると、キャンペーンの魅力自体が少なくなってしまいます。
多くのユーザーが、別に今参加しなくても問題ないと考えてしまうためです。
最適な期間はキャンペーン内容や目的によっても異なりますが、短すぎず長すぎない最適な期間を設定しましょう。
Shuttlerockは効果を最大化させるための設計部分もサポートしておりますので、お気軽にご相談ください。
6. X(Twitter)の最新ガイドライン遵守
Xは仕様変更やポリシー更新が非常に頻繁です。過去に使えた形式が、今はNGになっていることも少なくありません。特に、広告運用やAPI連携、投稿フォーマットに関するガイドライン変更には注意が必要です。キャンペーンを設計する前には、X公式の広告ポリシー・開発者ドキュメント・ブランド運用ルールなどを必ず確認しておくようにしましょう。
7. 有償化APIの利用有無を確認
2023年から、XのAPI(応募者データ取得など)に関しては段階的に有償化が進行しています。以前は無料で利用できた抽選システムや自動化ツールも、API制限により使えなくなった例が増加しています。外部ツールと連携したキャンペーンを設計する際には、事前にAPI連携可否・料金体系・制限事項を確認し、必要に応じて有料プランを検討する必要があります。
8. 景品表示法など法的ルールの確認
SNSキャンペーンであっても、日本国内の法令(景品表示法、個人情報保護法、特定商取引法など)を遵守する義務があります。たとえば、抽選でプレゼントする場合には「当選人数」「当選確率」「景品の市場価格」などを正確に表示する必要があります。個人情報を取得する場合には、利用目的の明示とプライバシーポリシーの提示も必須です。法律面のチェックリストを準備しておくと安心です。
9. 応募条件や規約の明確化
重要なのが、キャンペーンの応募条件・注意事項・規約を明文化しておくことです。応募対象の年齢や居住地、複数アカウントでの応募制限、当選連絡の方法、禁止事項などを、あらかじめ投稿やLPに明記しておくことで、ユーザーとのトラブルを未然に防ぐことができます。特に企業アカウントが実施する場合は、法務チェック済みのキャンペーン規約を準備することが望ましいです。
【目的別】X (Twitter)キャンペーンツールの例
ここからは、X(Twitter)で用いるキャンペーンツールと、活用例を紹介します。
認知拡大を狙うなら「インスタントウィンキャンペーン」
フォロワーを増やしたい、商品やサービスの存在を多くの人に知ってもらいたいという目的がある場合はインスタントウィンキャンペーンがおすすめです。
インスタントウィンキャンペーンは、その場ですぐに当選結果がわかる抽選型の仕組みで、参加ハードルが低く、認知拡大に効果的です。
ユーザーがX (Twitter) 上で投稿をリポストしたり、特定のアクションを取るだけで即座に結果が表示されるため、エンタメ性が高く、短期間で広範囲に拡散されやすい特徴があります。
来店を促したい場合は「マストバイ(レシート)キャンペーン」
実店舗で商品やサービスの購買を促進したい場合は、マストバイ(レシート)キャンペーンが効果的です。
ユーザーは指定商品を購入後、レシートをX (Twitter) のDMなどで提出し、条件を満たせば抽選に参加できます。購買行動をキャンペーンの参加条件とすることで、売上向上と顧客の来店・再訪を直接的に促進できます。
OCRによるレシート自動判定や、DM送付の一括送信機能があるツールを活用すれば、工数を抑えつつ効果的な運用が可能です。短期で実施できる点も大きなメリットです。
シャトルロックジャパンではマストバイ(レシート)キャンペーンを実施できるツールを提供しております。気になる方は以下のバナーをクリックして詳細をご覧ください。
エンゲージメント向上を狙うなら「マイレージキャンペーン」
フォロワーとの継続的な関係を構築したい場合には、マイレージキャンペーンが適しています。
ユーザーの「いいね」や「リポスト」といった日々のエンゲージメント行動をポイントとして蓄積し、一定数貯まると抽選参加が可能になる仕組みです。
この形式では、短期的な反応だけでなく、日常的な関わりを促すことでアカウントへの定着率を高め、ファン化を促進します。離脱防止やトレンド入りを狙った運用にも有効です。
シャトルロックジャパンではマイレージキャンペーンを実施できるツールを提供しております。気になる方は以下のバナーをクリックして詳細をご覧ください。
X (Twitter) キャンペーンツールをお探しの方へ
Shuttlerockは、X (Twitter) キャンペーンを行う際に必要な、以下の内容を一括でサポートできるツールです。
- キャンペーンの投稿予約(当選確率や当選人数上限設定など含む)
- 参加者への自動リプライ
- 当選者への自動DM
- 参加者データの閲覧(csvダウンロード可能)
また、1社につき専属の担当者がつき、キャンペーンのご提案や運営サポート、トラブル対応などのサポートを実施いたします。
充実したサポート体制があるため、キャンペーンツールを初めて利用する企業でも安心です。
さらに弊社では、X (Twitter) キャンペーンツールに対する疑問や不安などを解消できる「オンライン無料相談会」を実施しております。
無料相談会は、こちらのページよりお申し込みが可能です。
キャンペーンツール選びでよくある質問
最後にX (Twitter) キャンペーンツールについてよくある質問をご紹介します。
1回だけの利用は可能ですか?
多くのキャンペーンツールは、単発利用(スポット導入)にも対応しています。たとえば、季節限定のプロモーションや新商品リリース時の1回限りのキャンペーンでも利用可能です。ただし、無料トライアルがあるか・初期費用が発生するか・最低契約期間があるかといった条件はツールによって異なります。
なかには、「年間契約のみ対応」「月額プランで最低3か月~」といった制限があるツールもあるため、導入前には契約形態を必ず確認しましょう。Shuttlerock BBFなど一部のツールでは、キャンペーン単位での短期導入も柔軟に対応可能です。
導入までにどれくらい時間がかかりますか?
ツールの導入にかかる時間は、機能の複雑さ・カスタマイズの有無・企業側の素材準備状況によって異なります。最短では、申し込みから1~2営業日で利用開始可能なものもありますが、フォーム連携やキーワード判定、DM配信の自動化など、設計が複雑になる場合は1〜2週間の準備期間を見ておくのが安全です。
特に「インスタントウィン型」「キーワードトリガー型」などリアルタイム抽選・参加判定の仕組みを導入する場合は、事前の仕様設計・審査・システムテストが必要になります。代理店やツール提供元と早めに連携してスケジュールを確保しましょう。
他SNSと併用できますか?
一部のキャンペーンツールは、X(旧Twitter)だけでなくInstagram・LINE・TikTok・Facebookなど他のSNSと併用可能な設計になっています。たとえば、同じ管理画面から複数SNSの投稿モニタリングや抽選処理を行えるツールや、ハッシュタグ投稿キャンペーンを横断的に集計するツールなどがあります。
ただし、SNSごとに仕様やAPIの制限が異なるため、同じキャンペーンを完全に共通運用することは難しいケースもあります。たとえば、Xでは引用リポストを活用できても、Instagramではストーリーやタグ付けが主流であるため、プラットフォームごとに参加形式をアレンジする必要があります。
ツール選定時には、「どのSNSと連携できるのか」「X以外ではどの機能に対応しているのか」を事前に確認し、自社のキャンペーン目的に最も適した設計を行うことが大切です。
まとめ
ここでは、X (Twitter) キャンペーンツールのおすすめ紹介を中心に、ツールの選び方や注意点などについて解説してきました。
ツールを活用することで、プロモーション効果の高いX (Twitter) キャンペーンを実施できるようになります。
紹介したツールの特徴を理解して、ぜひ自社に合ったX (Twitter) キャンペーンツールを見つけてみてください。







